授業コード | 90110001 | 単位数 | 4 |
科目名 | 特殊研究指導 | クラス | 01 |
履修期 | 年間授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 金 徳謙 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 観光ビジネス研究 |
学修の概要 | 観光ビジネスに関わる博士課程の研究をもとにした博士論文を作成します。 |
学修の到達目標 | 文献研究を通して、多様な研究方法論の理解と適切な研究の方法論の構築ができるようになる。 研究に必要な調査法(GISおよびデータサイエンス)を駆使することができる |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス(研究の進め方と研究倫理) 研究論文の作成過程、スケジュールを理解するとともに、研究倫理や研究不正についての知識を得ることができる。 |
第2回 | 論文のフレームについての討論 →論文のフレームの重要性を理解し説明することができる | |
第3回 | 研究方法論1:文献の収集・要約(観光学分野) →観光学分野の研究方法を理解し、傾向を説明することができる | |
第4回 | 研究方法論2:文献の収集・要約(観光ビジネス分野) →観光ビジネス分野の研究方法を理解し、傾向を説明することができる | |
第5回 | 研究方法論3:文献の収集・要約(地理学分野) →観光地理学分野の研究方法を理解し、傾向を説明することができる | |
第6回 | 研究方法論4:文献の収集・要約(GIS分野) →GIS分野の研究方法を理解し、傾向を説明することができる | |
第7回 | 研究方法論5:文献の収集・要約(経営学分野) →経営学分野の研究方法を理解し、傾向を説明することができる | |
第8回 | 研究方法論6:文献の収集・要約(マーケティング分野) →観光マーケティング分野の研究方法を理解し、傾向を説明することができる | |
第9回 | 研究方法論7:文献の収集・要約(データサイエンス分野) →データサイエンス分野の研究方法を理解し、傾向を説明することができる | |
第10回 | 論文フレームの検討と作成 →論文のフレームを理解し研究フレームを作成できる | |
第11回 | パイロット調査1(調査データの収集:研究手法関連) →研究手法についてのパイロット調査の実施ができる | |
第12回 | パイロット調査2(調査データの収集:研究テーマおよび事例関連) →類似研究の事例についてのパイロット調査の実施ができる | |
第13回 | パイロット調査3(収集データの検討) →研究データのパイロット調査の実施ができる | |
第14回 | データの前処理と分析手法の検討 →収集データのの前処理と分析手法について理解し、説明することができる | |
第15回 | 本調査1(データの収集と確認) →データの収集と確認ができる | |
第16回 | 本調査2(データの収集と前処理) →データの収集と前処理ができる | |
第17回 | 本調査3(データの追加収集と確認) →追加データの収集と確認ができる | |
第18回 | データ分析1(分析の方向の検討) →データ分析の方法を検討し、説明することができる | |
第19回 | データ分析2(分析手法の検討:GIS関連) →分析手法としてGISの有用性を検討し説明することができる | |
第20回 | データ分析3(分析手法の検討:データサイエンス関連) →分析手法としてデータサイエンスの有用性を検討し説明することができる | |
第21回 | データ分析4(分析の実施および検証) →分析を実施し、結果の検証ができる | |
第22回 | 分析のまとめ1(研究の概要を中心に) →分析をまとめ、概要を説明することができる | |
第23回 | 分析のまとめ2(マップデータの表現を中心に1) →分析をまとめることと地図による表現することができる | |
第24回 | 分析のまとめ3(グラフなどのデータの表現を中心に2) →分析をまとめることとグラフなどで表現することができる | |
第25回 | 論文の執筆および修正1(研究のフレームを中心に) →論文フレームを文書化し説明することができる | |
第26回 | 論文の執筆および修正2(データの収集および妥当性を中心に) →データの収集とデータの妥当性について説明することができる | |
第27回 | 論文の執筆および修正3(分析の手法を中心に) →分析手法について執筆し、説明することができる | |
第28回 | 論文の執筆および修正4(分析の妥当性を中心に) →分析手法について執筆し、その妥当性を説明することができる | |
第29回 | 成果報告に向けた準備と内容の検討 →成果報告に向けた準備ができ、説明することができる | |
第30回 | 成果報告発表 |
授業外学習の課題 | ・事前学習(2時間程度):毎回の内容をよく読んで、関連する文献などを調べておくこと。 ・事後学習(2時間程度):次回の授業に必要な資料を調べてまとめておくこと。また、学習内容についてパソコン操作をしながら再現を確認すること。 |
履修上の注意事項 | ・適切な調査手法の選定までは時間をかけて文献研究と調査法の習得は欠かせません。 ・公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないよう配慮します。 ・論文の作成にあたっては、ひとりの研究者として自主的・積極的に研究に取り組む姿勢が必要です。また、授業内で随時教授する研究倫理や研究不正防止について理解し真摯な姿勢で研究に取り組むことも必要です。こうした研究姿勢も、総合的評価の中に含みます。 |
成績評価の方法・基準 | 調査手法の習得程度(60%)と研究成果(論文:40%)で評価します。 |
テキスト | とくになし。 |
参考文献 | 必要に応じて授業内で案内します。 |
主な関連科目 | 観光ビジネス研究 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業中積極的に質問してください。その他、メールや研究室訪問で対応します。研究室訪問の際には、事前にメールなどで在室を確認してください。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
商学研究科D商学専攻 | - | 2021~2021 | 1-3 | - | - | - | - | - |
商学研究科D商学専攻 | 11700 | 2024~2024 | 1-3 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |