授業コード 30097416 単位数 2
科目名 ゼミナールⅡ(2025) クラス 16
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 山﨑 俊恵 配当年次 *下表参考

授業の題目 犯罪者の処遇
学修の概要  2025年より拘禁刑が実施される。そこで、犯罪者の処遇について学修する。
学修の到達目標 ・従来の犯罪者の処遇及び拘禁刑導入の背景等を理解し、犯罪者処遇の問題点を抽出し、解決策を考えられるようになる。
・グループで研究及び報告をしてもらうので、グループメンバーとしっかりとコミュニケーションをとり、協力する。
授業計画 第1回 ガイダンス
第2回 犯罪の動向
犯罪の動向を学修する。
第3回 科刑の状況
科刑の状況を学修する。
第4回 従来の犯罪者の処遇①
懲役刑及び禁錮刑による従来の犯罪者の処遇を学修する。
第5回 従来の犯罪者の処遇②
①に引き続き、従来の犯罪者の処遇を学修する。
第6回 従来の犯罪者の処遇③
特に矯正指導について学修する。
第7回 更生保護①(11月11日 オンデマンド)
保護観察について学修する。
第8回 更生保護②
専門的処遇プログラムについて学修する。
第9回 少年非行①
(成人)矯正について検討するための比較対象として非行少年に対する処遇を学修するが、その前提として、少年非行の動向を学修する。
第10回 少年非行②
非行少年の処遇を学修する。
第11回 刑法改正
拘禁刑を導入した刑法の改正について学修する。
第12回 諸外国における犯罪者処遇
諸外国の犯罪者処遇を学修する。
第13回 犯罪者処遇の課題(1月6日 オンデマンド)
犯罪者処遇の課題を考える。
第14回 拘禁刑のあり方と犯罪者処遇の課題の解決策
拘禁刑のあり方の他、犯罪者処遇の課題の解決策を考える。
第15回 まとめ
授業外学習の課題 ・各自、次回授業テーマについて予習する。
・報告担当グループは、報告に向けて指定された資料を用いて学習してレジュメ及びスライドを作成し、報告準備をする。
授業外学修時間の目安:3時間程度
履修上の注意事項 ・刑事訴訟法Ⅰ・Ⅱを履修しておくことが望ましい。
・公認欠席時の資料は、後日、配付します。また、グループ報告担当時に公認欠席となる場合、代替措置で対応します。
・ブレンド型授業を実施します。Moodleを利用します。
成績評価の方法・基準 グループ報告(70%)、授業への参加度(議論への参加、発言内容等)(30%)
テキスト なし
参考文献 各授業回のテーマごとに適宜指示する。
主な関連科目 ゼミナールⅠ、刑事訴訟法Ⅰ・Ⅱ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
随時対応するが、できるだけ授業直後の時間に応じる。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
法学部法律学科(演習) 2016~2016 3・4 - - - - -
法学部法律学科(演習) 2018~2021 3・4 - - - - -
法学部法律学科(演習) FLLA30802 2022~2022 3・4 - - - - -