授業コード 42032008 単位数 4
科目名 卒業論文 クラス 08
履修期 年間授業 カリキュラム *下表参考
担当者 出木原 裕順 配当年次 *下表参考

授業の題目 卒業論文
学修の概要 ゼミナールI・IIで学んだことに基づき、ゼミナールIII・IVと並行しながら、各自が興味を持ったテーマについて主体的に研究を進めていき、研究の結果を論文にまとめていく。
学修の到達目標 自らが主体となってテーマを選び目標を設定することができる。
目標を達成するために企画・調査・整理・実験・分析・検討・考察などの知的活動が能動的にできる。
自らの活動内容とその結果を論文として記述することができる。
論理的な文章の作成と推敲ができる。
授業計画 第1回 イントロダクション
卒業論文の内容と進行を理解する。
第2回 テーマの選定と議論(1)企画
研究テーマを表したタイトル(仮)を検討する。
第3回 テーマの選定と議論(2)設計
研究計画から論文構成を検討する。
第4回 論文執筆準備・情報収集・文献調査(1)既存サービスと既存理論
研究テーマに関連した既存のサービスや理論を資料として取りまとめる。
第5回 論文執筆準備・情報収集・文献調査(2)実システムと統計データ
研究テーマに関連した実システムや統計データを資料として取りまとめる。
第6回 論文執筆準備・情報収集・文献調査(3)従来法と従来理論
研究テーマのコア技術に関連した従来法や従来理論を資料として取りまとめる。
第7回 従来法などの調査・分析・検証(1)基礎
取りまとめた資料に基づき従来法を総括する。
第8回 従来法などの調査・分析・検証(2)発展
従来法の調査・検証に必要な環境を取りまとめる。
第9回 従来法などの調査・分析・検証(3)ケーススタディ
調査・検証の結果を分析して取りまとめる。
第10回 中間報告(≒卒論:序論・参考文献)の作成(1)第1回~第9回のまとめ
これまでの成果に基づいて卒業論文の序論(案)を下書きすると共に、資料を参考文献として整理して報告する。
第11回 論文の骨子・背景などの準備(1)立案
これまでの成果に基づいて卒業論文の骨子・背景を検討する。
第12回 論文の骨子・背景などの準備(2)議論
卒業論文の骨子・背景の執筆案について議論し課題点を整理する。
第13回 論文の骨子・背景などの準備(3)フィードバック
議論に基づき卒業論文の骨子・背景を改善する。
第14回 中間報告(≒卒論:序論・背景)の作成(2)第11回~第13回のまとめ
これまでの成果に基づいて卒業論文の序論・背景を執筆して報告する。
第15回 論文(卒論:序論・背景)の執筆と修正(1)立案
執筆した卒業論文の序論・背景の修正案を検討する。
第16回 論文(卒論:序論・背景)の執筆と修正(2)議論
修正案に基づき卒業論文の序論・背景を修正する。
第17回 論文の推敲および添削と修正(1)第1回~第16回のまとめ
これまでの成果に基づいて卒業論文の序論・背景を推敲し加筆・修正して報告する。
第18回 論文(卒論:本論)の執筆と修正(1)問題提起と主張
卒業論文の本論における問題提起と主張について検討・執筆する。
第19回 論文(卒論:本論)の執筆と修正(2)論拠(調査結果・実験結果)
卒業論文の本論における論拠について検討・執筆する。
第20回 論文(卒論:本論)の執筆と修正(3)比較・仮定による検証
卒業論文の本論における比較・仮定について検討・執筆する。
第21回 論文(卒論:本論)の執筆と修正(4)整合性の検証
卒業論文の本論における整合性について検証する。
第22回 論文の推敲および添削と修正(2)第18回~第21回のまとめ
卒業論文の本論を推敲し加筆・修正して報告する。
第23回 論文(卒論:考察・結論)の執筆と修正(1)考察
これまでの成果に基づいて卒業論文の考察について検討・加筆する。
第24回 論文(卒論:考察・結論)の執筆と修正(2)結論
これまでの成果に基づいて卒業論文の結論について検討・加筆する。
第25回 論文の推敲および添削と修正(3)第23回~第24回のまとめ
卒業論文の全体を推敲し加筆・修正する。
第26回 卒業論文のゼミナール内提出
卒業論文の体裁を整えて添削用のゼミナール内提出を行うと共に、最終版の加筆案を熟考する。
第27回 卒業論文の最終推敲と最終修正
教員の添削に基づき卒業論文の最終推敲と最終修正を行うと共に、熟考した加筆案を適用する。
第28回 卒業論文の提出
卒業論文の最終調整を行い印刷製本し、最終版として事務に提出する。
第29回 卒業論文の要旨の作成
卒業論文の要旨を作成する。
第30回 全体の総括
研究と執筆を振り返り深い理解や気づきを得る。
授業外学習の課題 論文の進行状況に応じて、調査や検討、実験、執筆、推敲などの活動を適時行うこと。
授業前後の予習復習に各2時間の学習を目安とする。
履修上の注意事項 ゼミナールⅠ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳおよび卒業論文は連続した内容になっているので、原則として一貫して履修すること。
対面授業を基本とし、資料の提供や課題提出などではShudo moodleを利用する。
公認欠席の場合は授業内課題の代替となる課題を課すので、それを締切日時までに実施して提出すること。
各自の研究計画に合わせてシラバス内容も個別に変わる可能性があり得る。各自の研究の進捗に合わ
せて柔軟に対応する予定であるが、その対応にも限界がある点は注意すること。
成績評価の方法・基準 卒業論文(50%)、中間報告(30%)、活動態度(20%)で総合的に評価する。
「卒業論文のゼミナール内提出」および「卒業論文の提出」が設定された締切日時までに行われない場合は、評価の対象としない。また、要件を満たしていない卒業論文は、評価の対象とならないこともある。
テキスト 授業中に適時指示する。
参考文献 授業中に適時紹介する。
主な関連科目 ゼミナールI、ゼミナールII、ゼミナールIII、ゼミナールIV
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
簡単な質問は授業時間中および授業時間前後に対応する。ただし、回答に時間を要する質問の場合、質問人数が多い場合、回答時間が十分に確保できない場合、授業準備等で教員が十分に対応できない場合は授業時間外での対応とする。
授業時間外ではShudo moodleのメッセージ機能による質問対応を主とすると共に、オフィスアワー(水曜日12:30-13:00)でも対応する。また、オフィスアワー以外での対応は事前予約制とする。
課題に対するフィードバックは、実施後の解説、Shudo moodle上での正答・講評の掲示、個別対応などで実施する。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
経済科学部経済情報学科(D群) FEEI40405 2019~2022 4 - - - - -
経済科学部経済情報学科(D群) FEEI40405 2023~2023 4 -
経済科学部経済情報学科(D群) 42400 2024~2025 4 -