授業コード 64006408 単位数 2
科目名 卒業基礎ゼミ クラス 08
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 新田 由美子 配当年次 *下表参考

授業の題目 卒業基礎ゼミ Basic seminar for graduation thesis
学修の概要 専門領域の理解を深め、研究の進め方や研究方法論の基礎を学ぶことを目標とします。
卒業論文または卒業レポートの書き方を学びます。

これまでの課程で修得した知識と技能を総合して、実験や調査の計画・立案を行います。
実験や調査の材料収集のために、事業例を挙げます。
「広島レモン」を手がかりに、研究の課題探求を行いす。
健骨・健康増進セミナー(2025年12月実施)(実施場所:県立広島大学三原キャンパス)に参画します。
瀬戸内海の環境の調査と研究を行います。
広島広域都市圏の環境のい調査と研究を行います。
学内での公衆衛生を推進すべく、公衆衛生用品の開発・調査・研究を行います。
学修の到達目標 ① 調査・研究のための文献検索ができる。
② 調査・研究テーマを実施するための計画(プロトコール)を考えることができる。
③ 学部レベルの調査・研究方法を、成書を読み進めながら知る。
授業計画 第1回 指導教員の専門研究領域を、執筆論文で紹介。①健康増進に関するテーマ(健骨・健康増進セミナー)。②食品衛生に関するテーマ(カカオ、レモンエゴマ、牡蠣、ジビエなどの食材分析)。③公衆衛生に関するテーマ(放射線被ばくの健康調査〜医療被ばくおよび原爆被爆、放射線のゲノム障害性研究、食事と生活習慣に関する疫学調査・解析、人獣共通感染症の病理学的研究)。④環境衛生に関するテーマ(広島広域都市圏の景観と環境評価)
第2回 論文の書き方:アカデミック・ライティングとは
「広島レモン」の話題提供
第3回 論文とは何か
第4回 科学(理系の実験)と論文
第5回 論文の主題と対象
第6回 主題を探す、先行研究を探す
第7回 方法論
第8回 先行研究と健康科学の学問領域
「広島レモン」を題材とする課題の中間報告
第9回 実験方法(量的、質的)
第10回 研究計画を立てる、プレゼンテーションする
第11回 論文の構成と文章(パラグラフ・ライティング)
第12回 要約
第13回 参考文献の検索、適切な選択
第14回 「広島レモン」を題材とする課題の発表会
第15回 まとめ
授業外学習の課題 事前学修(1時間程度):分担にあたり、発表準備をしておくこと。
事後学修(1時間程度):成果物作成のためのまとめを行うこと。
履修上の注意事項 対面授業です。
Shudo Moodle 上の卒業基礎ゼミ2024に、各回の授業内容を掲載しますので、確認して下さい。
「卒業基礎ゼミ」は、卒業論文としてまとめるための4年次配当「卒業ゼミ」の準備です。
本授業は卒業論文等を作成するための研究活動(実験・実習・データ処理・調査活動等)につながります。
この活動では、図書館利用など、時間割表記外での実施が発生します。
やむを得ず欠席された場合には、Shudo Moodle 上の卒業基礎ゼミ2025にアクセスして授業内容と資料を必ず確認してください。質問等へ、随時対応します。
成績評価の方法・基準 基礎ゼミまとめレポートへの取り組み(ゼミ内発表2回)50%、基礎ゼミまとめレポートの成果50%で評価します。
2/3以上の出席を単位認定の必要条件とします。公認欠席は欠席として扱います。
テキスト 里地里山ではなぜ生物が多様なのか?(新田、加藤)(健康科学研究7(1)、広島修道大学)
農薬・医薬品の安全・安心を考える(新田・山手)(健康科学研究8(1)、広島修道大学)
参考文献 基礎からわかる論文の書き方 小熊英二 講談社現代新書 2022
主な関連科目 卒業ゼミ、健康管理概論、公衆衛生学、食品衛生学、食品衛生学実験
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
随時対応します。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
健康科学部健康栄養学科(ゼミナール) FHNU40201 2018~2022 3・4 - - - - -
健康科学部健康栄養学科(ゼミナール) FHNU40201 2023~2023 3・4
健康科学部健康栄養学科(ゼミナール) 62400 2024~2025 3・4