授業コード 42038505 単位数 2
科目名 基礎プログラミング クラス 05
履修期 前期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 坂口 琢哉 配当年次 *下表参考

授業の題目 プログラミングの基礎 / Fundamentals of Programming
学修の概要 プログラミングの基礎を学ぶ科目です。プログラミング言語としてPythonを使い、毎回実習を主体とした授業を行います。プログラミング実習の目的は、論理的に考えて問題の解決法を見いだし、それを処理手順として如何に表現してプログラムに作り上げるかを体験することにあります。経済情報学科のカリキュラムにおいて、情報科学分野の基礎的な科目として位置づけられる初年次向けの授業です。
学修の到達目標 プログラミングの基礎知識を学び、簡単なプログラムを書けるようになる。
授業計画 第1回 ガイダンス
授業の目標を理解でき、受講に必要な準備を完了できる。
第2回 経済情報学科の学び
学科のカリキュラムを俯瞰できる。また学内ネットワークに接続し、ファイルを保存できる。
第3回 情報リテラシー
メールの送受信方法を理解するとともに、作成したレポートを正しく送信できる。
第4回 プログラミングの基礎知識
プログラミングの基礎的な概念を理解するとともに、開発環境を起動できる。
第5回 標準出力
標準出力のための命令を理解し、任意のテキストを出力できる。
第6回 変数(1): 代入と参照
変数の概念を理解し、値の代入や参照ができる。また、変数を用いた式を記述できる。
第7回 変数(2): 様々な値の入力
標準入力や乱数の概念を理解するとともに、変数に対し様々な値を代入できる。
第8回 選択処理(1): if文の基本構造
選択処理について、条件式や真偽の概念を理解し、if文を正しい構造で記述できる。
第9回 選択処理(2): 多様な判定
選択処理の応用として、if文の組合せや条件式の結合を用いて複雑な判定を実現できる。
第10回 反復処理(1): for文の基本構造
反復処理についてカウンタ変数の概念を理解し、for文を正しい構造で記述できる。
第11回 反復処理(2): アルゴリズム
反復処理を用いて特定の処理を繰り返す中で、目的の値を出力することが出来る。
第12回 様々なデータ形式
配列やリストといった概念を理解し、複数のデータを一括で管理することが出来る。
第13回 様々なライブラリ
ライブラリによるプログラムの拡張について理解し、簡単なライブラリを利用できる。
第14回 総合演習
これまでの授業内容を踏まえ、自らのアイデアに基づいてプログラムを発展できる。
第15回 総括
授業全体を振り返り、得られた知識や成果を総括できる。
授業外学習の課題 授業理解に必要となる前提知識や関連情報を整理する一方、授業で学んだ内容の応用や発展について主体的に取り組んでください。授業前後に各2時間の学習を目安とします。
履修上の注意事項 実習が主となるので、特別な事情がない限り毎回出席しましょう。情報演習室にて授業を行います。最終課題を行う回が公認欠席となる場合は、代替課題で対応します。その他の回が公認欠席となる場合は総合評価時に配慮します。
成績評価の方法・基準 講義への取り組みと毎回の提出課題(60%)、最終課題(40%)により総合的に評価します。
テキスト 特に指定しません。必要な資料はMoodleコース上で提供します。
参考文献 授業中に適宜紹介します。
主な関連科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
質問や相談については、毎回、授業中および授業終了後に受け付けます。また、課題に対するフィードバックを希望する場合は個別メールで対応します。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
経済科学部経済情報学科(C群) 42200 2024~2025 1・2・3・4 -