授業コード 50022800 単位数 2
科目名 プレ・ゼミナールb クラス
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 田中 昭雄 配当年次 *下表参考

授業の題目 プレ・ゼミナールb(生活と暮らしのシミュレーション)
学修の概要 生活の中にあるさまざまな現象をシミュレーションする方法と、データに基づいた暮らしの中の問題解決の方法を学びます。
学修の到達目標 日常生活における多様な現象を理解し、それをシミュレーションのモデルとして表現する力を養う。またシミュレーションを通じて得た結果をもとに、現実的で効果的な解決策を提案する力を養う。
授業計画 第1回 ガイダンス:生活と暮らしのシミュレーション(SM)とは?
授業の目的と概要を説明。シミュレーションの基本概念や生活への応用事例を紹介し、期待される成果について説明する。
第2回 SMの基礎1
 '自然現象・社会現象を説明変数、被説明変数という考え方で学ぶ"
第3回 SMの基礎2
 社会現象のモデル化
第4回 SMの基礎3
  相関性を利用したモデル化
第5回 'SMの基礎4
  時系列の社会現象のモデル化
第6回 SMの基礎5
  変化量のモデル化
第7回 SMの基礎6
  単回帰分析の体験
第8回 SMの基礎7
  重回帰分析1 単純事象(自然現象)のモデル化
第9回 SMの基礎8
  重回帰分析2 複雑事象(市場・社会現象)のモデル化
第10回 SMの基礎9
  EXCELを用いた重回帰分析の体験
第11回 '統計や市場調査のための説明変数取得法
第12回 課題の説明と実施法の説明
グループ研究テーマ案の検討
第13回 研究テーマ案の発表と質疑応答
グループ分けとグループ研究テーマの決定
第14回 グループ研究1
 研究計画発表と質疑応答
第15回 グループ研究2
 最終報告会 最終報告と質疑応答
授業外学習の課題 ・授業内容に関連する文献を各自で探し学習する必要がある。
・授業で扱った統計手法などについて学習する必要がある。
・授業で扱った内容が実生活の中でどのように利用されているか検討し、授業内のディスカッションなどに活用する必要がある。
1回の授業につき、3~4時間が目安です。
履修上の注意事項 ・授業においてグループワークとなる部分がある。積極的に発言する姿勢が求められるほか、特別な理由がない限り毎回出席することが求められる。
・進捗状況や教室設備などの都合により、授業内容が前後することがある。
・授業日程の調整や各種お知らせのために、こちらから返信を要する連絡を行うことがある。

【公認欠席制度による配慮内容について】
・公認欠席となった場合、出席カードを提出したのと同等の扱いを行います。
・授業資料はMoodleにて配布するので、必要に応じて利用してください。
成績評価の方法・基準 授業への参加・ディスカッション(60%)
最終課題の発表(グループ)と最終報告書(個人)(40%)
テキスト テキストの指定はありません。
参考文献 『環境問題の数理科学入門』,J.ハート,2012,丸善出版
など授業中に適宜紹介します。
主な関連科目 「生活と科学」、「生活科学論」、「環境調査・測定法」
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
質問は授業中・授業終了後のほか、メールなどでも常時受け付けます。
問い合わせ先メールアドレスは授業内でお伝えします。

■ルーブリック情報
  5(AA) 4(A) 3(B) 2(C) 1(D)
論理性 全体を通じて非常に 論理的で、ほとんど問題がない 結論に至るまで論理 的に一貫している 論理的に整ってはい るものの、若干の問題点がみられる 論理的に整理されて おらず、論旨が曖昧 である 論理的とは言い難い
文章表現 問題となる文章表現はほとんど見当たらない 問題となる文章表現がいくつか見られるが、軽微な範囲にとどまる 問題となる文章表現がいくつか見られる レポートとして適当ではない表現が多々見られる 文章として根本的に問題がある
参考文献 資料の選択が的確か つ十分であり、正し く引用できている 妥当な資料が選ばれ ており、引用にも問 題ない 妥当な資料を選択できていない 資料が示されていな いか、引用方法に間 違いがある 資料を正しく用いて いない

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
人間環境学部人間環境学科(ゼミナール科目) FHES27102 2018~2022 2・3・4 - - - - -