授業コード 40006308 単位数 2
科目名 ゼミナールⅢ クラス 08
履修期 前期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 出木原 裕順 配当年次 *下表参考

授業の題目 インターネットとネットワーク情報システムゼミナールIII Internet & Network Information Systems Seminar III
学修の概要 日常的に利用している「インターネット」や、LANやWi-Fiなどのネットワークを経由して情報をやり取りする「ネットワーク情報システム」を学習・研究の対象とするゼミナールである。ゼミナールIIIでは、卒業論文と並行しながら、各自が興味を持ったテーマについて調査や実験、検証、考察などの学習・研究を行っていく。
学修の到達目標 自らが主体となってテーマを選び目標を設定することができる。
目標を達成するために企画・調査・整理・実験・分析・検討・考察などの知的活動が能動的にできる。
自らの活動内容とその結果を発表し、他者へ適切な説明ができる。
他者の発表を傾聴して理解し、建設的な質問やコメントができる。
授業計画 第1回 イントロダクション
ゼミナールIIIの内容と進行を理解する。
第2回 テーマの選定と議論(1)企画
研究テーマの選定を各自で行い研究の骨子を立案する。
第3回 テーマの選定と議論(2)設計
研究の骨子に従って研究計画を設計する。
第4回 情報収集・文献調査・環境整備(1)既存サービスと既存理論
研究テーマに関連した既存のサービスや理論を調査する。
第5回 情報収集・文献調査・環境整備(2)実システムと統計データ
研究テーマに関連した実システムや統計データを調査する。
第6回 情報収集・文献調査・環境整備(3)従来法と従来理論
研究テーマのコア技術に関連した従来法や従来理論を調査する。
第7回 従来法などの調査・分析・検証・確認実験(1)基礎
調査結果に基づき従来法を検証する。
第8回 従来法などの調査・分析・検証・確認実験(2)発展
従来法の検証実験に向けて環境を準備する。
第9回 従来法などの調査・分析・検証・確認実験(3)ケーススタディ
研究計画および準備した環境に基づき検証実験を行う。
第10回 活動内容と結果の発表・討議(1)前半部分のまとめ
実験計画および実験結果を取りまとめて発表を行う。
第11回 予備調査・予備実験などの準備と実施(1)基礎
発表結果のフィードバックに基づいて実験結果を分析する。
第12回 予備調査・予備実験などの準備と実施(2)発展
分析に基づいて実験計画の再構成・微調整を行う。
第13回 予備調査・予備実験などの準備と実施(3)ケーススタディ
改良した実験計画に基づいて追加実験を行う。
第14回 活動内容と結果の発表・討議(2)後半部分のまとめ
追加実験および実験結果を取りまとめて発表を行う。
第15回 全体の振り返りとゼミナールIVへの導入
実験結果を踏まえ研究計画の進捗と改善点について総括する。
授業外学習の課題 授業の進行状況に応じて、調査や検討、実験、準備などを適時行うこと。
授業前後の予習復習に各2時間の学習を目安とする。
履修上の注意事項 ゼミナールⅠ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳおよび卒業論文は連続した内容になっているので、一貫して履修することが望ましい。
対面授業を基本とし、資料の提供や課題提出などではShudo moodleを利用する。
公認欠席の場合は授業内課題の代替となる課題を課すので、それを締切日時までに実施して提出すること。
各自の研究計画に合わせてシラバス内容も個別に変わる可能性があり得る。各自の研究の進捗に合わせて柔軟に対応する予定であるが、その対応にも限界がある点は注意すること。
成績評価の方法・基準 発表(50%)、課題(40%)、参加態度(10%)で総合的に評価する。
理由のない遅刻・欠席は評価の対象としない。
発表が行われない場合は、評価の対象としない。また、要件を満たしていない発表は評価の対象とならないこともある。
テキスト 授業中に適時指示する。
参考文献 授業中に適時紹介する。
主な関連科目 ゼミナールI、ゼミナールII、ゼミナールIV、卒業論文、情報ネットワーク概論I・II、情報通信ネットワーク演習、情報システム演習
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
簡単な質問は授業時間中および授業時間前後に対応する。ただし、回答に時間を要する質問の場合、質問人数が多い場合、回答時間が十分に確保できない場合、授業準備等で教員が十分に対応できない場合は授業時間外での対応とする。
授業時間外ではShudo moodleのメッセージ機能による質問対応を主とすると共に、オフィスアワー(水曜日12:30-13:00)でも対応する。また、オフィスアワー以外での対応は事前予約制とする。
課題に対するフィードバックは、実施後の解説、Shudo moodle上での正答・講評の掲示、個別対応などで実施する。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
経済科学部経済情報学科(D群) FEEI40403 2019~2022 4 - - - - -
経済科学部経済情報学科(D群) FEEI40403 2023~2023 4
経済科学部経済情報学科(D群) 42400 2024~2025 4