授業コード | 70017203 | 単位数 | 2 |
科目名 | ゼミナールb(2025) | クラス | 03 |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 王 偉彬 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 比較文明研究Ⅱ |
学修の概要 | 世界には約200の国が存在しますが、文明で分類すると10種類ほどに分けられると言われています。例えば、西洋文明、中国文明、ヒンドゥー文明、イスラム文明、東方正教文明、アフリカ文明、日本文明などが挙げられます。一方、文化で分類するとさらに細かく分けることが可能です。例えば、中国では北方と南方で文化が異なり、さらに56の民族それぞれに独自の文化があります。 歴史上、多くの戦争は国家間で行われてきましたが、文明間の戦争や異なる文化を持つ異民族間の戦争も数え切れないほど発生しています。多文明・多文化の共存がしばしば謳われ、異文化交流や異文化理解もよく語られます。しかし、実際には異文明や異文化の受け入れは簡単なものではありません。例えば、移民の受け入れについては、ヨーロッパやアメリカ、さらには日本の一部地域でも反発の動きが見られています。 異文明・異文化をどのように捉えるべきか。ゼミナールでは、文明や文化について調べ、履修者が各自の関心に基づいて異文明・異文化問題をテーマとして比較研究を行います。 |
学修の到達目標 | レジュメの作成、発表及び議論の方法などを習得することができる |
授業計画 | 第1回 | イントロダクション 文明の基礎知識(1) 文明と現代世界の主要文明 文明について知り、現代世界の主要文明を列挙できる |
第2回 | 文明の基礎知識(2) 文明と文化 文明と文化の違いを知り、述べることができる |
|
第3回 | 研究課題の設定(1) 感心を持つ問題は何か 研究課題について知り、設定できるようになる |
|
第4回 | 研究課題の設定(2) 資料をどう収集するか 発表のテーマに関する資料収集の方法を知り、自分で調べることができるようになる |
|
第5回 | 研究課題の設定(3) テーマをどうしぼるか 発表のテーマをどう絞るかについて学び、テーマを設定できるようになる (オンデマンド) |
|
第6回 | 中間発表(グループ1) ディスカッションの方法を身につけるようになる。 |
|
第7回 | 中間発表(グループ2) ディスカッションの方法を身につけるようになる。 |
|
第8回 | 中間発表(グループ3) ディスカッションの方法を身につけるようになる。 |
|
第9回 | 文明と文化の比較問題を考える 発表のテーマを決めることができるようになる |
|
第10回 | 各自が研究課題(テーマ)を報告する。 研究課題の要旨を作成することができる |
|
第11回 | 文献資料の収集と注意事項 文献資料収集時の注意事項を知り、資料収集できるようになる (オンデマンド) |
|
第12回 | 期末発表(グループ1) 発表の方法を身につけるようになる |
|
第13回 | 期末発表(グループ2) 発表の方法を身につけるようになる |
|
第14回 | 期末発表(グループ3) 発表の方法を身につけるようになる |
|
第15回 | まとめ プレゼンテーションについての講評 (授業の進度や受講生の理解度により授業計画を変更することがある) |
授業外学習の課題 | ・事前学習(1時間程度):授業計画に基づき次回の学習内容について、各自で関連の知識を調べておくこと。 ・事後学習(2時間程度):授業で指示されたことや授業中に分からなかったことを中心に調べ、資料収集、レジュメ作成、発表準備等を行うこと。 |
履修上の注意事項 | ■ブレンド型授業を実施します。 ・Moodleを使用し、オンデマンド授業を2回行います。課題は指定された期間内にMoodleに提出してください。 ■公認欠席制度の配慮内容は以下の通りです。 ・公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件および期末試験の受験要件には影響しないよう配慮します。 |
成績評価の方法・基準 | 平常点(受講態度や授業への取り組み等) 20点 中間発表 30点 期末試験 50点 (欠席は減点) |
テキスト | 使用しない。 |
参考文献 | 適宜に紹介する。 |
主な関連科目 | 中国の歴史と社会 中国の政治と社会 東洋政治外交史 文明論研究 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
①質問・相談は授業前後又はメール(wangwb@shudo-u.ac.jp)で受け付けます。 ②時間のかかる相談はメールで連絡してください。 ③授業内の課題や発表等へのフィードバックは、授業時間内に行います |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
国際コミュニティ学部国際政治学科(演習科目) | FGGP30802 | 2019~2022 | 3・4 | - | - | - | - | - |
国際コミュニティ学部国際政治学科(演習科目) | FGGP30802 | 2023~2023 | 3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
国際コミュニティ学部国際政治学科(演習科目) | 71400 | 2024~2025 | 3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
国際コミュニティ学部地域行政学科(演習科目) | FGRA30802 | 2018~2022 | 3・4 | - | - | - | - | - |
国際コミュニティ学部地域行政学科(演習科目) | FGRA30802 | 2023~2023 | 3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
国際コミュニティ学部地域行政学科(演習科目) | 72400 | 2024~2025 | 3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |