授業コード | 50017412 | 単位数 | 2 |
科目名 | 環境ゼミナールa | クラス | 12 |
履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 鈴木 智也 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 進化生物学 Evolutionary Biology |
学修の概要 | 毎週のゼミに確実に出席し、まず質問による発言をできるようになるために、発言のトレーニングを行います。また、専門分野およびその関連分野の基礎を文献で学び、国際一流誌に発刊された最近の注目論文を紹介します。このためには背景となる文献の読解が不可欠です。異なる研究課題をもつ他者にも読む価値のある、学問的なインパクトの高い論文を読解して紹介する資料を作成するには、何週間もの大変な時間と労力がかかることを、実践により学びます。 |
学修の到達目標 | 生物学についての深い知識を有するとともに、幅広い領域を横断する視点で論理的・批判的に考える力を見つけるとことができるようになる。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス:ゼミの進め方について |
第2回 | 進化生物学について + 論文紹介、研究報告 | |
第3回 | 種分化について + 論文紹介、研究報告 | |
第4回 | DNA解析方法について + 論文紹介、研究報告 | |
第5回 | 繁殖生態について + 論文紹介、研究報告 | |
第6回 | 保全遺伝学について + 論文紹介、研究報告 | |
第7回 | シーケンス技術について + 論文紹介、研究報告 | |
第8回 | 集団構造解析について + 論文紹介、研究報告 | |
第9回 | ハプロタイプネットワークについて + 論文紹介、研究報告 | |
第10回 | 分岐年代推定について + 論文紹介、研究報告 | |
第11回 | プレゼンテーション技術について + 論文紹介、研究報告 | |
第12回 | SNPs解析について + 論文紹介、研究報告 | |
第13回 | 親子判定について + 論文紹介、研究報告 | |
第14回 | 野外調査について + 論文紹介、研究報告 | |
第15回 | 論文執筆について + 論文紹介、研究報告 |
授業外学習の課題 | 各人の研究テーマに応じて遺伝子解析やフィールド調査のトレーニングをしてもらいます。また、講義の空き時間には実験や文献収集などを積極的にやってもらいますので、基本的に毎日研究に関する作業をしてもらうことを想定しています。 |
履修上の注意事項 | 3年次の環境ゼミナールと4年次の卒研・卒論は連続した2年間の研究活動期間です。また、何れの研究テーマにおいても、卒研・卒論を終えたときにはその研究成果を国際誌に投稿できるレベルの研究にしてもらいたい(そういう気持ちで取り組むべき)と考えています。そのため、世界における自分自身の研究の位置づけを確認するとともに、英語論文を読むトレーニングとして、ゼミでは毎週一人ずつ担当を決めて事前に読んできた英語論文(Impact Factor付き国際誌に掲載されている論文に限る)の内容についてパワーポイントを用いて紹介してもらいます。公認欠席は単位認定要件には影響しないよう配慮します。また、受講者と相談の上で何れかの回をオンデマンド講義にする場合があります。 |
成績評価の方法・基準 | ゼミ・研究活動への主体的参加(100%) |
テキスト | 特に指定しません。 |
参考文献 | 特に指定しません。 |
主な関連科目 | 生態学, 保全生物学, 生物観察の基礎a |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
ゼミ中やゼミ終了後を含めて、質問については常に受け付けています。また、メールでの質問も随時対応するようにします。 |
5 | 4 | 3 | 2 | 1 | |
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課題への取り組み | 課題への取り組み・成果が極めて優秀であり、非の打ち所がない | 課題に対して的確かつ網羅的に取り組んでいる | 課題に対して一通り取り組んでいる | 課題に対する取り組みが不十分である | 課題を全く取り組んでいない |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
人間環境学部人間環境学科(ゼミナール科目) | FHES37101 | 2018~2022 | 3 | - | - | - | - | - |
人間環境学部人間環境学科(ゼミナール科目) | FHES37101 | 2023~2023 | 3 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
人間環境学部人間環境学科(ゼミナール科目) | 51400 | 2024~2025 | 3 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |