授業コード | 81119500 | 単位数 | 1 |
科目名 | 子どもと言葉 | クラス | |
履修期 | 第1学期 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 谷口 直隆 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 言葉の発達と言語環境 |
学修の概要 | 講義を通して,保育所保育指針及び幼稚園教育要領に示される「言葉」領域のねらいと内容について理解するとともに,乳幼児期の言葉の発達や言語環境について,知識としての学習・理解を図る。また,絵本や紙芝居といった文化財についての考察を通して,子どもの言葉を育む教材についての理解を深める。 |
学修の到達目標 | (1)幼稚園教育要領に示される「言葉」領域のねらいと内容を理解し,説明することができる。 (2)子どもの言葉の発達を理解し,説明することができる。 (3)言葉を育む保育活動を分析する視点を身に付け、その教材性を指摘・説明することができる。 |
授業計画 | 第1回 | レディネスチェック 保育・幼児教育についての既習知識を確認し,今後の学びの見通しを立てる |
第2回 | 乳児(0歳児)の言葉の発達と保育者の関わり 前言語期の言葉に関わる発達と保育者の関わりについて知る |
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第3回 | 1・2歳児の言葉の発達と保育者の関わり 乳児期の言葉の発達と保育者の関わりについて知る |
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第4回 | 3歳児の言葉の発達と保育者の関わり 幼児期(3歳~6歳)の言葉の発達と保育者の関わりについて知る |
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第5回 | 子どもの言葉の発達と言語障害 子どもの言葉の発達と言語障害及び保育者の関わりについて知る |
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第6回 | 幼児教育の基本と言葉を育む文化財(「お話」・絵本) 幼児教育の基本を確認し,言葉を育む文化財としてのお話,絵本についての特徴や選書の視点を知る |
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第7回 | 言葉を育む文化財(紙芝居・シアター) 言葉を育む文化財としての紙芝居,シアター系文化財について特徴を知り,実践する |
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第8回 | まとめと試験 | |
第9回 | ― | |
第10回 | ― | |
第11回 | ― | |
第12回 | ― | |
第13回 | ― | |
第14回 | ― | |
第15回 | ― |
授業外学習の課題 | 子どもの言葉の発達について復習すること。また、別途、教材の分析、作成に関わる学習を課す。週に2時間を目安とする。 |
履修上の注意事項 | ①授業外課題や参考資料の提示などについては、Moodleを活用する。各自、情報リテラシーの向上に努めること。 ➁公認欠席は欠席として扱うが,単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないよう配慮する。 ③子どもの文化に日常的に触れることを通して、保育・幼児教育に関する見方や考え方を養うと同時に、保育技術の向上に努めること。 |
成績評価の方法・基準 | 各課題への取り組み(40%)、試験(60%)を総合して評価する。 |
テキスト | 文部科学省『幼稚園教育要領解説』フレーベル館,2018年 厚生労働省『保育所保育指針解説書』フレーベル館,2018年 内閣府,文部科学省,厚生労働省『幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説』フレーベル館,2018年 |
参考文献 | 授業の中で必要に応じて紹介する。 |
主な関連科目 | 保育内容総論、保育内容(言葉) |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
メールやMoodlを通じて随時受け付ける。課題についてのフィードバックは課題提出の次回の授業内あるいはMoodleへのファイル掲載を通じて行い、試験についてのフィードバックは個別に対応する。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
人文学部教育学科(資格関連科目) | - | 2023~2023 | 3・4 | ○ | ○ | - | ○ | - |