授業コード 70017108 単位数 2
科目名 ゼミナールa(2025) クラス 08
履修期 前期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 三上 貴教 配当年次 *下表参考

授業の題目 ロックの『市民政府論』を読む
学修の概要  二つのミッションを持つゼミとする。一つは社会科学を学ぶ上で必読とも言える、ジョン・ロックの『市民政府論』をみんなで読んでみる。その際に、レジュメを作り、報告の仕方を学んでいく。問題提起を大事にして、ゼミとして常に議論を行う環境に留意する。
 第二は「就活に効く教養を磨く」こと。新聞記事(社説が中心)に基づいた時事的な問題をフォローする。
古典として位置づけられる『市民政府論』だが、新しい訳文も出ていて、現代的な意味もある。この機会
にぜひ取り組んでみよう。
学修の到達目標 社会科学を学ぶ上で、ロックの『市民政府論』は必読の書である。古典となっていて、本来各自が読み進めるべき著書かもしれないが、ゼミに参加する有志と共に読み進める機会も貴重である。この機にロックの
代表作に触れておこう。併せて、時事的問題をフォローすることで教養を磨いていく。そうして厳しい就活
戦線に勝ち抜く力を身につけたい。
授業計画 第1回 イントロダクションとして位置付ける。本ゼミの活動を理解し、説明できるようになる。
第2回 テキスト第1章・第2章の内容を理解し、説明できるようになる。
第3回 テキスト第3章・第4章の内容を理解し、説明できるようになる。
第4回 テキスト第5章・第6章の内容を理解し、説明できるようになる。
第5回 テキスト第7章の内容を理解し、説明できるようになる。
第6回 テキスト第8章の内容を理解し、説明できるようになる。
第7回 テキスト第9章・第10章の内容を理解し、説明できるようになる。
第8回 テキスト第11章の内容を理解し、説明できるようになる。
第9回 テキスト第12章・第13章の内容を理解し、説明できるようになる。
第10回 テキスト第14章・第15章の内容を理解し、説明できるようになる。
第11回 テキスト第16章の内容を理解し、説明できるようになる。
第12回 テキスト第17章・第18章の内容を理解し、説明できるようになる。
第13回 テキスト第19章の内容を理解し、説明できるようになる。
第14回 テキスト全体についての考察し、それを説明できるようになる。
第15回 三上論文にもとづく議論を行い、それを説明できるようになる。
授業外学習の課題 テキストを読み、レジュメ作成を主たる課題とする事前学修として120分、授業での内容を確認し、不明な点をあらためて学修する事後学修として60分が目安となる。
履修上の注意事項 テキストを用いてその内容を検討する。公認欠席時の資料は後日配布する。担当時に公認欠席となる場合は、次回に順延とする。
成績評価の方法・基準 プレゼンテーション50%、議論への貢献30%、教養のための新聞課題10%、ゼミ活動全般への貢献10%。
テキスト ロック/角田安正訳(2011)『市民政府論』(光文社古典新訳文庫)
参考文献 特にない。
主な関連科目 国際政治学、国際日本学
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
昼休みに設定する。事前にメールで連絡を受け、アポを明確にして対応する。個別でのフィードバックを求める人もまずはメール連絡を入れてください。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
国際コミュニティ学部国際政治学科(演習科目) FGGP30801 2019~2022 3・4 - - - - -
国際コミュニティ学部国際政治学科(演習科目) FGGP30801 2023~2023 3・4
国際コミュニティ学部国際政治学科(演習科目) 71400 2024~2025 3・4
国際コミュニティ学部地域行政学科(演習科目) FGRA30801 2018~2022 3・4 - - - - -
国際コミュニティ学部地域行政学科(演習科目) FGRA30801 2023~2023 3・4
国際コミュニティ学部地域行政学科(演習科目) 72400 2024~2025 3・4