授業コード | 30097500 | 単位数 | 2 |
科目名 | 特別講義A(知的財産法Ⅰ) | クラス | |
履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 譚 天陽 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 知的財産法Ⅰ |
学修の概要 | 我々の日常生活には、音楽、美術、文学等の著作物が存在し、そうした著作物の利用と権利保護に係る事項を定める法律は、著作権法である。本講義では、知的財産法の中の著作権法について、基礎知識から応用問題まで説明する。 |
学修の到達目標 | この授業は、著作権法を中心とする知的財産法の基本的構造と基礎内容を習得するとともに、重要条文と裁判例の勉強を通じて、著作権法の内容を正確に理解し、著作権法に関連する実務問題に対応できる能力を育成することを目的とする。 |
授業計画 | 第1回 | 知的財産法総論 |
第2回 | 著作物の定義 | |
第3回 | 著作物の例示 | |
第4回 | 著作者の認定(この回はオンデマンドで実施します。視聴動画をmoodleにアップロードします。) | |
第5回 | 著作者人格権 | |
第6回 | 著作権(一):複製権、演奏権、公衆送信権等 | |
第7回 | 著作権(二):頒布権、譲渡権、貸与権等 | |
第8回 | 著作権(三):翻案権 | |
第9回 | 権利制限規定(一):私的複製等 | |
第10回 | 権利制限規定(二):引用等 | |
第11回 | 著作権の取引及び保護期間 | |
第12回 | 著作権侵害 | |
第13回 | 著作隣接権 | |
第14回 | 著作権の応用問題(一):AIと著作権 | |
第15回 | 著作権の応用問題(二):著作物の利用促進問題 |
授業外学習の課題 | 予習内容:指定教科書の指定ページを事前に予習しておくこと(2時間程度)。 復習内容:各回の内容を復習するために、小テスト・アンケートを完成すること(2時間程度)。 |
履修上の注意事項 | 特別講義A(知的財産法Ⅱ)の履修が望ましいが、必須条件ではない。 ・公認欠席は欠席として扱いますが、期末試験の受験要件には影響しないよう配慮します。 ・公認欠席時の資料は後日配付します。 第4回はブレンド型授業(オンデマンド)を実施します。視聴動画をmoodleにアップロードします。 |
成績評価の方法・基準 | 各回小テスト(60%)、期末試験(40%) |
テキスト | 各回配布資料 |
参考文献 | 島並良=上野達弘=横山久芳 『著作権法入門』(有斐閣、第4版、2024) 平嶋竜太=宮脇正晴=蘆立順美『入門 知的財産法』(有斐閣、第3版、2023) 小泉直樹=田村善之=駒田泰土=上野達弘 編『別冊ジュリスト 著作権判例百選』(有 斐閣、第6版、2019) |
主な関連科目 | 特別講義A(知的財産法Ⅱ)、法律基礎B(法情報学) |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業の後及びメールでは随時受け付けるほか、水曜日のオフィスアワー(14時-17時)でも受け付けます。期末試験の内容に関する質問はオフィスアワーでの個別相談に応じます。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
法学部法律学科(発展科目) | - | 2016~2016 | 2・3・4 | - | - | - | - | - |
法学部法律学科(発展科目) | FLLA20938 | 2018~2022 | 2・3・4 | - | - | - | - | - |
法学部法律学科(発展科目) | FLLA20938 | 2023~2023 | 2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
法学部法律学科(特別科目) | 31300 | 2024~2025 | 2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |