授業コード 41010500 単位数 2
科目名 経済統計学Ⅰ クラス
履修期 前期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 中西 正 配当年次 *下表参考

授業の題目 経済統計学Ⅰ
学修の概要 現代社会では,テレビや新聞などから様々なデータに触れる機会が増えており,国内総生産や消費者物価指数などのマクロデータや全国消費実態調査などのミクロデータといった豊富なデータを利用することができる.この授業では,実際のデータに触れるだけではなく,データをグラフで表したり,データを加工したりとデータを可視化する方法を実践形式で学びます.
学修の到達目標 データ解析のための基礎的な統計手法に基づいて,データから情報を引き出し,判断や意思決定を行う手続きができるようになる.
授業計画 第1回 ガイダンス
到達目標:講義の内容と進め方について理解する.
第2回 Excelの導入と四則演算
到達目標:Excelの基本的な操作を理解し,実践できるようになる.
第3回 公的統計データ:総務省統計局
到達目標:公的統計データについて理解し,説明できるようになる.
第4回 公的統計データ:日本銀行
到達目標:公的統計データについて理解し,説明できるようになる.
第5回 各種グラフ:棒グラフ・折れ線グラフ・ヒストグラム
到達目標:各種グラフについて理解し,作成できるようになる.
第6回 基本統計量:最小値最大値・中央値・平均・最頻値
到達目標:基本統計量について理解し,説明できるようになる.
第7回 分散と標準偏差
到達目標:分散と標準偏差について理解し,説明できるようになる.
第8回 前半のまとめと中間試験
前半の講義内容を理解し,説明できるようになる.
第9回 母集団と標本
到達目標:母集団と標本について理解し,説明できるようになる.
第10回 標本分布と中心極限定理
到達目標:標本分布と中心極限定理について理解し,説明できるようになる.
第11回 散布図とフィリップス曲線
到達目標:散布図とフィリップス曲線について理解し,説明できるようになる.
第12回 指数化・成長率
到達目標:指数化・成長率について理解し,説明できるようになる.
第13回 対数化と相関係数(オンデマンド)
到達目標:対数化と相関係数について理解し,説明できるようになる.
第14回 仮説検定(オンデマンド)
到達目標:仮説検定について理解し,説明できるようになる.
第15回 後半のまとめと期末試験
後半の講義内容を理解し,説明できるようになる.
授業外学習の課題 授業中に理解不足が生じた箇所は,次回までに理解するよう努めること.
4時間程度の授業外学習(予習と復習)を行うこと.
履修上の注意事項 統計学を受講済みが望ましい.
公認欠席は欠席として扱いますが,試験・成績等に関して不利にならないように配慮します.
本講義は,ブレンド型講義で,2回オンデマンド講義を実施します.
その際の講義動画は,Moodleに掲載します.
成績評価の方法・基準 授業内課題(20%),中間試験(30%),期末試験(50%)で評価します.
テキスト 特になし
参考文献 東京大学教養学部統計学教室編『統計学入門』東京大学出版会
主な関連科目 統計学,応用統計学,経済統計学Ⅱ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業内容に関することなど,質問がある場合は,授業の前後,メール,研究室訪問などで対応します.

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
商学部経営学科(C2群) FCBA33208 2019~2022 3・4 - - - - -
商学部経営学科(C2群) FCBA33208 2023~2023 3・4 - -
経済科学部現代経済学科(F群) FECE20604 2019~2022 2・3・4 - - - - -
経済科学部現代経済学科(F群) FECE20604 2023~2023 2・3・4 - -
経済科学部現代経済学科(F群) 41300 2024~2025 2・3・4 - -
経済科学部経済情報学科(F群) FEEI20607 2019~2022 2・3・4 - - - - -
経済科学部経済情報学科(F群) FEEI20607 2023~2023 2・3・4 - -
経済科学部経済情報学科(F群) 42300 2024~2025 2・3・4 - -