授業コード | 25000404 | 単位数 | 2 |
科目名 | 教育学基礎演習Ⅱ | クラス | 04 |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 平田 香奈子 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 教育学的知の技法の発展と応用 |
学修の概要 | 1年次配当科目である教育学入門及び教育学基礎演習Ⅰの授業で学んだ教育学分野における諸研究領域についての基礎的な教育学的知を展開し、教育学研究の基礎となる知識の習得と論文執筆につながる研究の態度の涵養を目的に、先行研究まとめ練習としてのレジュメ発表をもとに議論を行う。 |
学修の到達目標 | ・自ら問題意識を持って(中心的な課題の発見)、教育に関わる諸現象に対して分析・調査あるいは要約し、それらの結果を言語化して他者に伝えること、また、文字化してまとめることができる。 ・コース選択後の卒業研究に接続するための、教育学における研究についての基本的な知識と態度を身につけ、その成果を発表できる。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス:教育学の基礎的学びを発展させるには①【全体ガイダンス】 |
第2回 | 教育学の基礎的学びを発展させるには②−−教育学的素養を身につけるために必要なことについて【クラスガイダンス】 教育学における文献調査の基礎を知る①-文献の概説、発表者分担など |
|
第3回 | 教育学における文献調査の基礎を知る②ーレジュメ作成の実践練習 | |
第4回 | 教育学の研究に向けて【ゼミ分けガイダンス】 | |
第5回 | 教育学研究の発展① 文献の要約発表 「支援者の常識を変えることから①」 |
|
第6回 | 教育学研究の発展② 文献の要約発表 「支援者の常識を変えることから②」 |
|
第7回 | 教育学研究の発展③ 文献の要約発表 「支援者の常識を変えることから③」 |
|
第8回 | 教育学研究の発展④ 「ニューロマイノリティの体験世界①」 |
|
第9回 | 教育学研究の発展⑤ 「ニューロマイノリティの体験世界②」 |
|
第10回 | 教育学研究の発展⑥ 「ニューロマイノリティの体験世界③」 |
|
第11回 | 教育学研究の発展⑦ 「周囲の人との関わり①」 |
|
第12回 | 教育学研究の発展⑧ 「周囲人との関わり②」 |
|
第13回 | 教育学研究の発展⑨ 「周囲の人との関わり③」 |
|
第14回 | 教育学研究の発展⑩ 「ニューロマイノリティを論じる」 |
|
第15回 | 今後の学修の見通し② ゼミ確定後の卒業論文執筆へ向けて、今後の学修の見通しを立てる。 |
授業外学習の課題 | 事前学修:事前配布資料を通読し、わからない言葉を調べておく。発表担当者は発表資料を検討、作成する。(2時間) 事後学修:他の学生の発表資料の振り返り、自身の発表資料の修正を行う(2時間) |
履修上の注意事項 | 授業は対面で実施します。 文献での学びが一層ふかまるよう、ボランティア等に積極的に参加し、体験的に障害のある子どもたちの姿を学ぶことが望ましいです。 授業は対面で実施します。 課題の提出は、Moodleを活用します。 |
成績評価の方法・基準 | 発表資料(40%)、発表内容(40%)、討議への参加の様子(20%) |
テキスト | |
参考文献 | 横道誠・青山誠 編著「ニューロマイノリティ」 北大路書房 |
主な関連科目 | |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
教員の研究室在室時にはいつでも質問等を受け付ける。受講生の意見や討議を集約したものを、テキストの通読が終了した後に配布する。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
人文学部教育学科(演習科目群) | 23400 | 2024~2025 | 2・3・4 | ○ | ○ | - | - | ○ |