授業コード | 50025004 | 単位数 | 2 |
科目名 | 卒業論文 | クラス | 04 |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 佐々木 緑 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 卒業論文-食と農の地理学- Graduation Thesis -food and agriculture on Geography- |
学修の概要 | 卒業研究でまとめた研究をさらに学術論文として深化させていく。より幅広く既存研究の分析を行い、自己の研究を位置づけ、学術的な意味づけをする。また、卒業研究を見直し、考察の根拠や情報の精査、文章の添削、研究の過不足を資料・データ、調査等で補うことで、2万字程度の卒業論文を完成させる。 |
学修の到達目標 | 4年前期でまとめた論文に不足していた知見や調査を加え,大学4年間の集大成である卒業論文を完成させることができる。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス |
第2回 | 研究深化の方向性の検討 | |
第3回 | 方向性の決定 | |
第4回 | 現状および今後の研究の発表 | |
第5回 | 卒業研究論文の相互チェック | |
第6回 | 論文の修正 | |
第7回 | 研究テーマの位置づけ:文献による補強① | |
第8回 | 研究テーマの位置づけ:文献による補強②(続き) | |
第9回 | 文献リスト作成、文章化 | |
第10回 | 図表の追加作成と文章執筆 | |
第11回 | 追加調査分の文章執筆① | |
第12回 | 追加調査分の文章執筆②(続き) | |
第13回 | 論文の全体調整・修正 | |
第14回 | 論文チェック最終:卒論概要の作成 | |
第15回 | 論文と卒論概要の最終チェック、提出 |
授業外学習の課題 | 各自,研究テーマについて論文精読,資料収集を行い,論文を書き上げる。 論文作成のため、事後・事前に3時間程度の研究をする。 |
履修上の注意事項 | ・最後までやり遂げること。 ・発表と論文の提出を必ずすること。 ・資料置き場、または提出物がある場合は、卒業研究で利用したクラスコードのgoogle classroomを使用する。 ・無断欠席を2回以上した者、欠席を3回以上した者、発表をしない者、論文が未提出の者は評価はつかない。 ・公認欠席時の資料は後日配布する。 ・調査を行う場合、費用は各自が実費負担。 |
成績評価の方法・基準 | ルーブリックに基づき、論文(100%)を評価する。 発表を行っていない者、論文を出していない者は評価はつかない。 無断欠席を2回以上した者、欠席を3回以上した者も評価はつかない。 |
テキスト | なし |
参考文献 | 地理学評論,人文地理,経済地理学年報,地理科学など地理学系学術雑誌 |
主な関連科目 | 卒業研究、食料環境システム論,環境ゼミナールa,b,環境地理学概論,地域環境論,環境と農林水産業、環境プロジェクト |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問や相談は随時,受け付ける。発表および論文に対するフィードバックは授業内に行う。 |
5 | 4 | 3 | 2 | 1 | |
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研究背景の理解 | 研究背景を正確に理解し、その知見を研究課題の設定と計画の構築に自律的に生かすことができる。 | 研究背景をある程度正確に理解し、研究課題の設定と計画の構築に反映させることができる。 | 研究背景をある程度正確に理解できる。 | 研究背景を十分に理解できないため,研究立案等に大きな支障がある。 | 研究背景をほとんど理解できないため、研究立案はほとんど不可能である。 |
情報の分析・活用能力 | 情報を十分に分析・活用し、研究の根拠や考察に極めて有効かつ正確に活用できる。 | 情報を分析・活用し、研究の根拠や考察に有効に活用できる。 | 情報を、研究の根拠や考察に利用できる。 | 情報の分析・活用が不十分なため、研究遂行に支障がある。 | 情報をほとんど分析・活用できないため、研究を遂行することに大きな支障がある。 |
論文作成の総合的技能 | 優れた論文を自律的に作成できる。 | おおむね良好な論文を作成できる。 | ある程度正確な論文を作成できる。 | 十分に正確な論文を作成できない。 | 論文を書くことは困難である。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
人間環境学部人間環境学科(ゼミナール科目) | FHES47103 | 2022~2022 | 4 | - | - | - | - | - |