授業コード | 40004206 | 単位数 | 2 |
科目名 | ゼミナールⅡ | クラス | 06 |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 新宅 公志 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 工業簿記の応用事項、商業簿記の重要事項、プレゼンテーション |
学修の概要 | 本科目は大きく3つのパートから構成される。 第1パートの「工業簿記の応用事項」では、日商簿記2級(工業)での応用事項について扱う。部門別原価計算や製造間接費の差異分析など情報量が多いものがある。これらはより高度な工業簿記をする上で、乗り越えないといけない分野である。第2パートの「商業簿記の重要事項」では、日商簿記2級(商業)での重要事項について扱う。株式会社会計、有価証券、税効果会計、連結会計といった緻密な理論に基づく分野を扱う。これらの理論的な枠組みを習得すれば、財務会計の多くの概念を理解できるようになる。第3パートのプレゼンテーションでは、ゼミナールⅠでのインゼミの反省をふまえて、より公共性の高い社会問題に取り組み、より完成度が高い発表することを目指す。 |
学修の到達目標 | 1. 工業簿記の応用事項の考え方を習得する。 2. 商業簿記の重要事項の考え方を習得する。 3. インゼミで付加価値のある情報を発表する。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス / インゼミ.1:前期の反省と修正の方向性 |
第2回 | インゼミ.2:準備 | |
第3回 | 工業簿記.1:工程別・等級別原価計算 | |
第4回 | 工業簿記.2:仕損 | |
第5回 | 工業簿記.3:部門別個別原価計算 | |
第6回 | 工業簿記.4:製造間接費の予定配賦における差異分析 | |
第7回 | 工業簿記.5:製造間接費の標準原価における差異分析 | |
第8回 | インゼミ.3:ゼミ内発表 | |
第9回 | インゼミ.4:修正 | |
第10回 | 商業簿記.1:株式会社会計 | |
第11回 | 商業簿記.2:有価証券 | |
第12回 | 商業簿記.3:税効果会計の基礎 | |
第13回 | 商業簿記.4:税効果会計の応用 | |
第14回 | 商業簿記.5:資本連結 | |
第15回 | 商業簿記.6:成果連結 / まとめ |
授業外学習の課題 | 各回の前後に2時間程度を目安に予習、復習をして下さい。 |
履修上の注意事項 | (1) 公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件には影響しないよう配慮します。 (2) 国際経済学Ⅱ・特論を履修することが望ましい。 |
成績評価の方法・基準 | 授業への参加姿勢、ワークの出来具合、プレゼンテーションの出来具合を総合的な判断して評価します。 |
テキスト | 随時レジュメを配布します。 |
参考文献 | |
主な関連科目 | 国際経済学Ⅱ、国際経済学特論 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
基本的に講義の前後に質問等を受け付けます。それ以外の時間では、事前にE-mailで連絡の上、予約を取るようにして下さい。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
経済科学部現代経済学科(D群) | FECE30403 | 2019~2022 | 3・4 | - | - | - | - | - |
経済科学部現代経済学科(D群) | FECE30403 | 2023~2023 | 3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
経済科学部現代経済学科(D群) | 41400 | 2024~2025 | 3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |