授業コード | 42038800 | 単位数 | 2 |
科目名 | 特殊講義a(情報社会学) | クラス | |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 阿濱 志保里 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 情報社会学(Sociology of Information Society) |
学修の概要 | ICT化,グローバル化した様々な産業活動に結びついた「ヒト,モノ,カネ,情報」の流通に関する専門基礎知識を習得することである。ICT化の進むビジネスにおいて,情報の管理に必要となる情報倫理である個人情報,知的財産権,ビジネスモデル,犯罪,セキュリティに関するテーマを設定し,学生によるプレゼンテーション及びディスカッションを通して,理解を深めながら専門基礎知識を習得する。 |
学修の到達目標 | 情報社会と産業について,プレゼンテーション及びディスカッションを通して,理解を深めながら専門基礎知識を習得する。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス:授業の進め方について知る |
第2回 | 情報社会の特性:情報社会の特性について学ぶ。 | |
第3回 | インターネットと個人情報①:個人情報の定義を学ぶとともに,個人情報に関する事件事例とそれに関する法律について学ぶ。 | |
第4回 | インターネットと個人情報②:ウェブサイトを運用したり使用したりする際に問題となる事例を題材として,個人情報の保護とプライバシー権について学ぶ。 | |
第5回 | インターネットと知的財産権①:著作権などの知的財産権について学ぶとともに,インターネット上での課題と対策を理解する。 | |
第6回 | インターネットと知的財産権②:著作権侵害の事例を通して著作権について学ぶ。チャットGPTなどのAI利用における著作権問題についても議論する。 | |
第7回 | インターネットと知的財産権③: 著作物利用の利便性向上のために定められた著作権の制限について学ぶ。 | |
第8回 | インターネットとビジネスモデル①:インターネットにおける多様なビジネスモデルについて学ぶ。 | |
第9回 | インターネットとビジネスモデル②:インターネットにおける電子商取引(主にBtoC)とその問題について学ぶ。 | |
第10回 | インターネットとビジネスモデル③:電子マネーとネットバンキングに関する情報技術とその問題について学ぶ | |
第11回 | インターネットと犯罪①:サイバー犯罪とその現状について,事例を通して理解する。また,情報管理者にとって大きな問題となる不正アクセスの事例とその対策について学ぶ。 | |
第12回 | インターネットと犯罪②:サイバー犯罪の多く占めるネット詐欺について,違法物の販売事例を含め,多様な事例とその対策について学ぶ | |
第13回 | インターネットとセキュリティ①:情報セキュリティに関する事件事例とその基礎的情報技術について学ぶ。 | |
第14回 | インターネットとセキュリティ②:現在インターネット上で利用されている暗号化技術と電子認証について学ぶ。 | |
第15回 | 全体総括(全授業内容の復習):全授業内容を振り返る |
授業外学習の課題 | 事前学習(プレゼンテーションの準備)及び事後学習(質疑応答を踏まえたプレゼンテーション内容の改善)などを行う。 |
履修上の注意事項 | 【受講上の注意事項】 授業では学生によるプレゼンテーションで行います。プレゼンテーションにおいては,発表後に教員及び他学生との質疑応答によって自律的な思考と自己評価を促します。 授業は対面形式で行います。(座席指定を行います。ただし,配慮希望のあった場合には考慮します) 試験未受験、レポート型課題未提出の場合には,成績対象外とします。 学習教材の配信はShudo Moodleを活用します。 課題等に取り組む際に,WordやPower Pointを利用します。 授業時間外の質問については,Moodleのメッセージ機能もしくはe-mailで随時受け付けます。 【授業への参画】 積極的に情報社会について理解を深め,主体的に学ぶことを期待します。 【公認欠席について】 公認欠席は欠席として扱いますが,単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないよう配慮します。公認欠席時の資料はMoodle等で公開します。 |
成績評価の方法・基準 | 主体的に学ぶ姿勢(主に毎回の授業時に課す小課題)30%,情報社会に関連する知識の習得(定期試験・テスト)40%,情報社会に関する課題・問題意識(レポート型課題やプレゼンテーション)30%として,総合的に判断します。 レポート型課題の講評については,授業時やShudo Moodleを活用して公表します。 試験未受験及びレポート型課題未提出の場合には,成績対象外とします。また,出席が2/3に満たない場合には,成績対象外とします。 |
テキスト | なし |
参考文献 | 授業時に案内する |
主な関連科目 | |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
経済科学部現代経済学科(E群) | FECE20512 | 2019~2023 | 2・3・4 | - | - | - | - | - |
経済科学部現代経済学科(E群) | 41300 | 2024~2025 | 2・3・4 | - | - | - | - | - |
経済科学部経済情報学科(E群) | FEEI20513 | 2019~2023 | 2・3・4 | - | - | - | - | - |
経済科学部経済情報学科(E群) | 42300 | 2024~2025 | 2・3・4 | - | - | - | - | - |