授業コード | 70017114 | 単位数 | 2 |
科目名 | ゼミナールa(2025) | クラス | 14 |
履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 矢野 秀徳 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 労働と社会保障に関する論点を知る |
学修の概要 | 私たちの生活は、労働と社会保障によって支えられている(家族もそこに含むべきではあるが、ゼミの趣旨上除外している)。労働と社会保障は、生活保障の2本柱である。しかし近年、さまざまな変化により、労働という柱は脆弱になり、また戦後に形成された社会保障制度は社会の実態にマッチしなくなり、制度疲労を起こしている。労働や社会保障においてどのような変化や課題が生じているのか、その原因は何で、どのような解決策が主張されているのか。こうした問題を考えるのが、このゼミの目的である。 具体的なテーマとしては、以下のものが考えられる。 ・「働き方改革」 ・ハラスメント、職場のいじめ ・ブラック労働 ・長時間労働/過重労働 ・AI失業 ・労働とジェンダー (以上は労働の分野) ・雇用保険制度 ・基礎控除(103万円の壁)と第3号被保険者制度(130万円の壁) ・年金制度 ・生活保護制度(以上は社会保障の分野) |
学修の到達目標 | 労働と社会保障の分野における論点の多様性、それぞれの論点の内容を理解し、問題があるのかを理解し、問題の解決策や改善策を構想することができるようになる。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンスとイントロダクション 担当回と内容を決定するとともに、ゼミの目的や内容、進行方法を説明できるようになる |
第2回 | 図書館の活用方法を知る(図書館ガイダンス) 報告に必要な文献の調べ方を説明することができる |
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第3回 | 文献リスト作成 どのような文献が使用可能かを説明することができる |
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第4回 | 第1グループ報告①(基礎) 第1グループが使用した文献について理解を深め、基礎的知識を説明できるようになる |
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第5回 | 第2グループ報告①(基礎) 第2グループが使用した文献について理解を深め、基礎的知識を説明できるようになる |
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第6回 | 第3グループ報告①(基礎) 第3グループが使用した文献について理解を深め、基礎的知識を説明できるようになる |
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第7回 | 第4グループ報告①(基礎) 第4グループが使用した文献について理解を深め、基礎的知識を説明できるようになる |
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第8回 | 第1グループ報告②(発展) 第1グループが使用した文献について理解を深め、基礎的知識を発展させて説明できるようになる |
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第9回 | 第2グループ報告②(発展) 第2グループが使用した文献について理解を深め、基礎的知識を発展させて説明できるようになる |
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第10回 | 第3グループ報告②(発展) 第3グループが使用した文献について理解を深め、基礎的知識を発展させて説明できるようになる |
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第11回 | 第4グループ報告②(発展) 第4グループが使用した文献について理解を深め、基礎的知識を発展させて説明できるようになる |
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第12回 | 第1グループ報告③(総括) 第1グループが使用した文献について理解を深め、理解した事項を複眼的に関連付けることができるようになる |
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第13回 | 第2グループ報告③(総括) 第2グループが使用した文献について理解を深め、理解した事項を複眼的に関連付けることができるようになる |
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第14回 | 第3グループ報告③(総括) 第3グループが使用した文献について理解を深め、理解した事項を複眼的に関連付けることができるようになる |
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第15回 | 第4グループ報告③(総括) 第4グループが使用した文献について理解を深め、理解した事項を複眼的に関連付けることができるようになる |
授業外学習の課題 | ・受講者は日頃から当該問題に関する知識を広げるよう努めること。 ・事前学修:使用する資料・文献の講読と要約の作成(2時間程度) ・事後学修:分からなかった事項を各自で調べておく(2時間程度) |
履修上の注意事項 | ・無断欠席は禁止。特に報告担当回の欠席は厳禁とし、DまたはX評価とする。ただし、就職活動との調整については事前連絡があった場合にのみ考慮する。 ・私語は厳禁。 ・必ず発言すること。発言のない場合は欠席扱いとする。 ・報告者は発表前日までにMoodleに報告データを提出すること。 ・報告回が公認欠席となった場合には、別途報告回を設定する。欠席時の資料はMoodleにて入手可能。 |
成績評価の方法・基準 | 参加態度(発言の積極性と回数)50%+報告内容50%で評価する。なお、インターネット上の情報を単に貼り合わせただけの安易な報告は評価対象としないので注意すること。 |
テキスト | 統一的・全体的なものは使用しない。 |
参考文献 | 小川仁志『レポート・論文の教科書』ちくまプリマー新書、2018年。 |
主な関連科目 | ゼミナールb 社会政策論 政策特論B(労働政策論) キャリアデザイン |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
講義中・後に対応する。 報告内容に対しては、授業時毎に指導とコメントを行う。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
国際コミュニティ学部国際政治学科(演習科目) | FGGP30801 | 2019~2022 | 3・4 | - | - | - | - | - |
国際コミュニティ学部国際政治学科(演習科目) | FGGP30801 | 2023~2023 | 3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
国際コミュニティ学部国際政治学科(演習科目) | 71400 | 2024~2025 | 3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
国際コミュニティ学部地域行政学科(演習科目) | FGRA30801 | 2018~2022 | 3・4 | - | - | - | - | - |
国際コミュニティ学部地域行政学科(演習科目) | FGRA30801 | 2023~2023 | 3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
国際コミュニティ学部地域行政学科(演習科目) | 72400 | 2024~2025 | 3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |