授業コード | 70021300 | 単位数 | 2 |
科目名 | 地域資源ビジネス | クラス | |
履修期 | 第2学期 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 三浦 浩之 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | ローカル・ゼブラ企業による地域課題解決を考える |
学修の概要 | ローカル・ゼブラ企業とは、事業を通じて地域課題解決を図り、社会的インパクト(社会に対する良い 変化)を創出しながら、収益を確保する企業のことである。事業を通じて地域課題解決を図り収益性を確保・継続していく、新たな価値創造や技術の活用等による革新的なビジネスを構築していく、という特徴を持つ。このローカル・ゼブラ企業による地域課題解決をゴールと考えて、地域資源と自分資源を用いてのビジネスによる地域課題解決プランを創案する。 |
学修の到達目標 | 特定地域を対象に、事業を通じて地域課題解決を図り、社会的インパクト(社会に対する良い 変化)を創出しながら、収益を確保するビジネスモデルプランを提案できるようになること |
授業計画 | 第1回 | [6/6] ガイダンス・地域資源概要【藤原・三浦】 本授業の到達目標と概要を聴いたのち、扱う地域資源について理解する |
第2回 | [6/6] 地域資源活用事例紹介と自分資源概要【藤原】 地域資源を活用した地域課題解決の事例を知り、自分が取り組む地域課題を設定しての、そこに掛け合わせる自分資源を考えられるようになる |
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第3回 | [6/13] 自分資源×地域資源活用事例紹介【藤原】 自分資源と地域資源の掛け合わせにより生み出された、事業を通じての地域課題解決の事例を知り、自分資源と地域資源の掛け合わせを考えられるようになる |
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第4回 | [6/13] 自分資源×地域資源アイデアワーク【藤原】 自分資源と地域資源の掛け合わせによる事業によっての地域課題解決のアイデアを生み出す |
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第5回 | [6/20] 地域資源によるビジネス事例①【堀田】 自分資源と地域資源を掛け合わせて地域課題解決をなされた方の事例を聞き、自らの自分資源×地域資源アイデアについて再考し、再構築する。 |
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第6回 | [6/20] 地域資源によるビジネス事例②【川本】 自分資源と地域資源を掛け合わせて地域課題解決をなされた方の事例を聞き、自らの自分資源×地域資源アイデアについて再考し、再構築する。 |
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第7回 | [6/27] 地域資源ビジネスコンセプトの提案【三浦・木原】 自分資源×地域資源による地域課題解決のビジネス(事業)のコンセプトを提案する |
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第8回 | [6/27]地域資源ビジネスコンセプトの提案・講評【三浦・木原】 自分資源×地域資源による地域課題解決のビジネス(事業)のコンセプトについて講評を受け、コンセプトをブラッシュアップする |
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第9回 | [7/4] ビジネスの目的とコンセプト【藤原】 自分資源×地域資源による地域課題解決のビジネス(事業)について、その目的と、目的達成のためのコンセプトについて考えられるようになる |
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第10回 | [7/4] ターゲットと提供価値・提供方法【藤原】 自分資源×地域資源による地域課題解決のビジネス(事業)について、マーケティングの観点から、ターゲットと提供価値・提供方法を考えられるようになる |
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第11回 | [7/11] 資金調達【木原・南澤】 自分資源×地域資源による地域課題解決のビジネス(事業)を実施するための資金調達について、持続性を意識して、考えられるようになる |
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第12回 | [7/11] 情報発信【木原・南澤】 自分資源×地域資源による地域課題解決のビジネス(事業)によって社会的インパクトを生むための情報発信を考えられるようになる |
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第13回 | [7/18] 地域資源ビジネス提案【三浦・木原】 自らの地域資源ビジネスのスキームとその社会的インパクトについて、ビジネスピッチコンテストでの提案(発表)を意識して、プレゼンテーション資料を作成する |
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第14回 | [7/25] 最終提案・講評① ローカル・ゼブラ企業を意識してのビジネスピッチを行い、講評を受け、アイデアのブラッシュアップを行う |
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第15回 | [7/25] 最終提案・講評② ローカル・ゼブラ企業を意識してのビジネスピッチを行い、講評を受け、アイデアのブラッシュアップを行う |
授業外学習の課題 | 事前学修(2時間程度):次回の講義のテーマについて、各自で出来る限り調べて予備知識を集めておき、関係する事柄について調べておくこと。また、対象とする地域の問題、課題、有する資源についての調査を行うこと。 事後学修(2時間程度):講義で取り上げた事例については、その取り組みを調べて理解するようにすること。次回の講義までの課題について、取り組んでおくこと。 |
履修上の注意事項 | 資料提示の連絡等は、主にMoodleとGoogle Classroom で行います。また、プレゼンテーション素材の提出や指導もMoodleあるいはGoogle Classroom で行います。 *非常勤講師の方が事情によりブレンド型授業を実施する可能性があります(Google Classroom使用) *公認欠席制度の配慮内容は以下の通りです。 ・公認欠席によるマイナス評価は行いません。 ・公認欠席時の資料は、後日、MoodleあるいはClassroomを通じて配布します。 ・プレゼンテーション時に公認欠席となる場合、代替措置で対応します。 《非常勤講師》 藤原明文(株式会社インサイトラボ 代表取締役社長) 川本真督(株式会社BPL 代表取締役、一般社団法人 地域ブランドプロデューサー協会 代表理事) 堀田高広(有限会社 大朝交通 代表取締役、特定非営利活動法人 INE OASA 代表理事) 南澤克彦(安芸高田市 市議会議員) |
成績評価の方法・基準 | 【期末試験】無 事例理解・考察レポート(30%)、地域資源ビジネスコンセプト(30%)、地域資源ビジネスの企画(40%)を基本に、総合的に評価します。 |
テキスト | 使用せず。授業中に必要な資料を配布する。 |
参考文献 | |
主な関連科目 | 体験実践、体験実践論、地域資源論、地域コミュニケーション、ソーシャルイノベーション論、地域政策実践論、自治体行政実務 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
随時相談に応じます。各担当者に大学メール(alpha)にてコンタクトください。また、授業終了後にも質問に応じます。 フィードバックは、基本的にMoodleおよびClassroomを利用して行い、授業時に直接行うこともあります。 |
添付ファイル | 20240301_03地域の課題を成長の原動力に.pdf | 説明 | 地域の課題を成長の原動力に ローカル・ゼブラを志す方へのメッセージ |
URLリンク | 地域課題解決事業推進(ゼブラ企業) |
URLリンク | TURNS(ターンズ)これからの地域とのつながりかた |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
国際コミュニティ学部地域行政学科(政策領域) | 72300 | 2024~2025 | 2・3・4 | - | ○ | ○ | ○ | - |