| 授業コード | 50029551 | 単位数 | 2 |
| 科目名 | 入門特殊講義(住まいを調査する) | クラス | 51 |
| 履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
| 担当者 | 田中 昭雄 | 配当年次 | *下表参考 |
| 授業の題目 | 住まいを調査する How to survey your home |
| 学修の概要 | 「住まい」の環境・構造・エネルギー利用の視点から、私たちの生活と住環境の関係を考察し、アンケート調査を主体とした手法で分析する力を養うことを目的とする。住まいの持つ社会的・環境的な側面について理解を深めるとともに、フィールドワークやデータ分析を通じて、自ら調査を行い考察する力を身につけます。 5~10人程度のグループ単位で、アンケート調査を企画・実践します。調査対象者は原則受講者全員です。 |
| 学修の到達目標 | 1. 住まいに関する基本的な概念(住宅,ライフスタイル、エネルギー消費など)を理解する。 2. アンケート調査を通じて、住まいの課題を発見・分析できる。 3. 環境負荷を低減する住まいのあり方について考察し、発表できる。 |
| 授業計画 | 第1回 | イントロダクション 講義の進め方、到達目標の説明 |
| 第2回 | 統計調査の色々:様々な統計調査の種類と特徴を学ぶ | |
| 第3回 | 住まいの調査項目、調査方法のいろいろ | |
| 第4回 | 調査データ処理に必要な基礎知識(統計学の基礎)を学ぶ | |
| 第5回 | 実例から学ぶアンケート調査・個課題 | |
| 第6回 | 実例データ分析・個課題 | |
| 第7回 | 報告書(第6回課題)の報告 | |
| 第8回 | アンケート調査計画作成と調査票(案)の作成・個(個人)課題 | |
| 第9回 | 個人アンケート調査計画と調査票(案)の発表・G(グループ)課題 | |
| 第10回 | グループ調査計画発表・G課題 | |
| 第11回 | 調査実施1(調査票説明と配付・回収)・G課題 | |
| 第12回 | 調査実施2(調査票説明と配付・回収) | |
| 第13回 | 回収データの集計方法(学習) ・G課題 | |
| 第14回 | 調査結果(最終報告書)の発表とディスカッション1 | |
| 第15回 | 調査結果(最終報告書)の発表とディスカッション2・個課題 まとめ 総括 |
| 授業外学習の課題 | この講義では、実際に調査票を設計・分析するなどして知識を深め、授業内容をより実践的に理解することを目的とします。 調査結果の入力、分析、レポート作成 などの形式で取り組んでもらいます。 1回の授業につき、3~4時間が目安です。 |
| 履修上の注意事項 | ・授業に関する告知を行うことがあるので、moodleやメールの確認も忘れず。 ・学生の問題意識や理解度に応じて、内容の一部変更や進度の調節を行うことがある。 【公認欠席制度による配慮内容について】 ・公認欠席となった場合、出席カードを提出したのと同等の扱いを行います。 ・授業資料はMoodleにて配布するので、必要に応じて利用してください。 ・最終試験時に公認欠席となる場合は追試もしくは代替措置にて対応します。 |
| 成績評価の方法・基準 | 授業への取り組み状況(40%),課題の達成状況(60%) |
| テキスト | テキストの指定はありません。 |
| 参考文献 | 1.『社会調査のための統計学』,神林博史,三輪哲,2024,技術評論社 2.『好き嫌いの数学』,木下栄蔵,1991,電気書院 など授業中に適宜紹介します。 |
| 主な関連科目 | 「生活科学論」 |
| オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問は授業中・授業終了後のほか、メールなどでも常時受け付けます。 問い合わせ先メールアドレスは授業内でお伝えします。 出席カードに書かれた質問などに対しては、その次の授業冒頭にて回答します。 |
| 5(AA) | 4(A) | 3(B) | 2(C) | 1(D) | |
|---|---|---|---|---|---|
| 論理性 | 全体を通じて非常に 論理的で、ほとんど問題がない | 結論に至るまで論理 的に一貫している | 論理的に整ってはい るものの、若干の問題点がみられる | 論理的に整理されて おらず、論旨が曖昧 である | 論理的とは言い難い |
| 文章表現 | 問題となる文章表現はほとんど見当たらない | 問題となる文章表現がいくつか見られるが、軽微な範囲にとどまる | 問題となる文章表現がいくつか見られる | レポートとして適当ではない表現が多々見られる | 文章として根本的に問題がある |
| 参考文献 | 資料の選択が的確か つ十分であり、正し く引用できている | 妥当な資料が選ばれ ており、引用にも問 題ない | 妥当な資料を選択できていない | 資料が示されていな いか、引用方法に間 違いがある | 資料を正しく用いて いない |
| 所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
| 知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
| 人間環境学部人間環境学科(入門科目) | FHES11160 | 2018~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
| 人間環境学部人間環境学科(入門科目) | FHES11153 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | - | ○ | - | - | ○ |
| 人間環境学部人間環境学科(入門科目) | 51200 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | - | ○ | - | - | ○ |