授業コード | 64006510 | 単位数 | 2 |
科目名 | 卒業ゼミ | クラス | 10 |
履修期 | 年間授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 村上 淳 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 卒業ゼミ Seminar for graduation thesis |
学修の概要 | 指導教員の専門研究分野に関する研究や活動を通じて得た知識やスキル、そして先行研究の成果などをもとにして個人やグループで研究に取り組みます。それぞれの分野から健康と栄養に関してより理解を深め、個人やグループで取り組んだ研究・調査・実践活動などの内容を整理し、ディスカッションや考察を行うなどの実践作業をしながら、研究論文や報告書等にまとめます。 本ゼミでは、卒業研究では、調査研究、栄養教育実践研究(対象・社会状況による)などの取組を行い分析評価、観察等を試みます。 因みにこれまでに取り組んだものとして、食生活や健康への知識・意識・行動や食事の準備性の研究,栄養教諭教育実習における栄養教育媒体の作成とその効果研究、給食の栄養価の新旧成分表での算出結果比較研究などです。学校給食現場や保育現場での給食活動・食育支援などの実践活動(実践研究)も考えています(栄養教育実習(栄養教諭)を活用する場合もあります)。ちなみに本ゼミでは,研究対象を確保することも兼ねて,学校給食支援ボランティア活動を2年前から行っております。その活動の中から,研究課題を見つけ取り組むことが増えています。通常の授業時間外にも活動,研究時間,日があることも了承ください。 ※以下の予定は、概ね実施する内容を目安として記載したものです。個人やグループが取り組むテーマや、調査・研究の途中経過や進行状況などによって順番や回数などが変更される場合があります。 |
学修の到達目標 | ➀健康と栄養に関するそれぞれの研究テーマについて理解を深められる。 ➁実験・調査・実践等のデータや情報を整理、考察し研究論文・研究報告書としてまとめられる。 ➂発表(報告会や発表会、論文集など)の機会を通じてプレゼンテーション力をつける。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス 今後の全体計画・要件等についての説明 |
第2回 | 調査研究の計画と立案と実施について(これまでの卒業研究事例等に学ぶ) | |
第3回 | 調査研究データの整理および集計と分析、そして考察など(これまでの卒業研究事例等に学ぶ) | |
第4回 | 調査研究等の立案、計画について | |
第5回 | 調査研究等の実施 | |
第6回 | 調査研究等のデータの整理および集計と分析など | |
第7回 | ゼミ内中間報告会(学生と教員によるピアレビュー)とディスカッション | |
第8回 | ゼミ内中間報告会に向けての資料の作成 | |
第9回 | ゼミ内中間報告会に向けてのプレゼンテーション準備 その1 | |
第10回 | ゼミ内中間報告会に向けてのプレゼンテーション準備 その2 | |
第11回 | ゼミ内中間報告会 | |
第12回 | ゼミ内中間報告会を踏まえた反省や検討 | |
第13回 | 卒業研究論文・研究報告書等を作成するための方法の説明 | |
第14回 | 卒業研究論文・研究報告書等の執筆とその指導 (必要な文献等の収集と整理,必要な図表の製作と指導など) |
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第15回 | 卒業研究論文・研究報告書等のまとめと作業の振り返りおよび総括 |
授業外学習の課題 | 先行研究や情報収集物に関しては必ず目を通して、ポートフォリオとしてファイリングすること。時間割上で示された授業時間だけでは、調査や研究活動はやりきれないことが多いと考えられるので、授業時間外も含めて余裕を持った計画的な学修を念頭に進めていきましょう。ちなみに本ゼミでは,研究対象を確保することも兼ねて,学校給食支援ボランティア活動を2年前から行っております。その活動の中から,研究課題を見つけ取り組むことが増えています。通常の授業時間外にも活動,研究時間,日があることも了承ください。 事前学習(2時間程度): シラバスを基に各講義の進度に従って,次回講義に関するテキストの関連場所を読み,予備知識をつける。また関連する事柄について調べておくこと。 事後学習(2時間程度): 講義中によく理解できなかった部分は,テキストや補助資料などを繰り返し見直し,次回までに知識補充をしておくこと。 |
履修上の注意事項 | 「卒業ゼミ」では事前に関心のあるゼミ担当者の研究室等を訪問し、想定される調査・研究内容の展望や方針について理解したうえで、興味・関心のある分野に希望を提出します。 なお、本授業は卒業研究,課題報告等を作成するために必要となる作業(実験・実習・調査や実践活動等)を実施しますが、これらの活動は、様々な環境的な出来事によって90分の授業時間内で収まらないことがよくあります。したがって時間割表記以外の時間や日程を使用しての実施が欠かせないことも理解しておいて下さい。 公認欠席は,欠席となります。公認欠席をした場合でも上記2/3以上の出席による学修が必要です。 自身の出席状況には気を配り,体調等を整えつつ全授業回の出席を心がけ、十分な学修を行うことを第一に取り組んでください。それらを踏まえていることからワークシート提出を重視した配分・評価としています。したがって単位認定のための採点は,全講義回数の2/3以上の出席がなければ行いません。 |
成績評価の方法・基準 | 評価は主として、平常の成績60%(卒業研究やゼミ活動を行う過程での取り組み内容(課題の実施状況,そのレポート,ワークシート等))、卒業研究成果物等40%で評価する。卒業研究成果物はルーブリックにもとづいて総合的に評価する。 |
テキスト | とくにはありません(随時示します)。 |
参考文献 | 先行研究論文等,関連情報に関して,教員が配布するものや自分自身で収集したもの。 |
主な関連科目 | 卒業基礎ゼミ,栄養教育論Ⅰ・Ⅱ,栄養教育論実習,栄養カウンセリング演習,学校栄養教育論Ⅰ・Ⅱ,応用栄養学,臨床栄養学,食品学 など |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
ゼミ時間内を中心に受け付けます。授業時間外では、予約をしてください。 また卒業研究のテーマの相談については,遠慮なくゼミ希望調査の前や卒業ゼミの時間に相談をしてください。テーマの実施が可能かどうかを相互に考える機会にします。ゼミを希望決定する前の事前相談は,ゼミ選択時の必須とさせていただきます。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
健康科学部健康栄養学科(ゼミナール) | FHNU40202 | 2018~2022 | 4 | - | - | - | - | - |
健康科学部健康栄養学科(ゼミナール) | FHNU40202 | 2023~2023 | 4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
健康科学部健康栄養学科(ゼミナール) | 62400 | 2024~2025 | 4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |