| 授業コード | 90110002 | 単位数 | 4 |
| 科目名 | 特殊研究指導 | クラス | 02 |
| 履修期 | 年間授業 | カリキュラム | *下表参考 |
| 担当者 | 中井 教雄 | 配当年次 | *下表参考 |
| 授業の題目 | 保険の機能・組織・運営の研究 |
| 学修の概要 | 保険の機能・組織・運営に関連する修士論文作成の指導をする。 保険会社という金融機関の経営は幅広い研究分野であるため研究テーマは数多い魅力的な学問である。 各自研究テーマを考え、それを論理的な形で博士論文として完成させるための指導をする。 各学年で相互に中間報告をしてもらう。 他の人の報告から学ぶこともあるだろうし、他の人の報告に対して何かコメントをすることも大切である。その中で指導をしていく。 |
| 学修の到達目標 | 博士論文の完成 |
| 授業計画 | 第1回 | 研究指導ガイダンス(研究の進め方と研究倫理) 研究論文の作成過程、スケジュールを理解するとともに、研究倫理や研究不正についての知識を得ることができる。 |
| 第2回 | 博士論文研究計画の作成 博士論文の研究計画を設定するスキルを修得する。 |
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| 第3回 | 具体的課題の設定 研究課題を設定するスキルを修得する。 |
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| 第4回 | 研究手法についての検討1:講義 研究手法についての検討方法を修得する。 |
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| 第5回 | 研究手法についての検討2:学生発表と議論 研究手法を決定し、その方法を修得する。 |
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| 第6回 | 調査または資料収集計画の作成 調査方法や資料収集方法を修得する。 |
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| 第7回 | 文献・資料・調査に関する報告と質疑1:学生発表を中心に 研究方法について発表するスキルを修得する。 |
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| 第8回 | 文献・資料・調査に関する報告と質疑2:内容についての議論と指導 研究方法について発表するスキルを修得する。 |
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| 第9回 | 文献・資料・調査に関する報告と質疑3:追加文献などの発表と議論 研究方法について発表するスキルを修得する。 |
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| 第10回 | 文献・資料・調査に関する報告と質疑4:文献理解に関する質疑応答 研究方法について発表するスキルを修得する。 |
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| 第11回 | 文献・資料・調査に関するまとめ発表 研究方法について発表するスキルを修得する。 |
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| 第12回 | これまでの研究内容についてのレポート作成指導1:全体構成 研究の進捗状況について発表するスキルを修得する。 |
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| 第13回 | これまでの研究内容についてのレポート作成指導2:理論 研究の進捗状況について理論的に発表するスキルを修得する。 |
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| 第14回 | これまでの研究内容についてのレポート作成指導3:事例分析等 研究の進捗状況について実証的に発表するスキルを修得する。 |
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| 第15回 | 半期の総括と第16回以降の研究計画 これまでの研究状況について理解するスキルを修得する。 |
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| 第16回 | これまでの研究内容についてのプレゼンテーションと質疑1:学生発表と指導 自身の研究について理解して報告するスキルを修得する。 |
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| 第17回 | これまでの研究内容についてのプレゼンテーションと質疑2:修正発表と議論 自身の研究について問題点を明らかにして修正するスキルを修得する。 |
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| 第18回 | 文献・資料・調査のまとめ方1:論文作成指導 調査結果をまとめるスキルを修得する。 |
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| 第19回 | 文献・資料・調査のまとめ方2:学生発表と議論 まとめた調査結果を正確に報告するスキルを修得する。 |
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| 第20回 | 理論的フレームワークの整理(文献輪読等)1:学生発表 博士論文のフレームワークを発表するスキルを修得する。 |
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| 第21回 | 理論的フレームワークの整理(文献輪読等)2:議論と指導 博士論文のフレームワークを正確に発表するスキルを修得する。 |
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| 第22回 | 理論的フレームワークの整理(文献輪読等)3:修正発表と議論 修正した博士論文のフレームワークを正確に発表するスキルを修得する。 |
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| 第23回 | データ分析と理論の融合1:学生発表と指導 博士論文の分析結果を正確に発表するスキルを修得する。 |
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| 第24回 | データ分析と理論の融合2:修正発表と議論 博士論文の修正後における分析結果を正確に発表するスキルを修得する。 |
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| 第25回 | 理論または実態調査等補足研究とディスカッション1:学生発表を中心に 理論または実態調査等について発表するスキルを修得する。 |
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| 第26回 | 理論または実態調査等補足研究とディスカッション2:内容についての議論と指導 理論または実態調査等について修正するスキルを修得する。 |
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| 第27回 | 理論または実態調査等補足研究とディスカッション3:修正発表と議論 修正後における理論または実態調査等について発表するスキルを修得する。 |
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| 第28回 | 論文のまとめ(プレ発表) 博士論文の成果を発表するスキルを修得する。 |
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| 第29回 | 論文の修正 論文を修正するスキルを修得する。 |
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| 第30回 | 論文の完成 論文を完成させるスキルを修得する。 |
| 授業外学習の課題 | 事前学修(2時間程度):毎講義の最後に次回の講義のテーマを発表するので、各自でできる限り調べて予備知識を集めておき、関係する事柄について調べておくこと。 事後学修(2時間程度):授業時に作成したノートおよび配布した資料を復習し、わからなかった用語については、次回までに各自で調べること。 |
| 履修上の注意事項 | 課題の提出期限は厳守してください。公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件には影響しないように配慮します。公認欠席時の資料は、後日配布します。プレゼンテーション時に公認欠席となる場合は、代替措置で対応します。論文の作成にあたっては、ひとりの研究者として自主的・積極的に研究に取り組む姿勢が必要となる。また、授業内で随時教授する研究倫理や研究不正防止について理解し真摯な姿勢で研究に取り組むことも必要である。こうした研究姿勢も、総合的評価の中に含む。 |
| 成績評価の方法・基準 | 1年次・2年次の評価は,レポートにより評価する。 3年次は博士論文によって評価する。 |
| テキスト | なし。 |
| 参考文献 | Stephan Binder & Joseph Luc Ngai, "Life Insurance in Asia: Sustaining Growth in the Next Decade" ISBN-10: 9781118323175 ISBN-13: 978-1118323175 ASIN: 1118323173 |
| 主な関連科目 | なし。 |
| オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
講義ガイダンス資料記載のメールアドレスにて、質問を承ります。 |
| 所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
| 知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
| 商学研究科D商学専攻 | - | 2021~2021 | 1-3 | - | - | - | - | - |
| 商学研究科D商学専攻 | 11700 | 2024~2024 | 1-3 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |