公開用ファイル(授業概要)

授業の題目	卒業基礎ゼミ
学修の概要	これまでの教育課程で修得した知識と技能を総合して実験や調査などを行い、管理栄養士や関心のある分野により深い理解を得るために、研究の進め方や研究方法論の基礎を学ぶことを目標とします。具体的には、学生が関心を持っている指導教員の専門研究領域を選び、自らの研究テーマを決定し、研究計画の立案、予備実験、予備調査、試作調理などを実施し、卒業ゼミの準備を行います。
学修の到達目標	➀調査・研究のための文献検索ができる。 ➁調査・研究のテーマを指導教員の助言をもとに自ら考えることができる。 ➂調査・研究を実施するための計画を考えることができる。

授業計画	第１回	ガイダンス（この科目の全体計画や要件等についての説明） *以下の予定は、概ね実施する内容を目安として記載したものです。個人やグループが取り組むテーマや、調査・研究の途中経過や進行状況などによって順番・回数などが変更される場合があります。
	第２回	指導教員の研究領域について
	第３回	文献検索方法
	第４回	取り組みたいテーマについて検討
	第５回	テーマに関する文献検索
	第６回	テーマに関連した先行研究のまとめ
	第７回	先行研究についてのまとめを報告、ディスカッション
	第８回	調査・研究についての準備・情報収集
	第９回	調査研究についての計画
	第１０回	予備実験または試作調理
	第１１回	本実験または本調理
	第１２回	実験・調理内容のデータの整理
	第１３回	実験・調理内容の結果の分析
	第１４回	実験・調理内容の結果の発表準備
	第１５回	発表、ディスカッション、まとめ

授業外学習の課題	自分の研究テーマに関して、普段から情報収集につとめる。授業外学習時間については，事前学習（2時間程度）および事後学習（2時間以上）計60時間以上になります。
履修上の注意事項	「卒業基礎ゼミ」では事前に関心のあるゼミ担当者の研究室等を訪問し、想定される調査・研究内容の展望や方針について理解したうえで、興味・関心のある分野に希望を提出します。その際、必ずしも第1希望とならないことがある事を理解しておいてください。なお、本授業は卒業論文等を作成するために必要となる基本的な作業（実験・実習・調査や実践・見学活動等）を実施しますが、これらの活動は、様々な環境的な出来事によって90分の授業時間内で収まらないことがよくあります。したがって時間割表記以外の時間や日程を使用しての実施が欠かせないことも理解しておいて下さい。対面授業を実施します。
成績評価の方法・基準	平常の成績５０％、レポート・発表等５０％で評価します。
テキスト
参考文献	必要に応じて紹介します。
主な関連科目
オフィスアワー及び質問・相談への対応	いつでも面談またはメールにて質問・相談を受けます。

■カリキュラム情報