授業コード 41030500 単位数 2
科目名 外国書講読 クラス
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 鈴木 貴晶 配当年次 *下表参考

授業の題目 外国書講読
学修の概要 Steven Landsburgの"Can you outsmart an economist?"を読み進めてみましょう。この本は、一見すると当たり前のようなことに対して、経済学的な考え方を用いて「本当にそうかな?」と問い直してみるたくさんの思考クイズからなっています。読み進めることで、経済学的な考え方を身に着けるとともに、英語に慣れ、頭の体操もしましょう、
学修の到達目標 経済学の語彙を増やし、英文に慣れる。
経済学的な考え方を理解し、説明できる。
授業計画 第1回 イントロダクション
この講義の進め方について説明する。
第2回 Warm-ups
簡単だけど誤解をしやすいようなクイズで、注意深く読むことに慣れる。
第3回 Inferences
与えられたデータからついしてしまう誤った推論について理解できる。
第4回 Predictions
これまでのパターンからこれからを予測するときに注意すべきことを理解できる。
第5回 Explanations
一見すると明らかに見えても理由の説明が難しい問題について検討できる。
第6回 Strategy
合理的な行動について考えることができる。
第7回 How irrational are you?
非合理的な行動について考えることができる。
第8回 Law school admissions test
条件付確率について理解できる。
第9回 Are you smarter than Google?
グーグルで用いられたと言われる確率に関する問題について検討できる。
第10回 Backward reasoning
後ろ向き帰納法について理解できる。
第11回 Knowledge
共有知識について理解できる。
第12回 Now are you smarter than Google?
多くの人数が参加している場合にも後ろ向き帰納法を使って検討できる。
第13回 How to make decisions
意思決定理論の考え方を理解できる。
第14回 Matters of life and death
人の生死がかかっているような状況での選択について考えることができる。
第15回 まとめ
学んだことを振り返り、理解を定着させることができる。
授業外学習の課題 事前学習(2時間)
次回の内容について予習し、分からない考え方や文章を明らかにしておく。
担当者は、担当部分を読み込み、クイズと答えについて説明できるようにしておく。

事後学習(1時間)
講義内容を復習し、講義前に分からなかった部分が分かるようになったことを確認する。
新たに出会った単語を覚え、経済学の考え方も復習する。
履修上の注意事項 授業は対面で行います。
担当が当たっているときに公認欠席をした場合、代替措置で対応します。
公認欠席時の資料は、後日配布します。
受講生の英語のレベルに合わせて、進めるスピードや取り扱う問題を調整します。
成績評価の方法・基準 講義での発言、担当時の報告(40%)
期末テスト(60%)
受講生数やレベルに合わせて、毎週ちょっとした宿題を課した方が良いと判断した場合は、そうします。
テキスト Steven E. Landsburg "Can you outsmart an economist?" Harper Business, 2018
参考文献 ミクロ経済学や統計学、ゲーム理論の教科書が参考になります。
主な関連科目 ミクロ経済学I,II、確率・統計入門
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
英文や、使われている考え方が分からないときは、講義前・中・後いつでも質問してください。
担当している英文が分かりにくい場合は、十分に前もって質問に来てください。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
経済科学部現代経済学科(E群) FECE30501 2019~2022 3・4 - - - - -
経済科学部現代経済学科(E群) FECE30501 2023~2023 3・4 - -
経済科学部現代経済学科(E群) 41300 2024~2025 3・4 - -
経済科学部経済情報学科(E群) FEEI30505 2019~2022 3・4 - - - - -
経済科学部経済情報学科(E群) FEEI30505 2023~2023 3・4 - -
経済科学部経済情報学科(E群) 42300 2024~2025 3・4 - -