授業コード | 81108600 | 単位数 | 2 |
科目名 | 保育内容(健康) | クラス | |
履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 三木 由美子 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 子どもの健康の維持・増進を支える指導方法 |
学修の概要 | 健康とは何か、領域「健康」のねらいと内容および他領域との関連について理解を深めるとともに、正しい測定と評価方法を含めた子どもの健全な発育・発達、疾病、生活習慣および運動指導に関する知識を学ぶことから子ども理解を深める。また、それらの知識・理解を基に子どもの健康に関する遊びの役割、子どもの意欲、環境構成、安全意識と安全教育、生活習慣の視点から具体的な指導場面を想定した保育を構想する方法を身に付けるために、教材研究および模擬保育を行う。模擬保育においては、適切な情報機器を積極的に使用したり、可能な限りICTを活用し視覚化したりすることにより効果的な振り返りを行う。 |
学修の到達目標 | 養護と教育にかかわる保育内容が、それぞれに関連性をもち、総合的に保育を展開していくために必要な知識、技術、判断力を習得することができる。他領域との関連を理解し、領域「健康」の特性や小学校との接続はもちろんのこと、子どもの将来の姿を見据えた教材選択や指導方法を考えることができる。模擬保育の振り返りを通して、保育を改善する視点を身に付けることができる。 |
授業計画 | 第1回 | 「健康」とは何か/領域「健康」のねらいと内容および他領域との関連 |
第2回 | 子どもの健全な発育・発達と正しい測定・評価方法 | |
第3回 | 子どもの疾病と対等策および運動遊びの効果 | |
第4回 | 現在の子どもを取り巻く環境と健康問題(オンデマンド) | |
第5回 | 現在の子どもを取り巻く環境と健康問題における保育者の役割(1) | |
第6回 | 現在の子どもを取り巻く環境と健康問題における保育者の役割(2)共有会 | |
第7回 | 子どもの健康と遊び(1)遊びの効果と環境構成 | |
第8回 | 子どもの健康と遊び(2)子どもの意欲と教材研究 | |
第9回 | 安全教育と安全意識(1)危険性の検討と指導計画 | |
第10回 | 安全教育と安全意識(2)模擬保育(グループ1) | |
第11回 | 安全教育と安全意識(3)模擬保育(グループ2) | |
第12回 | 安全教育と安全意識(4)模擬保育の振り返りと指導計画の修正(オンデマンド) | |
第13回 | 子どもの安全が保障された遊びの展開(1)指導案の作成 | |
第14回 | 子どもの安全が保障された遊びの展開(2)模擬保育(グループ1) | |
第15回 | 子どもの安全が保障された遊びの展開(3)模擬保育(グループ2)、全体のまとめと指導案の作成 |
授業外学習の課題 | 事前学修(2時間程度):毎講義の最後に次回の講義テーマを発表するので、各自でできる限り調べて予備知識を集めておき、関係する事柄について調べておくこと。 事後学修(2時間程度):講義内容や協議した内容を踏まえて指導計画の修正等をおこなうこと、発表回に向けて必要な教材等を作成すること。 |
履修上の注意事項 | ブレンド型授業を実施します(Moodle)。 各回の内容は履修生の理解度、進度により前後することがあります。 公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件等には影響しないよう配慮します。 |
成績評価の方法・基準 | 課題遂行状況(70%)およびまとめ課題(30%)により評価します。 |
テキスト | 適宜資料を配布します |
参考文献 | 文部科学省(2018):幼稚園教育要領解説.フレーベル館 厚生労働省(2018):保育所保育指針解説.フレーベル館 |
主な関連科目 | |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業終了時に対応します。模擬保育のフィードバックは全体のまとめ時に行います。希望する学生には、レポート課題へのフィードバックを行います。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
人文学部教育学科(資格関連科目) | - | 2019~2022 | 3・4 | - | - | - | - | - |