授業コード | 40004307 | 単位数 | 2 |
科目名 | ゼミナールⅢ | クラス | 07 |
履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 田中 藍子 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 卒論執筆に向けて---先行研究論文を読む |
学修の概要 | 卒業論文執筆に向けて参考文献としての論文を読んでいきます 前半はテキストを使用して論文の構成を学び、先行研究の引用方法、資料の選び方を身につけながら研究テーマを明確にしていきます 後半は卒業論文執筆に必要な参考文献リストを作りながら先行研究と自分の研究との関係をまとめ、毎週進捗状況を報告します 報告をもとにディスカッションを行い、違った側面からのとらえ方などを意識しながら研究を深めていきます |
学修の到達目標 | 1. 論文の構成について理解し、卒業論文執筆につなげることができる 2. 先行研究と自分の研究とのつながりを把握し、適切な引用ができる 3. 研究テーマをもとに前提知識を確認し、ディスカッションできる |
授業計画 | 第1回 | レポートと論文の違い 社会のデジタル化---オープンサイエンスと生成AI |
第2回 | 論文の構成 問いを立てる |
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第3回 | 先行研究の引用 1 | |
第4回 | 先行研究の引用 2 | |
第5回 | 研究テーマを探す・決める 必要な先行研究論文を探す |
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第6回 | 自分の卒業論文は「研究の流れ」のどの位置か 探した先行研究論文の「始祖」は? 卒業論文執筆にあたって、他に必要な先行研究は? |
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第7回 | あらためて研究テーマを明確にする 自分の研究は「研究の流れ」のどの位置? どのような新しい学術的貢献がある? 研究するにあたって足りないものは? |
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第8回 | 卒業論文執筆に必要な参考文献・データのリストアップ 入手できる? 参考文献を読んで理解できる? データを使って分析できる? |
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第9回 | 先行研究と自分の研究_報告とディスカッション 1 | |
第10回 | 先行研究と自分の研究_報告とディスカッション 2 | |
第11回 | 先行研究と自分の研究_報告とディスカッション 3 | |
第12回 | 先行研究と自分の研究_報告とディスカッション 4 | |
第13回 | 先行研究と自分の研究_報告とディスカッション 5 | |
第14回 | 先行研究と自分の研究_報告とディスカッション 6 | |
第15回 | 先行研究と自分の研究_報告とディスカッション 7 まとめ |
授業外学習の課題 | 事前学修(2時間程度) 各回の内容に応じたテキスト部分をよく読んできてください 報告者は十分に報告準備をしてください 参加者は報告ファイルを確認し、ディスカッションに備えてください 事後学修(2時間程度) 課題などゼミ内に終わらなかったことは、次のゼミまでに各自終わらせるようにしてください わからなかったところや新たに生じた疑問については、「どこまでどのように調べて、どのようなことがわからなかったのか」内容を整理してください |
履修上の注意事項 | ・この授業は対面形式で行います ・報告担当者は、先行研究の概要、主要結果および自分の研究とのつながりをまとめ、Wordなどで文書化し、PDFファイルにしたうえでMoodleへ報告前日までにアップロードしてください ・参加者は、Moodleにアップロードされたファイルから必要な前提知識などを確認し、ディスカッションの準備をしてください ・参加者はゼミ時間内にいつでも質問できます 質問するには勇気が必要かもしれませんが、同じ時間を共有するゼミの皆さんとのディスカッションにつなげましょう ・公認欠席時の成績評価については代替措置で対応します ・公認欠席を含め已むを得ず欠席する場合は、可能な限り事前に教員までご連絡ください ・遅刻・欠席は減点します 無断欠席は厳しく減点します ・内容のボリュームや受講者の様子などによって講義予定が多少変動することがあります |
成績評価の方法・基準 | ・報告(報告者の内容理解度、聞き手への配慮、質疑応答の的確さ): 80% ・ディスカッションへの貢献(報告時の質問、復習→次のゼミでの質問、議論への参加): 20% |
テキスト | 石黒圭「この1冊できちんと書ける! 【新版】論文・レポートの基本」日本実業出版社、2024年 |
参考文献 | |
主な関連科目 | ゼミナールⅠⅡⅣ、卒業論文、経済分析入門ⅠⅡ、ミクロ経済学ⅠⅡ、数理経済学ⅠⅡ、経済政策ⅠⅡ |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
報告を聞いていてわからないところがあるときはすぐにその場で質問してください 報告へのフィードバックは授業内に行います |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
経済科学部現代経済学科(D群) | FECE40404 | 2019~2022 | 4 | - | - | - | - | - |
経済科学部現代経済学科(D群) | FECE40404 | 2023~2023 | 4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
経済科学部現代経済学科(D群) | 41400 | 2024~2025 | 4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |