授業コード 50025010 単位数 2
科目名 卒業論文 クラス 10
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 松川 太一 配当年次 *下表参考

授業の題目 卒業論文の作成 Graduation Thesis Seminar
学修の概要 各自の研究テーマにもとづいて遂行した卒業研究について、さらに学術的研究の視点からより良いものにしていき、卒業論文を作成することをめざす。
学修の到達目標 ・設定した研究テーマについて、先行研究の検討や適切なデータ分析をおこない、最終的に学術的に意義のある研究成果を提出・発表することができる。
授業計画 第1回 【以下の授業計画は進行状況によって変化する可能性がある】
ガイダンス
第2回 サーベイ論文の検討
第3回 外国語文献の検討
第4回 対立する主張の検討
第5回 自分の主張の新規性の検討
第6回 文献リストの作成
第7回 データおよび事例の検討
第8回 分析方法の検討
第9回 図表の作成
第10回 序論の再検討
第11回 本論の再検討
第12回 結論の再検討
第13回 形式を整える
第14回 研究結果の発表・提出
第15回 各論文に対するフィードバック
授業外学習の課題 文部科学省の省令(大学設置基準)および本学学則では、単位修得には少なくとも授業時間の2~3倍の授業外学習を求めている。とりわけ卒業研究では、授業外の時間に研究を自主的に進めることが必要である。卒業研究における授業とは、各自の研究の進行状況について発表・議論し、今後の研究の進め方について意見をもらう場所だと考えてほしい。具体的には、下記をはじめとする授業外学習に取り組むこと。
・事前学習(2時間程度):授業時に次回の授業内容について説明するので、テキストを参考にして研究を進める。
・事後学習(2時間程度):授業で指示された内容について調べて研究を進める。
履修上の注意事項 ・資料配布や課題提出等にMoodleを利用する。
・公認欠席制度の配慮内容は以下の通りとする。
 -公認欠席時の資料は後日配布する。
 -小テストやプレゼンテーション時に公認欠席となる場合、追試または代替措置で対応する。
成績評価の方法・基準 提出した卒業論文(70%)、授業への取り組み(30%)を目安に総合的に評価する。
テキスト ・沼崎一郎, 2018,『はじめての研究レポート作成術』岩波書店.(岩波ジュニア新書, ISBN:9784005008650)
→ 電子書籍が販売されているので、紙版、電子版どちらでも可。
参考文献 ・宮内泰介・上田昌文, 2020,『実践 自分で調べる技術』岩波書店.(岩波新書, ISBN:9784004318538)
その他、研究テーマに関連した文献を紹介する。
主な関連科目 環境ゼミナールa、環境ゼミナールb、社会統計学入門、環境コミュニケーション入門、環境コミュニケーション論、環境NPO・NGO論
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
質問・相談には、授業中および授業終了後、オフィスアワー(月曜5時限)、Moodle等で対応する。
課題等についてのフィードバックは、次回以降の授業もしくはMoodleで行う。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
人間環境学部人間環境学科(ゼミナール科目) FHES47103 2022~2022 4 - - - - -