| 授業コード | 50021400 | 単位数 | 2 |
| 科目名 | 里地里山学 | クラス | |
| 履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
| 担当者 | 奥田 圭 | 配当年次 | *下表参考 |
| 授業の題目 | 里地里山学 Studies of SATOYAMA |
| 学修の概要 | 「里地里山」とは何か? 人間と里地里山との関わり合いの歴史的変遷を辿り,現在生じている里地里山での野生動物問題等の諸問題の解決策について検討するとともに,里地里山から得られるサービスを持続的に享受していく上での人間社会の在り方について考えていく. |
| 学修の到達目標 | 「里地里山」のを現状を客観的に理解し,将来,「里地里山」と人間はどのように関わり合っていくのか,将来のシナリオを描けるようになる. |
| 授業計画 | 第1回 | ガイダンス:本講義の概要の説明 |
| 第2回 | 里山の定義 | |
| 第3回 | 里山の成り立ち | |
| 第4回 | 里山における生態系サービス | |
| 第5回 | 里山の現状と課題(オンデマンド) | |
| 第6回 | 里山の管理 | |
| 第7回 | 里山における野生生物問題 | |
| 第8回 | 里山に生息する野生生物の生態①:シカ・イノシシ | |
| 第9回 | 里山に生息する野生生物の生態②:中型哺乳類 | |
| 第10回 | 里山における野生生物問題の対策①:農作物被害対策 | |
| 第11回 | 里山における野生生物問題の対策②:感染症対策(オンデマンド) | |
| 第12回 | 里山における生態系サービスのビジネス化①:NPO・行政の取り組み事例 | |
| 第13回 | 里山における生態系サービスのビジネス化②:企業の取り組み事例 | |
| 第14回 | 将来の里山像の検討①:野生動物問題等の解決に向けて | |
| 第15回 | 将来の里山像の検討②:里山におけるビジネスの展開に向けて |
| 授業外学習の課題 | 参考文献として紹介する書籍について,講読をすすめること. 授業外において里地里山に関する情報を収集し,概略をまとめる(1時間程度). |
| 履修上の注意事項 | ブレンド型授業を実施する. オンデマンド授業回(第5・11回目)はGoogle Classroom上に授業動画または課題をアップロードする(クラスコードはMoodle上で公開する).ただし,授業の進捗状況等によりオンデマンド授業回を変更する場合もある. 随時,課題を設定するので,確実に実施すること. 公認欠席は単位認定要件には影響しないように配慮する. ※2023年度以降入学の学生については,この科目は発展科目「野生動物管理学」の履修前提科目となっている. |
| 成績評価の方法・基準 | 【期末試験】:無 受講態度および課題提出(70%),期末レポート(30%)で評価する. ※希望者には課題および期末レポートの採点結果(本人のみ)を開示する. |
| テキスト | 使用しない. |
| 参考文献 | 各講義において適宜紹介する. |
| 主な関連科目 | 自然観察方法論,里山実習,環境プロジェクト,生物調査実習 |
| オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
講義終了後およびメール(kokuda@alpha.shudo-u.ac.jp)にて随時受け付ける. |
| 所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
| 知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
| 人間環境学部人間環境学科(基礎科目) | FHES23115 | 2018~2022 | 2・3・4 | - | - | - | - | - |
| 人間環境学部人間環境学科(基礎科目) | FHES13113 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
| 人間環境学部人間環境学科(基礎科目) | 51200 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |