授業コード | 70019900 | 単位数 | 2 |
科目名 | 行政特論B(環境行政論) | クラス | |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 喜多川 進 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 環境と政治・行政 Politics and Administration for Environment |
学修の概要 | 環境政策について考えるうえで,政治や行政のあり方の理解は不可欠です。本講義では,この70年間ほどの環境政策の展開を通じて,環境政策における政治・行政についての理解を深めます。なお,講義では国内外のさまざまな事例をとりあげます。 |
学修の到達目標 | 環境問題に関わる政治と行政について学び,環境政策の実態を説明できるようになります。 |
授業計画 | 第1回 | イントロダクション |
第2回 | 環境政策における政治・行政の重要性 | |
第3回 | 高度成長と公害(1)地域開発に伴う問題の発生 | |
第4回 | 高度成長と公害(2)四大公害事件 | |
第5回 | 広島県における環境対策 | |
第6回 | 環境政策の制度化 | |
第7回 | 環境政策に関する国際的な取り組みの萌芽 | |
第8回 | 地球環境政策の誕生 | |
第9回 | 気候変動防止政策(1)1990年代から2015年までの動向 | |
第10回 | 気候変動防止政策(2)日本における温室効果ガス排出の実態(オンデマンド) | |
第11回 | 気候変動防止政策(3)パリ協定以降の展開 | |
第12回 | 環境政策の成長戦略化 | |
第13回 | 自治体環境行政の展開 | |
第14回 | 日本の環境政策を振り返る(オンデマンド) | |
第15回 | 試験及び授業全体のまとめ |
授業外学習の課題 | 講義内容について,予習・復習を各2時間程度かけておこなうことを心掛けてください。また講義内容に関連する,新聞やインターネット上のニュースなどにも関心を持ってください。 |
履修上の注意事項 | 【Googleクラスルームの利用について】 ・授業資料の配布および受講生への連絡は,Googleクラスルームを通じておこないます。第1回から第4回までの授業のなかで,Googleクラスルームのクラスコードをお知らせしますので,必ずクラスに参加してください。 【授業の実施方法について】 ・13回分は対面で実施し,2回分はオンデマンド授業をおこないます。 【試験について】 ・試験は15回目の授業のなかで実施いたします。公認欠席その他やむを得ない事由により試験を受験できなかった方への対応は,次のサイトにある,本学が定めた「追試験」に関するルールを準用いたします。詳細については,授業のなかで説明いたします。 https://sites.google.com/alpha.shudo-u.ac.jp/udstudymanual/ホーム/試験 |
成績評価の方法・基準 | リアクションペーパー(10%),定期試験(90%)で評価します。 |
テキスト | ありません。適宜資料を配布します。 |
参考文献 | 授業のなかで適宜指示します。 |
主な関連科目 | 環境アセスメント,環境の経済評価 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業に関する質問・相談については講義終了後に受け付けます。また教員にメールで質問や相談をする際には,必ず大学のメールアドレス(xxxx@alpha.shudo-u.ac.jp)から送信してください。なお,教員のメールアドレスは授業のなかでお伝えします。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
国際コミュニティ学部地域行政学科(行政領域) | FGRA30405 | 2023~2023 | 3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
国際コミュニティ学部地域行政学科(行政領域) | 72400 | 2024~2025 | 3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |