授業コード 30037817 単位数 2
科目名 ゼミナールⅠ クラス 17
履修期 前期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 山田 明美 配当年次 *下表参考

授業の題目 民事紛争処理手続
学修の概要 (1)ゼミの概要
 民事裁判の手続・機能、裁判外紛争解決機関等、法学部の学生が知っておくべき民事裁判に関する基礎的な知識、基本原則について学修する。民訴判例百選掲載判例を読み、訴訟においてどのような点が手続法上、問題となるのかを理解する。 

(2)運営方法
  課題について個人での検討を踏まえ、グループで検討する。
  担当者を決め、担当者が作成したレジュメや資料をもとに、報告(授業)をする。
 
取り扱うテーマや判例等はゼミ生と相談しながら進めていく予定です。
学修の到達目標 民事裁判の仕組み、民事裁判手続の流れを理解する。
実体法と手続法の違いを理解し、民事訴訟法上どのようなことが法的問題となるのかを知り、説明できるようになる。
授業計画 第1回 ガイダンス
 自己紹介、ゼミナールの進め方
第2回 チームビルディング1
第3回 チームビルディング2

報告グループ、担当決め
第4回 民事訴訟制度の概要
第5回 民事訴訟の改正
(オンデマンド)
第6回 文献検索・分析手法
第7回 民事訴訟の争点①
第8回 民事訴訟の争点②
第9回 報告1
①最高裁昭和33年7月8日判決(民集12巻11号1740頁)
②最判昭和25年11月10日判決(民集4巻11号551頁)
第10回 報告2
③最高裁昭和55年2月7日判決(民集34巻2号123頁)
第11回 報告3
④最高裁昭和31年5月25日判決(民集10巻5号575頁)判例報告
⑤最高裁昭和41年9月22日判決(民集20巻7号1392頁)
第12回 報告4
⑥大審院大正5年12月23日判決(民録22輯2480頁)
第13回 報告5
⑦最高裁昭和36年4月27日判決(民集15巻4号901頁)
⑧最高裁昭和41年9月8日判決(民集20巻7号1314頁)
第14回 報告6
⑨際高裁平成9年7月17日判決(判時1614号72頁)
第15回 総括(学習内容の振返り)
(オンデマンド)
授業外学習の課題 事前学修(2時間程度)、事後学修(2時間程度)
報告・担当テーマについて調査・考察し、報告資料やレジュメを作成する。
各回テーマについて調べ、担当者に対する質問や自分の意見をまとめる。
履修上の注意事項 ・ゼミは学生皆さんが主役ですので、出席し議論に参加することが大前提です。
・ゼミ生には、主体性・積極性を求めます。
・無断欠席は厳禁です。
・公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件には影響しないよう配慮します。
  
※ブレンド型授業を実施します。MoodleやGoogle Classroom等を使用します。
成績評価の方法・基準 報告内容30%、課題への取組姿勢40%および出席態度・発言内容30%の割合を目安に総合的に評価します。
テキスト
参考文献 適宜紹介します。
主な関連科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業終了後やメール等にて随時対応します。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
法学部法律学科(演習) 2016~2016 3・4 - - - - -
法学部法律学科(演習) FLLA30801 2018~2022 3・4 - - - - -
法学部法律学科(演習) FLLA30801 2023~2023 3・4
法学部法律学科(演習) 31400 2024~2025 3・4