授業コード | 24013600 | 単位数 | 2 |
科目名 | 社会意識論演習B(文化とアイデンティティ) | クラス | |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 狩谷 あゆみ | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 文化とアイデンティティをめぐる社会意識 |
学修の概要 | 社会意識とは、ある社会集団の成員に共有されている意識(心性)であり、さまざまな階級・階層・民族・世代・職業などの社会集団ごとに、それぞれの客観的な存在条件によって規定される。この授業では、文化とアイデンティティをめぐる社会意識を分析する力を社会学的な視点から解読することを目的とする。また、ファッション、メディア、音楽、スポーツ、観光、アイドルファンなど、履修者の研究テーマに沿って、卒業研究に必要な調査研究を行う。 |
学修の到達目標 | 文化とアイデンティティをめぐる社会意識を分析する力を社会学的な視点から解読することができる。社会意識に関する理論的枠組みを学び、個々の研究テーマに関する調査研究を行うための視角と方法を身につけることができる。 |
授業計画 | 第1回 | 授業概要、履修上の注意点、レジュメの作り方、報告の方法などを説明。報告担当者を決める。 授業への取り組み方を理解できる |
第2回 | 社会意識に関する映像や新聞記事を使用したディスカッション メディアを分析するための社会学的視角を身につけることができる |
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第3回 | ジェンダー表象に関する研究報告およびディスカッション ジェンダー表象に関する理論的枠組みを学ぶことができる |
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第4回 | 表象文化と社会意識に関する研究報告およびディスカッション 表象文化と社会意識に理論的枠組みを学ぶことができる |
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第5回 | スポーツファン、アイドルファンに関する研究報告およびディスカッション ファン文化に関する理論的枠組みを学ぶことができる |
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第6回 | メディアをめぐる社会意識に関する研究報告およびディスカッション メディアをめぐる社会意識に関する調査方法を身につけることができる |
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第7回 | 家族をめぐる社会意識に関する研究報告およびディスカッション 家族をめぐる社会意識に関する調査方法を身につけることができる |
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第8回 | ファッションとジェンダーに関する研究報告およびディスカッション ファッションとジェンダーに関する調査方法を身につけることができる |
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第9回 | メディアとジェンダーに関する調査研究の方法について(オンデマンド) 研究テーマの設定や資料収集、調査研究の方法を学ぶことができる |
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第10回 | ジェンダー表象に関する研究報告およびディスカッション ジェンダー表象に関する調査方法を身につけることができる |
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第11回 | 表象文化とジェンダーに関する研究報告およびディスカッション 表象文化とジェンダーに関するレポート作成や研究発表に必要な表現力と協創力を身につけることができる |
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第12回 | スポーツとジェンダーに関する研究報告およびディスカッション スポーツとジェンダーに関するレポート作成や研究発表に必要な表現力と協創力を身につけることができる |
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第13回 | 家族をめぐる社会意識に関する研究報告およびディスカッション 家族をめぐる社会意識に関するレポート作成や研究発表に必要な表現力と協創力を身につけることができる |
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第14回 | ジェンダーをめぐる社会意識に関するドキュメンタリーおよび新聞記事を使用したディスカッション ジェンダーめぐる社会意識を分析するための社会学的視角を身につけ、研究発表に必要な表現力と協創力を身につけることができる |
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第15回 | 卒業研究/卒業論文に必要な調査研究の方法について(オンデマンド) 卒業研究の流れを知り、社会学の研究の方法について理解できる。 |
授業外学習の課題 | 事前学修(2時間程度):報告担当者はレジュメを作成し、報告の準備をしておくこと。報告担当者以外は具体的な事例を考えておくこと。日頃から研究テーマに関する文献や資料を収集しておくこと。 事後学修(2時間程度):報告担当者は、授業内に受けたコメントや意見について考え、レジュメやレポートを加筆修正しておくこと。報告担当者以外も、授業内でディスカッションした内容について復習しておくこと。講義中にわからなかった用語については次回までに各自で調べること。 |
履修上の注意事項 | ブレンド型授業を実施する。Moodleを使用する。公認欠席時の資料は後日配布する。研究報告が公認欠席となる場合は代替措置で対応する。 |
成績評価の方法・基準 | 研究発表、ディスカッションへの参加などの授業への取り組み(70%)、レポート(30%)によって総合的に判断する。レポートの文字数は、2年次7,000字以上、3年次12,000字以上。 |
テキスト | 使用しない。 |
参考文献 | アクロス編集部,2021『ストリートファッション 1980-2020 定点観測40年の記録』パルコ出版 岩見照代監修『時代が求めた「女性像」』ゆまに書房 岩見照代監修『戦前・戦中・戦後のジェンダーとセクシュアリティ』ゆまに書房 岩見照代監修『「婦人雑誌」がつくる大正・昭和の女性像』ゆまに書房 『毎日グラフ復刻版』(広島修道大学図書館データベース,Maruzen eBook Library) |
主な関連科目 | 社会学研究法、社会学理論 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業終了後に質問や相談に応じる。課題に対するフィードバックは授業内あるいは授業後に随時対応する。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
人文学部人間関係学科社会学専攻(専門演習科目) | FHHS34292 | 2017~2022 | 2・3・4 | - | - | - | - | - |
人文学部人間関係学科社会学専攻(専門演習科目) | FHHS34292 | 2023~2023 | 2・3・4 | - | ○ | - | ○ | ○ |