授業コード 40005700 単位数 2
科目名 情報ネットワーク概論Ⅰ クラス
履修期 前期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 出木原 裕順 配当年次 *下表参考

授業の題目 情報ネットワーク概論I Introduction to computer network I
学修の概要 現代社会において、水や電気、道路等と同様にネットワークは社会インフラの1つとなっており、多くの人は生まれたときからネットワークの恩恵を受け、無意識のうちにネットワークに触れていることも多い。この授業では、インターネットはもとより、スマートフォンやPC、家電製品などが利用者の裏側で行っているネットワーク通信について、現代社会のほぼすべての職種で必須となるネットワークの基本的な知識と技術について学習すると共に、最新技術の1つであるクラウドコンピューティングについて学習していく。
学修の到達目標 ネットワークやクラウドコンピューティングの基本的な用語や取り扱い方法について正誤が判断できる。
ネットワークやクラウドコンピューティングの基本的な知識や技術について説明および考察ができる。
授業計画 第1回 イントロダクション
授業の進め方や授業の概要などに関する知識を獲得すると共に、ネットワークの概念について確認する。
第2回 インターネットの仕組み(1)ネットワークの概要
ネットワークの種類の概要とネットワークを形成する構成要素などに関する知識を獲得する。
第3回 インターネットの仕組み(2)ネットワークシステム
クライアントサーバ型とピアツーピア型などに関する知識を獲得する。
第4回 インターネットの仕組み(3)ネットワーク通信
ネットワークコンポーネントとネットワーク通信の設定情報(IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ)などに関する知識を獲得する。
第5回 インターネットの仕組み(4)ネットワーク接続
ケーブルとメディアなどに関する知識を獲得すると共に、CSMA/CDやCSMA/CAといったアクセス法について確認する。
第6回 ホームネットワーク(1)無線ネットワーク
ホームネットワークを構成する無線ネットワークの種類と構成要素などに関する知識を獲得する。
第7回 ホームネットワーク(2)インターネット接続
インターネットに接続する方式とISPなどに関する知識を獲得する。
第8回 ホームネットワーク(3)セキュリティ
ホームネットワークのセキュリティ対策や暗号化方式などに関する知識を獲得する。
第9回 クラウドコンピューティング入門(1)Web教材と概要
クラウドコンピューティングのWeb教材の利用法を確認すると共に、定義やコンセプトなどに関する知識を獲得する。
第10回 クラウドコンピューティング入門(2)構成要素
クラウドコンピューティングにおけるインフラストラクチャなどの構成要素などに関する知識を獲得する。
第11回 クラウドコンピューティング応用(3)セキュリティ
クラウドコンピューティングにおけるセキュリティ対策法やサービスなどに関する知識を獲得する。
第12回 クラウドコンピューティング応用(4)ネットワークとコンテンツ配信
クラウドコンピューティングにおけるネットワーク構築やコンテンツ配信法などに関する知識を獲得する。
第13回 クラウドコンピューティング応用(5)費用と各種機能
クラウドコンピューティングの費用や各種機能などに関する知識を獲得する。
第14回 クラウドコンピューティング演習【オンデマンド】
Web教材のラボ課題を実施することでクラウドコンピューティングの知識をより深く定着させる。
第15回 振り返りとまとめ【オンデマンド】
授業の振り返りとまとめをオンデマンド方式で実施し、知識の定着とより深い理解を促す。
授業外学習の課題 分からない用語や、重要な用語等は各自で調べること。
Shudo Moodleに課題を指示するので締切日時までに実施して提出すること。
授業前後の予習復習に各2時間の学習を目安とする。
履修上の注意事項 コンピュータに関する一般的な知識がある方が望ましい。
ブレンド型授業で授業を実施する。対面授業を基本とし、資料の提供や課題提出、オンデマンド型授業ではShudo moodleを利用する。
公認欠席は単位認定要因には影響しないように配慮する。資料はShudo moodleコース上に準備しているので自習して課題に取り組むこと。
成績評価の方法・基準 課題(20%)、期末試験(80%)により総合的に評価する。
テキスト 授業中に適時指示する。
参考文献 授業中に適時紹介する。
主な関連科目 情報ネットワーク概論II、情報通信ネットワーク演習
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
簡単な質問は授業時間中および授業時間前後に対応する。ただし、回答に時間を要する質問の場合、質問人数が多い場合、回答時間が十分に確保できない場合、授業準備等で教員が十分に対応できない場合は授業時間外での対応とする。
授業時間外ではShudo moodleのメッセージ機能による質問対応を主とすると共に、オフィスアワー(水曜日12:30-13:00)でも対応する。また、オフィスアワー以外での対応は事前予約制とする。
課題に対するフィードバックは、実施後の解説、Shudo moodle上での正答・講評の掲示などにより実施する。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
商学部経営学科(D1群) FCBA34134 2019~2022 3・4 - - - - -
商学部経営学科(D1群) FCBA34134 2023~2023 3・4 - -
経済科学部現代経済学科(H群) FECE30807 2019~2022 3・4 - - - - -
経済科学部現代経済学科(H群) FECE30807 2023~2023 3・4 - -
経済科学部現代経済学科(H群) 41300 2024~2025 3・4 - -
経済科学部経済情報学科(C群) FEEI30311 2019~2022 3・4 - - - - -
経済科学部経済情報学科(C群) FEEI30311 2023~2023 3・4 - -
経済科学部経済情報学科(C群) 42300 2024~2025 3・4 - -