授業コード | 40005800 | 単位数 | 2 |
科目名 | 情報ネットワーク概論Ⅱ | クラス | |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 出木原 裕順 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 情報ネットワーク概論II Introduction to computer network II |
学修の概要 | この授業では、現代社会のほぼすべての職種で必須となるネットワークの知識と技術について、情報ネットワーク概論Iで学習した知識や技術を基に、与えられたネットワーク環境下で管理者となりうる一般技術者に求められるレベルを重点的に学習していく。 |
学修の到達目標 | ネットワークの応用的な用語や取り扱い方法について正誤が判断できる。 ネットワークのプロトコルや技術について説明および考察ができる。 |
授業計画 | 第1回 | イントロダクション 授業の進め方や授業の概要に関する知識を得ると共に、ネットワークエンジニアリングの概要について確認する。 |
第2回 | OSI参照モデルとTCP/IP 7層から成るOSI参照モデルと4層から成るTCP/IPに関する知識を得る。 |
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第3回 | ネットワークプロトコルと標準化団体 TCP/IPにおける主要なネットワークプロトコルとそれらを策定している標準化団体に関する知識を得ると共に、OSI参照モデルを基にしたネットワーク通信におけるデータの流れについて確認する。 |
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第4回 | OSI参照モデル 第1層物理層とビット情報 OSI参照モデルの第1層である物理層の概要とビット情報の取り扱いに関する知識を得る。 |
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第5回 | OSI参照モデル 第2層データリンク層とMACアドレス OSI参照モデルの第2層であるデータリンク層の機能と役割、MACアドレスなどの取り扱いに関する知識を得る。 |
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第6回 | フレームのカプセル化とヘッダー情報 第2層におけるカプセル化(フレーム)とヘッダー情報に関する知識を得る。 |
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第7回 | OSI参照モデル 第3層ネットワーク層とIPv4/IPv6 OSI参照モデルの第3層であるネットワーク層の機能と役割、IPアドレス(IPv4とIPv6)に関する知識を得る。 |
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第8回 | パケットのカプセル化とヘッダー情報 第3層におけるカプセル化(パケット)とヘッダー情報に関する知識を得る。 |
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第9回 | IPアドレスとサブネットマスク IPv4とIPv6おけるIPアドレスのアドレッシングに関する知識を得る。 |
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第10回 | ルーティングによる経路選択 IPアドレスを用いたルーティング機能に関する知識を得る。 |
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第11回 | OSI参照モデル 第4層トランスポート層とポート番号 OSI参照モデルの第4層であるトランスポート層の機能と役割、ポート番号に関する知識を得る。 |
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第12回 | セグメントのカプセル化とヘッダー情報 第4層におけるカプセル化(セグメント)とヘッダー情報に関する知識を得る。 |
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第13回 | OSI参照モデル 第5層セッション層・第6層プレゼンテーション層・第7層アプリケーション層 OSI参照モデルの第5層セッション層、第6層プレゼンテーション層、第7層アプリケーション層の機能と役割に関する知識を得ると共に、主要なプロトコルについて確認する。 |
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第14回 | ネットワークセキュリティ ネットワークセキュリティに関する知識を得る。 |
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第15回 | 振り返りとまとめ【オンデマンド】 授業の振り返りとまとめをオンデマンド方式で実施し、知識の定着とより深い理解を促す。 |
授業外学習の課題 | 分からない用語や、重要な用語等は各自で調べること。 Shudo Moodleに課題を指示するので締切日時までに実施して提出すること。 授業前後の予習復習に各2時間の学習を目安とする。 |
履修上の注意事項 | 情報ネットワーク概論Iを履修している方が望ましい。また、コンピュータに関する一般的な知識がある方が望ましい。 ブレンド型授業で授業を実施する。対面授業を基本とし、資料の提供や課題提出、オンデマンド型授 業ではShudo moodleを利用する。 公認欠席は単位認定要因には影響しないように配慮する。資料はShudo moodleコース上に準備してい るので自習して課題に取り組むこと。 |
成績評価の方法・基準 | 課題(20%)、期末試験(80%)により総合的に評価する。 |
テキスト | 授業中に適時指示する。 |
参考文献 | 授業中に適時紹介する。 |
主な関連科目 | 情報ネットワーク概論I、情報通信ネットワーク演習 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
簡単な質問は授業時間中および授業時間前後に対応する。ただし、回答に時間を要する質問の場合、質問人数が多い場合、回答時間が十分に確保できない場合、授業準備等で教員が十分に対応できない場合は授業時間外での対応とする。 授業時間外ではShudo moodleのメッセージ機能による質問対応を主とすると共に、オフィスアワー(水曜日12:30-13:00)でも対応する。また、オフィスアワー以外での対応は事前予約制とする。 課題に対するフィードバックは、実施後の解説、Shudo moodle上での正答・講評の掲示などにより実施する。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
商学部経営学科(D1群) | FCBA34135 | 2019~2022 | 3・4 | - | - | - | - | - |
商学部経営学科(D1群) | FCBA34135 | 2023~2023 | 3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
経済科学部現代経済学科(H群) | FECE30808 | 2019~2022 | 3・4 | - | - | - | - | - |
経済科学部現代経済学科(H群) | FECE30808 | 2023~2023 | 3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
経済科学部現代経済学科(H群) | 41300 | 2024~2025 | 3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
経済科学部経済情報学科(C群) | FEEI30312 | 2019~2022 | 3・4 | - | - | - | - | - |
経済科学部経済情報学科(C群) | FEEI30312 | 2023~2023 | 3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
経済科学部経済情報学科(C群) | 42300 | 2024~2025 | 3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |