授業コード | 70017212 | 単位数 | 2 |
科目名 | ゼミナールb(2025) | クラス | 12 |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 篠原 新 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 現代日本政治について論文を書く(Ⅱ) |
学修の概要 | 履修者は、現代日本の政治に関するテーマを自由に選択して研究し、研究論文としてまとめてもらいます。 前期では、まず、研究テーマを設定することから始め、その後、先行研究批判について説明します。続いて、資料収集などに各自で取りくみ、研究報告を重ねていきます。学期末には、論文の草稿を提出してもらいます。 後期は各自のテーマを研究論文にまとめることに重点を置きたいと思います。研究報告と質疑応答を重ねることで研究を進めてほしいと思います。 ただし、進捗状況等によって変更もあります。 |
学修の到達目標 | 1.現代日本の政治についての考察を通して、日本政治についてより深く理解できるようになること。 2.先行研究や資料の記述から著者の意図を把握できるようになること。 3.報告の仕方、論点提示の仕方、議論の進め方などの基本的なスキルを身につけること。 4.論文の書き方を習得すること。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンスとイントロダクション ゼミナールbの進め方と研究論文の概要を説明できるようになる |
第2回 | 研究テーマの設定①基本的考え方 研究テーマの意味について説明できるようになる |
|
第3回 | 研究テーマの設定②問題関心の表現 自身の関心と研究テーマの関係について理解できるようになる |
|
第4回 | 先行研究批判の方法①学術的問い 先行研究の読み方について説明できるようになる |
|
第5回 | 先行研究批判の方法②分類の仕方 先行研究の分類方法について説明できるようになる |
|
第6回 | 先行研究批判の方法③内容のまとめ方 先行研究の内容のまとめ方について説明できるようになる |
|
第7回 | 資料収集の方法①量的資料 数量的なデータの集め方を理解できるようになる |
|
第8回 | 資料収集の方法②質的資料 質的なデータの集め方を理解できるようになる |
|
第9回 | 引用の方法①先行研究からの引用 先行研究からの引用方法について説明できるようになる |
|
第10回 | 引用の方法②資料からの引用 資料からの引用方法について説明できるようになる |
|
第11回 | 研究報告①先行研究批判の検討 先行研究の批判方法について理解できるようになる |
|
第12回 | 研究報告②論理構成の検討 自身の論文の構成について論理的に説明できるようになる |
|
第13回 | 研究報告③全体的構成の修正 より分かりやすい論文にするための方法について説明できるようになる |
|
第14回 | 論文草稿の添削①先行研究批判の検討 各自の論文の先行研究批判と全体の論旨の関係について説明できるようになる |
|
第15回 | 論文草稿の添削②論理構成の検討 論文を完成させるための方法について理解できるようになる |
授業外学習の課題 | ・各回の授業で扱う資料や文献を事前に読んでおくこと。 ・理解しにくい箇所や疑問に思うことなどをまとめたメモを事前に作成すること。 ・報告者は、テキストや資料の内容をまとめたレジュメ等を作成すること。 ・事前学修(2時間程度):毎回の最後に次回の課題を伝えるので、各自でできる限り調べて予備知識を集めておき、関係する事柄について調べておくこと。 ・事後学修(2時間程度):わからなかった事柄については、次回までに各自で調べること。 |
履修上の注意事項 | ・ほぼ毎回、各自の研究等について短く報告するものとします。その後、全員で議論したいと思います。 ・無断欠席は厳禁とします。ただし、就職活動については柔軟に対応します。 ・論文が提出されない場合、単位は認めません。 ・公認欠席については、公認欠席時に配布した資料を後日渡す、報告の日が公認欠席となった場合は順番を変更するなど、適宜配慮を行います。 |
成績評価の方法・基準 | 毎回の参加態度(30%)、報告内容(30%)、論文の内容(40%)で評価します。 |
テキスト | 毎回プリント等を用意します。 |
参考文献 | 演習時に適宜、紹介します。 |
主な関連科目 | 政治過程論、日本の政治、卒業研究 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業中や授業終了後に、質問と相談を受け付けます。そのほかの時間にも受け付けますが、事前に連絡をください。論文についてのフィードバックは、個別にお伝えします。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
国際コミュニティ学部国際政治学科(演習科目) | FGGP30802 | 2019~2022 | 3・4 | - | - | - | - | - |
国際コミュニティ学部国際政治学科(演習科目) | FGGP30802 | 2023~2023 | 3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
国際コミュニティ学部国際政治学科(演習科目) | 71400 | 2024~2025 | 3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
国際コミュニティ学部地域行政学科(演習科目) | FGRA30802 | 2018~2022 | 3・4 | - | - | - | - | - |
国際コミュニティ学部地域行政学科(演習科目) | FGRA30802 | 2023~2023 | 3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
国際コミュニティ学部地域行政学科(演習科目) | 72400 | 2024~2025 | 3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |