授業コード | 50017411 | 単位数 | 2 |
科目名 | 環境ゼミナールa | クラス | 11 |
履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 岡西 政典 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 動物系統分類学 Systematic Zoology |
学修の概要 | 生物の営みを知るうえでは,生物学の基幹を構成する分類学を学ぶことが肝要である.本講義では,国内に生息する動物,特に海産無脊椎動物を対象として,その分類や生態を詳しく解析し,分類を正しく理解するための手法や技術を習得する. |
学修の到達目標 | 海産動物の標本作成方法やその取扱い,形態観察,文献収集,DNA解析などの一通りの基本的な手法を実践し,動物系統分類学を理解するための基礎能力を身につける. |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス:ゼミナールの説明 |
第2回 | 日本の海洋環境 | |
第3回 | 海洋動物の形態観察~非左右相称動物~ | |
第4回 | 海洋動物の形態観察~前口動物~ | |
第5回 | 海洋動物の形態観察~後口動物~ | |
第6回 | 系統・分類学の基礎 | |
第7回 | 分子系統学の基礎 | |
第8回 | 標本観察の方法 | |
第9回 | 観察データの解析 | |
第10回 | 分子実験~DNA抽出~ | |
第11回 | 分子実験~PCR~ | |
第12回 | 分子実験~電気泳動・シーケンス~ | |
第13回 | プレゼンテーションの内容の検討と作成 | |
第14回 | プレゼンテーション発表 | |
第15回 | 卒業研究の計画書作成 |
授業外学習の課題 | 参考文献として挙げているものについて講読をすすめること. 授業外において,自身が卒業研究において実施する予定の研究テーマに関連した学術論文を読み,概略をまとめる(1論文4時間程度). |
履修上の注意事項 | 形態観察などを通じて,主体的に研究活動を行い,卒業研究に向けた基礎知識・技術を習得すること. 公認欠席は単位認定要件には影響しないように配慮する. |
成績評価の方法・基準 | 【期末試験】:無 受講態度および課題提出(80%),プレゼンテーション発表(20%)で評価する. ※希望者には評価結果(本人のみ)を開示する. |
テキスト | 使用しない |
参考文献 | 適宜配布する |
主な関連科目 | 生物学,生命科学,生物情報と環境 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
随時受け付ける |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
人間環境学部人間環境学科(ゼミナール科目) | FHES37101 | 2018~2022 | 3 | - | - | - | - | - |
人間環境学部人間環境学科(ゼミナール科目) | FHES37101 | 2023~2023 | 3 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
人間環境学部人間環境学科(ゼミナール科目) | 51400 | 2024~2025 | 3 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |