授業コード | 64000500 | 単位数 | 2 |
科目名 | 健康管理概論 | クラス | |
履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 新田 由美子 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 健康管理概論 Health Management |
学修の概要 | ヒトは地球生態系の構成要素の一つです。ヒトの健康は地球生態系構成要素の影響を受けます。この講義では、ヒトをとりまく外部環境とヒトの健康(内部環境)について相互の関係性を学びます。ヒト以外の生態系の変化がヒトの健康へ与える影響の実例を学び、ヒトが地球生態系構成要素へ与える影響について考える視点を学びます。 人間が作り上げてきた健康の概念、健康増進や疾病予防の考え方を知り、人間が行う健康増進に係る実際の取組みを理解します。保健•医療•福祉•介護システムを概観します。健康情報の利用方法や管理と処理の方法のいくつかを学びます。 |
学修の到達目標 | ヒトの健康を阻害する因子を整理します。これを踏まえ、健康増進や健康管理を目的とする実際の方法を学びます。実際の方法が、医療保険制度、介護保険制度および福祉サービスのシステム基盤の上に成り立っていることを理解します。 |
授業計画 | 第1回 | 社会と健康 |
第2回 | 疫学(疫学の始まり) | |
第3回 | 統計学(論より数字、勘より統計) | |
第4回 | 人口動態統計、小テスト | |
第5回 | 保健統計指標 | |
第6回 | 生活習慣の現状と対策 | |
第7回 | 主要疾患の疫学 | |
第8回 | 地域の保健予防システム、小テスト | |
第9回 | 社会保障制度 | |
第10回 | 高齢者・成人の健康管理 | |
第11回 | 母子の健康管理 | |
第12回 | 学校の健康管理 | |
第13回 | 職場の健康管理 | |
第14回 | 第1回〜13回まとめ、小テスト | |
第15回 | 第1回〜13回まとめ、小テスト |
授業外学習の課題 | 事前学修(0.5時間程度):毎講義の最後に次回の講義テーマを発表します。各自で予備知識を集めておくこと。 事後学修(0.5時間程度):事前学修の予備知識と講義内容をまとめておくこと。 授業外課題のレポートの作成には、1時間程度を要すると想定しています。 |
履修上の注意事項 | 対面授業です。 出席確認はカードリーダーにより行います。 Shudo Moodleの健康管理概論 2025に、各回の授業内容を掲載しますので、確認してください。 各回確認レポートの内容および小テストの範囲を、各回授業中に説明します。 |
成績評価の方法・基準 | 2/3以上の出席(11回以上)を成績評価の必要条件とします。配点は、4回の小テスト(40%)、授業外学修の課題をまとめたレポート(10%)、期末テスト(50%)。公認欠席は欠席として扱われます。やむを得ず欠席された場合には、Shudo Moodleの健康管理概論 2024で、授業内容と資料を確認してください。 |
テキスト | 柳川洋、尾島俊之 編集、『健康管理概論』改定第4版 (南江堂) |
参考文献 | |
主な関連科目 | 公衆衛生学 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
随時、対応します。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
健康科学部健康栄養学科(社会・環境と健康) | FHNU20101 | 2018~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
健康科学部健康栄養学科(社会・環境と健康) | FHNU20101 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | ○ | - |
健康科学部健康栄養学科(社会・環境と健康) | 62200 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | ○ | - |