授業コード | 50022800 | 単位数 | 2 |
科目名 | プレ・ゼミナールb | クラス | |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 田中 昭雄 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | プレ・ゼミナールb(生活と暮らしのシミュレーション) |
学修の概要 | 生活の中にあるさまざまな現象をシミュレーションする方法と、データに基づいた暮らしの中の問題解決の方法を学びます。 |
学修の到達目標 | 日常生活における多様な現象を理解し、それをシミュレーションのモデルとして表現する力を養う。またシミュレーションを通じて得た結果をもとに、現実的で効果的な解決策を提案する力を養う。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス:生活と暮らしのシミュレーション(SM)とは? 授業の目的と概要を説明。シミュレーションの基本概念や生活への応用事例を紹介し、期待される成果について説明する。 |
第2回 | SMの基礎1 自然現象・社会現象をシミュレーションする方法(モデル化) |
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第3回 | SMの基礎2 必要なデータの取得法・創造法 |
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第4回 | SMの基礎3 基本概念や生活への応用事例・最終課題説明 最終課題(グループ研究)実施のための班分け実施 |
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第5回 | SM実習1:生活の物理現象を題材に運動をシミュレーションする。 | |
第6回 | SM実習2:時系列シミュレーション1 人口動態など社会現象をモデル化し将来予測する。 |
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第7回 | SM実習3:時系列シミュレーション2 天気の変化、株の動きなどを予測する。 |
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第8回 | SM実習4:時系列シミュレーション3 感染症の流行・衰退などの仕組みを考える。 |
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第9回 | SM実習5:熱伝導と住環境1 住宅の壁や窓と外部との熱のやりとりを考える。 |
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第10回 | SM実習6:熱伝導と住環境2 一次元,二次元の熱の伝わり方をシミュレーションする。 |
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第11回 | これまでのまとめ グループ研究のための質疑応答 |
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第12回 | グループ研究1:研究テーマ協議と発表 テーマ発表と質疑応答 |
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第13回 | グループ研究2:中間報告1 中間報告と質疑応答 |
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第14回 | グループ研究2:中間報告2 中間報告と質疑応答 |
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第15回 | グループ研究4:最終報告会 最終報告と質疑応答 |
授業外学習の課題 | ・授業内容に関連する文献を各自で探し学習する必要がある。 ・授業で扱った統計手法などについて学習する必要がある。 ・授業で扱った内容が実生活の中でどのように利用されているか検討し、授業内のディスカッションなどに活用する必要がある。 1回の授業につき、3~4時間が目安です。 |
履修上の注意事項 | ・授業においてグループワークとなる部分がある。積極的に発言する姿勢が求められるほか、特別な理由がない限り毎回出席することが求められる。 ・進捗状況や教室設備などの都合により、授業内容が前後することがある。 ・授業日程の調整や各種お知らせのために、こちらから返信を要する連絡を行うことがある。 【公認欠席制度による配慮内容について】 ・公認欠席となった場合、出席カードを提出したのと同等の扱いを行います。 ・授業資料はMoodleにて配布するので、必要に応じて利用してください。 |
成績評価の方法・基準 | 授業への参加・ディスカッション(40%)と最終課題の発表と報告内容(60%)を総合的に評価する。 |
テキスト | テキストの指定はありません。 |
参考文献 | 『環境問題の数理科学入門』,J.ハート,2012,丸善出版 など授業中に適宜紹介します。 |
主な関連科目 | 「生活と科学」、「生活科学論」、「環境調査・測定法」 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問は授業中・授業終了後のほか、メールなどでも常時受け付けます。 問い合わせ先メールアドレスは授業内でお伝えします。 |
5(AA) | 4(A) | 3(B) | 2(C) | 1(D) | |
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論理性 | 全体を通じて非常に 論理的で、ほとんど問題がない | 結論に至るまで論理 的に一貫している | 論理的に整ってはい るものの、若干の問題点がみられる | 論理的に整理されて おらず、論旨が曖昧 である | 論理的とは言い難い |
文章表現 | 問題となる文章表現はほとんど見当たらない | 問題となる文章表現がいくつか見られるが、軽微な範囲にとどまる | 問題となる文章表現がいくつか見られる | レポートとして適当ではない表現が多々見られる | 文章として根本的に問題がある |
参考文献 | 資料の選択が的確か つ十分であり、正し く引用できている | 妥当な資料が選ばれ ており、引用にも問 題ない | 妥当な資料を選択できていない | 資料が示されていな いか、引用方法に間 違いがある | 資料を正しく用いて いない |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
人間環境学部人間環境学科(ゼミナール科目) | FHES27102 | 2018~2022 | 2・3・4 | - | - | - | - | - |