授業コード 70016000 単位数 2
科目名 インターンシップA(地域の行政現場) クラス
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 山中 雄次 配当年次 *下表参考

授業の題目 地域の行政現場で学ぶ
学修の概要 地域の行政現場を経験し、そこから学ぶ(インターンシップ・実習)ことを目的とする。
実習先は、広島県庁、広島市役所、広島労働局ほかとなる。
実習内容は、受入先・配属部署により異なる。

【実務経験内容】
地方自治体において長年、全庁的な経営管理、様々な事務事業に携わった経験をもとに事前・事後学習を支援する。
学修の到達目標 地域の行政現場で公務員の業務・職務を実際に経験し、公務員として働く意義と公務員の役割を理解し、説明できるようになる。
授業計画 第1回 事前授業(1)ガイダンス
インターンシップ参加のためのスケジュールや申込方法を理解する。
第2回 事前授業(2)地域の行政現場、公務員の業務・職務の概要
参加する地方自治体の組織と業務内容を理解する。
第3回 事前講義(3)マナー講座
公務の現場において、適切なマナーを実践できるようになる。
第4回 実習(1)役所内事務処理ルールの習得
役所の意思決定や事務のルールを理解する。
第5回 実習(2)実習先の事務分掌のレクチャー
実習先の所属における事務分掌の意義と内容を理解する。
第6回 実習(3)実習先事務事業の現状把握
実習先の事業の全体像を理解する。
第7回 実習(4)実習先事務事業の準備
携わる業務の意義、関係する法律などを調査し、その意義を理解する。
第8回 実習(5)実習先事務事業の体験
実際に公務に携わり、住民への効果を理解する。
第9回 実習(6)実習先事務事業の課題抽出
実際に公務に携わった経験を踏まえ、課題を抽出することができる。
第10回 実習(7)実習先事務事業の準備
携わる業務の意義、関係する法律などを調査し、その意義を理解する。
第11回 実習(8)実習先事務事業の体験
実際に公務に携わり、住民への効果を理解する。
第12回 実習(9)実習先事務事業の課題抽出
実際に公務に携わった経験を踏まえ、課題を抽出することができる。
第13回 事後授業(1)振り返り
インターンシップの全体を振り返り、成果と課題を明らかにすることができる。
第14回 事後授業(2)事後レポートの作成
報告会に向けて、プレゼンテーションの内容や発表資料を作成する。
第15回 事後授業(3)報告会(他の参加者との実習交流)
就業体験を通じて、自らが得たことと課題を説明することができる。
授業外学習の課題 事前授業(3回)では、実習先に関する調査や実習計画を策定、ビジネスマナーについて学習する。(毎回、事前事後で4時間程度)
実習(9回)では、各実習日に、活動の記録、ふり返りに取り組む。(毎回、事前事後で3時間程度)
事後授業(3回)では、振り返りや報告会の準備に取り組む。(毎回、事前事後で4時間程度)
履修上の注意事項 実習は、夏季休暇期間中に行われる。
事前授業、事後授業は実習日程によって増減することがある。
授業計画のうち第3回から第12回までは見込みである。実際の実習内容は、実習先によって異なる場合がある。
公認欠席は欠席として扱う、単位認定要件には影響しないよう配慮する。
公認欠席時の資料は後日配付する。
報告等が公認欠席となる場合は、代替措置で対応する。
成績評価の方法・基準 事前授業・事後授業における参加状況(10点)、実習先での状況(60点)、実習中の日報の内容(10点)、レポートの完成度(20点)を総合的に評価する。
テキスト 使用しない。
参考文献 別途、指示する。
主な関連科目 キャリアデザイン、自治体行政実務、地方自治論、地域行政入門、体験実践A・B、体験実践論、合意形成論
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
随時受け付ける。alphaメールで個別に質問に対応する。(受講生には別途連絡する。)
事前事後学習及び実習に関するフィードバックは、報告会の際または個別に行う。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
国際コミュニティ学部国際政治学科(キャリア・実習科目) 2019~2022 2・3・4 - - - - -
国際コミュニティ学部国際政治学科(キャリア・実習科目) 2023~2023 2・3・4 - -
国際コミュニティ学部地域行政学科(キャリア・実習科目) 2018~2023 2・3・4 - - - - -