授業コード 31010413 単位数 2
科目名 基礎演習Ⅲ クラス 13
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 山﨑 俊恵 配当年次 *下表参考

授業の題目 ゼミナールで学ぶための基礎力づくり
学修の概要  この授業では、法学部での法律専門科目の学習のために必要な基礎的な力を身につけていることを前提に、3年生以上で履修するゼミナールで学ぶ準備として、そうした力をより一層鍛える。そのための方法として、刑事訴訟法(犯罪が行われたときに犯人及び証拠の捜査から始まり、起訴、公判を経て判決に至る刑事手続に関する法)分野の近時の改正点やそれに関わる裁判例を取り上げて、その論点をめぐる学説等の議論状況を分析し、自分の見解を他者に伝えられるようになる練習をする。
 グループに分かれて報告してもらい(レジュメを作成した上で、モニターを利用したプレゼンテーション)、それを受けて議論やディベートを行う。
学修の到達目標  3年生以上で履修するゼミナールで学ぶための力を身につける。
授業計画 第1回 ガイダンス
第2回 判例・文献の検索の仕方
第3回 GPS捜査①授業
第4回 GPS捜査②報告
第5回 通信傍受①授業
第6回 通信傍受②報告
第7回 合意制度①授業(11月11日 オンデマンド)
第8回 合意制度②報告
第9回 ディベート(テーマ:GPS捜査)
第10回 ディベート(テーマ:合意制度)
第11回 ディベート(テーマ:通信傍受)
第12回 ディベート(テーマは、履修者と相談の上で決定する。)
第13回 刑事免責制度②授業 (1月6日 オンデマンド)
第14回 刑事免責制度①報告
第15回 まとめ
授業外学習の課題 ・グループ報告者は報告の準備(判例・学説の状況を調べ、報告用レジュメ及びスライドを作成するなど)をしっかり行うこと。
・グループ対抗ディベートに向けて、グループ内でしっかりと議論し、準備すること。
・授業外学習時間の目安:3時間程度
履修上の注意事項 ・積極的に発言し、議論に参加してください。
・ブレンド型授業を実施します。Moodleを使用します。
・公認欠席者には、後日、資料を配布します。グループ報告又はディベート授業回を公認欠席した者には、代替課題を課します。
成績評価の方法・基準  グループによる報告(40%)、グループ対抗ディベート(40%)、授業中の質疑応答の内容、授業への積極的な参加及び取組み(20%)
テキスト なし
参考文献 『最高裁判所判例解説』(法曹会)
主な関連科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
なるべく授業中に対応します。研究室を訪問する場合は、事前に第2研究棟受付から電話し、在室を確認してください。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
法学部法律学科(演習) 31300 2024~2025 2