授業コード 50017510 単位数 2
科目名 環境ゼミナールb クラス 10
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 緒方 知徳 配当年次 *下表参考

授業の題目 環境変化に対する生体の生理応答について Physiological responses of the body to environmental changes
学修の概要 生理学をベースとして,環境ストレスが生体に与える影響を理解する。環境ゼミナールaでの学びを引き継ぎ,それぞれが実験課題を設定する。課題に関する文献収集とまとめを行える技術を身に付け,実際に測定実験およびデータ分析を行う。分析したデータをもとに議論およびレポート作成を行う。
学修の到達目標 自ら設定した課題に関する適切な文献の収集が出来るようになる。測定実験の実施,データの適切な評価を行うことが出来るようになる。
授業計画 第1回 研究課題準備① 興味ある分野の確認と研究アイデアの創出
第2回 研究課題準備② 研究課題と実験準備
第3回 研究課題に関する文献収集とまとめ
第4回 研究課題に関するグループ(または個人)ワーク① 課題設定
第5回 研究課題に関するグループ(または個人)ワーク② 課題設定の適切性
第6回 研究課題に関するグループ(または個人)ワーク③ 実験や文献収集
第7回 研究課題に関するグループ(または個人)ワーク④ データ分析や調査
第8回 研究課題に関する中間報告
第9回 研究課題に関する文献輪読① 文献の妥当性
第10回 研究課題に関する文献輪読② 文献の研究課題との関連性
第11回 研究課題の概略執筆
第12回 研究レポート作成① 序論と本論
第13回 研究レポート作成② 本論と結論
第14回 研究報告会
第15回 ゼミナールのまとめと卒業研究に向けて
授業外学習の課題 グループまたは個人の研究課題について,資料収集・文献の精読を行うこと。
授業前・後にそれぞれ2時間程度の学習時間を設け,次回授業時にその成果を示せるように取り組むこと。
履修上の注意事項 担当者の開講科目である,身体のしくみと健康,環境生理学,健康科学論を履修しておくことが望ましい。

議論には主体的に参加してください。

公認欠席または不測の事態で欠席を余儀なくされた場合は,別途課題を課しますので次回授業時に申し出てください。
成績評価の方法・基準 ・研究課題に関するワーク,報告(40%)
・レポート(60%)
テキスト
参考文献
主な関連科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
質問・相談は,授業終了時に受け付けます。
授業終了後をオフィスアワーの位置づけとしますので,時間が許す限り対応いたします。

■ルーブリック情報
 
研究課題に関するワーク,報告 充分な量の文献収集がなされており,内容を正確に理解して文献をまとめており,報告も申し分ない 積極的に議論へ参加している 適切に文献収集がなされており,文献のまとめ,報告が出来ている 積極的に議論へ参加している 文献収集がなされており,文献のまとめ,報告が出来ているものの,改善すべき点がある 議論へ参加している 文献収集が充分ではなく,報告できる段階に至っていない 議論への参加に主体性が見られない 文献収集,議論への参加共に不十分である
レポート(1) 全体を通じて非常に論理的で、わずかな破綻もない 結論に至るまで論理的に一貫している 論理的に整ってはいるものの、改善できる 論理的に整理されておらず、論旨が曖昧 である 全体として論理的に破綻している
レポート(2) 豊富な資料の中から適切な個所を極めて的確に引用したり、参照したりすることができている 資料の選択が的確かつ十分であり、正しく引用できている 妥当な資料が選ばれており、引用にも問題ない 資料が示されていないか、引用方法に間違いがある 資料を正しく用いていない

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
人間環境学部人間環境学科(ゼミナール科目) FHES37102 2018~2022 3 - - - - -
人間環境学部人間環境学科(ゼミナール科目) FHES37102 2023~2023 3
人間環境学部人間環境学科(ゼミナール科目) 51400 2024~2025 3