授業コード | 70017208 | 単位数 | 2 |
科目名 | ゼミナールb(2025) | クラス | 08 |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 三上 貴教 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 研究実践(ゼミ生が選ぶ諸論文の検討とディベートの実践) |
学修の概要 | 25年度後期は、三つの課題を設定する。一つは研究の第一歩として関心あるテーマに関する論文を見つけ出し、報告の形でゼミにおいて紹介すること。二つ目は「就活に効く教養を磨く」こと。そして三番目として、日本語による「パーラメンタリー・ディベート」を実施することである。 ゼミ報告はゼミ生個々が関心を持つテーマに関する論文を素材とする。前年度の例では、地球温暖化、ファッション、お酒、食などを選んでいた。自分が選択したテーマに関する論文の要旨をまとめ、問題提起を付して報告を実施する。 第二の「就活に効く教養を磨く」は、新聞記事(社説が中心)を素材として、現在進行形の問題に対して常に鋭敏な目を養う。さらにそうした時事的な問題に関する理解を一層深めるためにディベートを適宜実施する。 |
学修の到達目標 | 国際社会を考える上で、幅広くゼミ生が関心を持つテーマに関する論文を素材とすることは視野を広げるという側面において有用である。研究手法の第一歩を知り、個々の可能性を広げる。併せて、教養を磨くことで厳しい就活戦線に勝ち抜く力を身につける。 |
授業計画 | 第1回 | イントロダクションおよび本ゼミが行うパーラメンタリー・ディベートのスタイルを学ぶ。併せて次週のディベートと再来週の論文発表者について決定する。 |
第2回 | ディベート実践(1)を行い、反省点を説明できるようになる。 | |
第3回 | ゼミ生の論文報告(1)、新聞記事(社説が中心)に基づいた時事的問題(1)を実施し、内容を他に説明できるようになる。 | |
第4回 | ゼミ生の論文報告(2)、新聞記事(社説が中心)に基づいた時事的問題(2)を実施し、内容を他に説明できるようになる。 | |
第5回 | ディベート実践(2)を行い、反省点を説明できるようになる。 | |
第6回 | ゼミ生の論文報告(3)、新聞記事(社説が中心)に基づいた時事的問題(3)を実施し、内容を他に説明できるようになる。 | |
第7回 | ゼミ生の論文報告(4)、新聞記事(社説が中心)に基づいた時事的問題(4)を実施し、内容を他に説明できるようになる。 | |
第8回 | ディベート実践(3)を行い、反省点を説明できるようになる。 | |
第9回 | ゼミ生の論文報告(5)、新聞記事(社説が中心)に基づいた時事的問題(5)を実施し、内容を他に説明できるようになる。 | |
第10回 | ゼミ生の論文報告(6)、新聞記事(社説が中心)に基づいた時事的問題(6)を実施し、内容を他に説明できるようになる。 | |
第11回 | ディベート実践(4)を行い、反省点を説明できるようになる。 | |
第12回 | ゼミ生の論文報告(7)、新聞記事(社説が中心)に基づいた時事的問題(7)を実施し、内容を他に説明できるようになる。 | |
第13回 | ゼミ生の論文報告(8)、新聞記事(社説が中心)に基づいた時事的問題(8)を実施し、内容を他に説明できるようになる。 | |
第14回 | ディベート実践(5)を行い、反省点を説明できるようになる。 | |
第15回 | ゼミで取り上げた諸論文、時事的問題とディベート・テーマに関する総まとめを実施し、内容を他に説明できるようになる。 |
授業外学習の課題 | 報告・ディベートの準備をしっかりと行う。報告の場合は、担当者は4時間程度、それ以外は論文を読む時間、質問を作成する時間として1時間半程度、ディベートの場合はその準備として1時間半程度の事前学修が目安となる。またゼミの後に振り返りとしての事後学修が30分程度必要である。 |
履修上の注意事項 | 無断欠席はしない。欠席は評価に影響するが、その詳細は後期初回に説明する。公認欠席時の資料は後日配布する。 |
成績評価の方法・基準 | プレゼンテーション(報告・ディベート)70%、議論への貢献20%、ゼミ全般へのる貢献度10%を基準とする。なお、無断欠席はマイナス6点、ゼミ当日正午までにメールで欠席の連絡があったばあはマイナス3点、遅刻早退は程度に応じてマイナス1点から5点とする。 |
テキスト | 使用しない。ゼミ生報告における諸論文をゼミの前に読むことを課題とするが、それら論文についてはコピーの上、配布する。ディベートのテーマに関連する基礎的資料も配布する。 |
参考文献 | 適宜授業中に紹介する。 |
主な関連科目 | 国際政治学、国際日本学 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
昼休みに設定する。事前にメールで連絡を受け、アポを明確にした上で対応する。まずはメール(tmikami*shudo-u.ac.jp/ただし*を@に代える)で三上まで連絡を入れること。個別でのフィードバックを求める人もまずはメール連絡を入れてください。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
国際コミュニティ学部国際政治学科(演習科目) | FGGP30802 | 2019~2022 | 3・4 | - | - | - | - | - |
国際コミュニティ学部国際政治学科(演習科目) | FGGP30802 | 2023~2023 | 3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
国際コミュニティ学部国際政治学科(演習科目) | 71400 | 2024~2025 | 3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
国際コミュニティ学部地域行政学科(演習科目) | FGRA30802 | 2018~2022 | 3・4 | - | - | - | - | - |
国際コミュニティ学部地域行政学科(演習科目) | FGRA30802 | 2023~2023 | 3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
国際コミュニティ学部地域行政学科(演習科目) | 72400 | 2024~2025 | 3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |