授業コード | 63003600 | 単位数 | 2 |
科目名 | 応用心理学 | クラス | |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 横田 晋大 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 応用心理学 |
学修の概要 | 心理学の各分野における古典的研究および最新の研究に触れることを通じて、人のこころと社会とのかかわりについて理解を深めることを目的とする。特に、基礎的な実験の結果が、現実に直面するあらゆる社会揉んだ愛とどのように関連するのかを説明する。それらの知識をもとに、現代社会における諸問題の理解と解決に対する心理学の応用を考える。 |
学修の到達目標 | これまでに明らかにされた心理学の理論を理解し、その知識を元に現実に生じている社会問題の発生メカニズムを考察できるようになること。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス:応用心理学とは? 応用心理学という学問のことを理解して説明できるようになる。 |
第2回 | 知覚心理学その1:日常生活における錯覚(注意) 日常生活で見られる錯覚について理解し、説明できるようになる。 |
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第3回 | 知覚心理学その2:日常生活における錯覚(記憶) 日常生活で見られる錯覚について理解し、説明できるようになる。 |
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第4回 | 知覚心理学その3:日常生活における錯覚(自信と知識の錯覚) 日常生活で見られる錯覚について理解し、説明できるようになる。 |
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第5回 | 学習心理学:学習効率の最大化 効率の良い学習方法について理解し、説明できるようになる。 |
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第6回 | 食行動の心理学:香りや見た目の影響 食行動における心理を理解し、説明できるようになる。 |
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第7回 | コミュニケーションの心理学その1(印象形成その1) 印象形成の心理について理解し、説明できるようになる。 |
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第8回 | コミュニケーションの心理学その2(印象形成その2) 印象形成の心理について理解し、説明できるようになる。 |
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第9回 | コミュニケーションの心理学その3(説得:コミットメントと一貫性) 説得の心理について理解し、説明できるようになる。 |
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第10回 | ミュニケーションの心理学その4(説得:希少性と好意) 説得の心理について理解し、説明できるようになる。 |
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第11回 | コミュニケーションの心理学その5(しぐさの心理学その1) 非言語的コミュニケーションについて理解し、説明できるようになる。 |
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第12回 | コミュニケーションの心理学その5(しぐさの心理学その2) 非言語的コミュニケーションの読み方について理解し、説明できるようになる。 |
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第13回 | 組織と心理学:チームワーク 集団内の葛藤と協力の心理について理解し、説明できるようになる。 |
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第14回 | 明日への心理学:サイコパスを目指す サイコパスについて理解し、自身の考え方などに反映できるようになる。 |
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第15回 | まとめ:期末レポート これまでの各トピックに関する課題についてのレポートを執筆・提出する。 |
授業外学習の課題 | 事前学修として、各回のテーマに関する文献や関連する社会現象を各自で可能な限り調べておくこと(2時間程度)。 事後学修として、毎回の授業の後に、ノートや資料で復習し、授業中に分からなかった、知らなかった言葉を調べておくこと。また、授業で紹介された文献を調べて読んでみること(2時間程度)。 |
履修上の注意事項 | 対面にて授業を実施する。 遅刻や早退は、授業の支障になるため、時間厳守のこと。また、社会的マナーとして、授業中の私語、携帯電話の操作などは一切認めない。繰り返しの注意にもかかわらず改善が見られない場合は退出を求め、欠席扱いとする。 欠席回数によって期末レポートの受験資格の可否は決まらない。 公認欠席制度の配慮内容は以下の通りとする。 1.公認欠席は欠席として扱う。ただし、単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しない。 2.公的欠席の際の資料は、毎回Moodle上にあげるPDFファイルをダウンロードすること。 |
成績評価の方法・基準 | 期末レポート70%、受講態度 (出席15% + リアクションペーパー15%) を30%として総合的に評価する。ルーブリックによる評価は期末レポートに適用されないため、使用しない。 |
テキスト | テキストは使用せず,随時必要な文献の紹介やプリントを用意する。 |
参考文献 | 授業中に適宜紹介する。 |
主な関連科目 | 心理学実習Ⅲ・Ⅳ、演習Ⅰ~Ⅳ、卒業論文。 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問や要望がある学生は、講義最後のリアクションペーパーに記入すること。質問に対しては、次の講義の最初に可能な限り回答する。直接質問したいことがある学生は、講義終了後に受け付ける。 また、授業外での質問への対応はメールにて対応する。対面での質問を希望する場合には、メールまたは口頭にて問い合わせること。 kyokota@shudo-u.ac.jp |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
健康科学部心理学科(心理) | FHPS25102 | 2018~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
健康科学部心理学科(心理調査) | FHPS24005 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | - | - |
健康科学部心理学科(心理) | 61300 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | - | - |