| 授業コード | 90110008 | 単位数 | 4 |
| 科目名 | 特殊研究指導 | クラス | 08 |
| 履修期 | 年間授業 | カリキュラム | *下表参考 |
| 担当者 | 柏木 信一 | 配当年次 | *下表参考 |
| 授業の題目 | 博士後期課程修了への指導 |
| 学修の概要 | 大学院博士後期課程の修了に向け、学問のプロとして自立し、 かつ学部学生への講義と指導が可能な能力を身につけるための演習である。 |
| 学修の到達目標 | ①国内学会報告ができるレベルに達する ②学部学生に講義可能な能力を見につける |
| 授業計画 | 第1回 | 論文テーマの検討とリサーチ・クエスチョン |
| 第2回 | 商学の一分野としての消費経済論 | |
| 第3回 | マーケティングからみた消費論と消費経済論の違い | |
| 第4回 | 関連諸科学とのつながり1 経済学 | |
| 第5回 | 関連諸科学とのつながり2 流通論 | |
| 第6回 | 関連諸科学とのつながり3 マーケティング論 | |
| 第7回 | 関連諸科学とのつながり4 法律学(特に民法、消費者法) | |
| 第8回 | 方法論的基礎の確認1 数量的方法論 | |
| 第9回 | 方法論的基礎の確認2 定性的方法論 | |
| 第10回 | 方法論的基礎の確認3 歴史的方法論 | |
| 第11回 | 文献・資料・調査に関する報告と質疑1 哲学と科学の違い | |
| 第12回 | 文献・資料・調査に関する報告と質疑2 記述理論と規範科学の違い | |
| 第13回 | 文献・資料・調査に関する報告と質疑3 普遍理論と局所理論 | |
| 第14回 | 中間論文の提出と指導1 口頭試問 | |
| 第15回 | 中間論文の提出と指導2 その補正・修正 | |
| 第16回 | 中間論文に基づく指導1 要旨の指導 | |
| 第17回 | 中間論文に基づく指導2 射程範囲の設定指導 | |
| 第18回 | 中間論文に基づく指導3 論文構成と目次指導 | |
| 第19回 | 中間論文に基づく指導4 方法論の指導 | |
| 第20回 | 文献・資料・調査に関する報告と質疑4 基礎学力の確認 | |
| 第21回 | 文献・資料・調査に関する報告と質疑5 射程範囲・方法論・枠組み再確認 | |
| 第22回 | 文献・資料・調査に関する報告と質疑6 有機的繋がりを持たせる | |
| 第23回 | 中間審査 ※研究倫理教育・中間審査有り |
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| 第24回 | 院生による模擬講義と指導1 生産・流通・消費を説明する | |
| 第25回 | 院生による模擬講義と指導2 商学と経営学の違いを説明する | |
| 第26回 | 院生による模擬講義と指導3 消費生活論という学問の目的を説明する | |
| 第27回 | 院生による模擬講義と指導4 現代の消費者問題とその予防を説明する | |
| 第28回 | 院生による模擬講義と指導5 消費者保護の経済学的根拠と法的根拠を説明する | |
| 第29回 | 学部生への講義とゼミを想定した指導 | |
| 第30回 | 最終口頭試問と指導 ※研究倫理教育・最終審査有り |
| 授業外学習の課題 | ※学習時間の目安 大学院生はプロ予備軍。プロなら、1日に3時間以上の調査・読み込みは当然。 ※学会報告、博士論文完成のために、日本語・英語の文献、論文を読むこと。 |
| 履修上の注意事項 | 当科目は博士後期課程で柏木を主査指導教員とする者への演習で、講義ではありません。 なお、上記の「授業計画」は、諸事情により変動することもあります。 |
| 成績評価の方法・基準 | 報告内容(100%)で判定する。 |
| テキスト | 報告内容に応じて、適宜指示する。 |
| 参考文献 | 柏木信一(2022)「消費経済論の核心と本質」修道商学62-2,pp.29-47. |
| 主な関連科目 | 消費生活論、流通論、商業論、マーケティング論、 民法、ミクロ経済学、マクロ経済学 |
| オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問は個別に対応します。また、メールでも対応します。 |
| 所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
| 知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
| 商学研究科D商学専攻 | - | 2021~2021 | 1-3 | - | - | - | - | - |
| 商学研究科D商学専攻 | 11700 | 2024~2024 | 1-3 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |