授業コード 40005000 単位数 2
科目名 システム科学入門Ⅱ クラス
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 古山 滋人 配当年次 *下表参考

授業の題目 経営工学の入門的学習
学修の概要 経営資源の人,モノ,金や情報を管理・意思決定するための知識を学ぶ。生産管理・品質管理・財務会計・商品開発・情報システムなど,経営上の諸問題を発見し,解決するための経営工学について解説する。
学修の到達目標 経営上の諸問題を発見し,解決するためのマネジメント技術が実践できる。
授業計画 第1回 経営工学(ガイダンスを含む。) 経営工学の全体像を学ぶ。
第2回 IE インダストリアル・エンジニアリングの手法を学ぶ。
第3回 生産マネジメント 生産方式やPERT図について学ぶ。
第4回 需給マネジメント 需要予測や発注方式について学ぶ。
第5回 在庫マネジメント 在庫の役割や在庫計画について学ぶ。
第6回 品質マネジメント①(品質の概念と認証規格) TQMやISO9000について学ぶ。
第7回 品質マネジメント②(QC七つ道具と新QC七つ道具) 数値データと言語データを分析する道具について学ぶ。
第8回 システム工学①(システムとは) システムの構造とモデリング技法について学ぶ。
第9回 システム工学②(システム設計) フローチャートとUMLアクティビティ図について学ぶ。
第10回 経済性工学①(基礎) 優劣分岐点分析とCVP分析について学ぶ。
第11回 経済性工学②(応用) 現場改善分析と時間的価値について学ぶ。
第12回 意思決定方法 最適セールスミックスについて学ぶ。
第13回 商品開発と価値創造①(VEとは) 価値分析について学ぶ。
第14回 商品開発と価値創造②(代替案の作成) 発想法について学ぶ。
第15回 人間工学・行動科学,まとめ 人間と他の要素との関係を理解する方法を学ぶ。
授業外学習の課題 ①講義前に次回のテーマについて,テキストを読んでおく。1.0時間
②講義後にテキストをよく見直して復習し,知識の定着を図る。1.5時間
③図書館にある関連図書を2冊以上読む。1.5時間
履修上の注意事項 ①テキスト講義である。
②受講マナーを守れないものには厳しく対応する。
③電卓を使用することがある。
④座席を指定する。
⑤進度を考慮して講義の順番や講義内容を変更する場合がある。
⑥公認欠席時の資料は後日配付する。
⑦欠席は減点とし,欠席6回以上で成績評価の対象としない。
成績評価の方法・基準 定期試験(100%)で評価する。
テキスト 齊藤哲・柳年哉(2025)『文科系のための経営工学入門』同文舘出版。
参考文献 適宜紹介する。
主な関連科目 (1年前期)システム科学入門Ⅰ
(2年)経営システム科学Ⅰ・Ⅱ
(3年)シミュレーション論Ⅰ・Ⅱ,プロジェクトマネジメント論Ⅰ・Ⅱ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業終了後に質問・相談に応じる。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
経済科学部現代経済学科(H群) FECE10802 2019~2022 1・2・3・4 - - - - -
経済科学部現代経済学科(H群) FECE10802 2023~2023 1・2・3・4 - -
経済科学部現代経済学科(H群) 41200 2024~2025 1・2・3・4 - -
経済科学部経済情報学科(B群) FEEI10202 2019~2022 1・2・3・4 - - - - -
経済科学部経済情報学科(B群) FEEI10202 2023~2023 1・2・3・4 - -
経済科学部経済情報学科(B群) 42200 2024~2025 1・2・3・4 - -