授業コード 41005501 単位数 2
科目名 マクロ経済学Ⅰ クラス 01
履修期 前期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 片山 尚平 配当年次 *下表参考

授業の題目 マクロ経済学の基礎理論
学修の概要 マクロ経済学の最重要概念であるGDPを説明し、財市場の均衡(総需要=総供給)を示した上でGDPの決定や変動を解説する。次いで貨幣を導入し、貨幣市場の均衡(貨幣供給=貨幣需要)を説明する。財市場と貨幣市場の同時均衡も説明し、GDPと利子率の同時決定について考察する。さらに、財政政策・金融政策のGDPと利子率へ及ぼす効果も検討する。また、貿易や資本移動を導入し、開放経済下でのGDP決定や国際収支概念を説明する。
学修の到達目標 マクロ経済学の基礎理論を修得し、新聞やテレビなどの経済ニュースを理解できるようにする。
授業計画 第1回 ガイダンス
第2回 GDPとは何か。
第3回 財市場と均衡
第4回 GDPの決定
第5回 乗数理論
第6回 財政政策の効果
第7回 貨幣とは何か
第8回 貨幣の供給
第9回 貨幣の需要
第10回 貨幣市場の均衡
第11回 IS-LM分析
第12回 IS-LMモデルと財政・金融政策
第13回 外国貿易と外国貿易乗数
第14回 国際収支の諸概念
第15回 まとめ
授業外学習の課題 新聞・テレビ等の経済ニュースを把握する。
履修上の注意事項 テキストや配布されたプリントに目を通し、練習問題を解いたり、現実の経済を理論を用いて説明することを試みたりして、理解を定着させる。公認欠席は欠席として扱うが、単位認定条件には影響しないように配慮する。
成績評価の方法・基準 筆記試験の結果を主として成績評価し、平常点も若干考慮し、総合的に評価する。
テキスト 片山尚平『基礎からのマクロ経済学 第3版』中央経済社 978-4-502-26701-7
参考文献 講義の際に指示する。
主な関連科目 マクロ経済学Ⅱ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
月曜日の昼休み時間に、質問・相談への対応をする。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
経済科学部現代経済学科(A群) FECE20105 2019~2022 2・3・4 - - - - -
経済科学部現代経済学科(A群) FECE20105 2023~2023 2・3・4 - -
経済科学部現代経済学科(A群) 41300 2024~2025 2・3・4 - -
経済科学部経済情報学科(A群) FEEI20105 2019~2022 2・3・4 - - - - -
経済科学部経済情報学科(A群) FEEI20105 2023~2023 2・3・4 - -
経済科学部経済情報学科(A群) 42300 2024~2025 2・3・4 - -
人間環境学部人間環境学科(関連科目) FHES28104 2018~2022 2・3・4 - - - - -
人間環境学部人間環境学科(関連科目) FHES28104 2023~2023 2・3・4 - -
人間環境学部人間環境学科(関連科目) 2024~2025 2・3・4 - -