授業コード | 24003200 | 単位数 | 2 |
科目名 | コミュニケーション論演習(メディアと文化) | クラス | |
履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 山里 裕一 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | メディア・スタディーズ(文献) |
学修の概要 | 現代社会のメディアのあり方と社会や文化の変容について考え、議論する。それぞれの履修者が文献の担当箇所について研究報告を行い、各テーマについて履修者全員で議論する形式で進行する。 *発表に際しては、レジュメ(A4縦)と資料等を何らかの形で参加者全員に配布・提示すること。 【実務経験内容:民間シンクタンク研究員・マーケティング会社社員(調査企画等に関わる業務)】 調査・研究・企画の仕事を中心に携わっていました。既存の学問では扱わない分野の調査・研究・企画からプレゼンテーションやコミュニケーションに関わる学習のサポートをします。 |
学修の到達目標 | 現代社会のメディアのあり方と社会や文化の変容について基礎的な理論を理解し展開することができる。 |
授業計画 | 第1回 | 導入:授業の進め方、メディア研究(文化・経済・国策等)の視点について 授業の進め方、メディア研究の視点について基礎的な知識を得る。 作品の消費ではなく、作品の研究の視点について基礎的な知識を得る。 |
第2回 | 第1回発表・議論-1:履修者による具体的な研究計画試作の提示と分析・発表・ 議論:違和感 *分析対象は、あらゆるメディアを対象とする。発表に際しては、分析メディアを何らかの形で参加者全員に提示すること。 メディア分析(質的調査)の実施、調査概要の作成、レポートで自身の調査の引用について基礎的な知識を得て、実践する。 |
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第3回 | 第1回発表・議論-2:履修者による具体的な研究計画試作の提示と分析・発表・ 議論:直感 *分析対象は、あらゆるメディアを対象とする。発表に際しては、分析メディアを何らかの形で参加者全員に提示すること。 メディア分析(質的調査)の実施、調査概要の作成、レポートで自身の調査の引用について基礎的な知識を得て、実践する。 |
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第4回 | 第2回発表・議論-1:履修者による具体的なテキストレジュメの提示と分析・発表・ 議論:着想 各自の担当箇所のレジュメを作成し発表・議論することができる。 |
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第5回 | 第2回発表・議論-2:履修者による具体的なテキストレジュメの提示と分析・発表・ 議論:発想 各自の担当箇所のレジュメを作成し発表・議論することができる。 |
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第6回 | 第2回発表・議論-3:履修者による具体的なテキストレジュメの提示と分析・発表・議論:深化 各自の担当箇所のレジュメを作成し発表・議論することができる。 |
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第7回 | 第2回発表・議論-4:履修者による具体的なテキストレジュメの提示と分析・発表・ 議論:概念 各自の担当箇所のレジュメを作成し発表・議論することができる。 |
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第8回 | 第2回発表・議論-5:履修者による具体的なテキストレジュメの提示と分析・発表・ 議論:命題 各自の担当箇所のレジュメを作成し発表・議論することができる。 |
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第9回 | 第3回発表・議論-1:履修者による具体的なレポート目次(論理構築)の提示と分析・発表・ 議論:構造 各自のレポートの目次を作成し発表・議論することができる。 |
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第10回 | 第3回発表・議論-2:履修者による具体的なレポート目次(論理構築)の提示と分析・発表・ 議論:構築 各自のレポートの目次を作成し発表・議論することができる。 |
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第11回 | 第4回発表・議論-1:履修者による具体的なレポート第1稿の提示と分析・発表・ 議論:展開 各自のレポートの第1稿を作成し発表・議論することができる。 |
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第12回 | 第4回発表・議論-2:履修者によるレポート第1稿の提示と分析・発表・ 議論:研究テーマ 各自のレポートの第1稿を作成し発表・議論することができる。 |
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第13回 | 第4回発表・議論-3:履修者によるレポート第1稿の提示と分析・発表・ 議論:研究構想 各自のレポートの第1稿を作成し発表・議論することができる。 |
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第14回 | 第3回発表・議論-4:履修者によるレポート第1稿の提示と分析・発表・ 議論:研究計画 各自のレポートの第1稿を作成し発表・議論することができる。 |
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第15回 | 調査概要の作成、期末レポートで文献の調査・必読文献の引用について基礎的な知識を得て、実践する。 卒業研究論文と各レポートを体系的に関連付け、次期研究計画の作成について基礎的な知識を得て、実践する。 |
授業外学習の課題 | 事前学習(2時間程度):各自の発表に対してレジュメ(A4縦)・資料を作成すること。 論文執筆のルール(「社会学評論スタイル」)について修得すること。 テキストの熟読し要点をまとめること。(メディア分析の手法について学習・検討すること。) 必読文献を可能な限り多く探し、目を通すこと。 期末レポートの下書きを作成する際、必読文献を可能な限り多く引用参照すること。 事前学習(2時間程度):各回の授業の要点をまとめた上で、自らの考えを論理展開し、文章化する。 授業終了後、上記をもとに論文(期末レポート)の課題に対して、考察し論述すること。 期末レポートでは、必読文献の引用参照が必須となる。 |
履修上の注意事項 | *初回授業には【必ず出席】すること。 授業に関する重要な注意事項の説明等を行う。 また、履修希望者多数の場合、抽選等を行う場合がある。 *10回以上の出席、発表・発表資料の提出・議論等授業へ積極的参加・期末レポートの提出、授業運営への協力が必須である。 **【公認欠席は、単位修得に必要な10回以上の出席に影響させない。】 公認欠席は出席としてあつかわない。【公認欠席以外は全て欠席】としてあつかう。 *事前のクラス分けに従い、履修すること。 クラス配当のない者(複数履修希望者)は、配当クラスの演習を必ず履修すること。 配当クラスの演習履修実績がない場合、単位認定できない。 *許可なく履修した場合、単位認定できない。 *初回授業に欠席した場合、履修を許可できないことがある。 その他は指示に従うこと。 ・新規履修者(許可を受けた者に限る)およびメールアドレス変更者等は、 学籍番号・氏 名・科目名を明記し、 担当者の山里へ授業開始前にすみやかにメールすること。 送り先:yamasato@shudo-u.ac.jp 担当者のメールが確実に受け取れるように設定すること。 *Moodleのコースを開設する。資料による学習・各種書式・レポートの提出等確実に利用すること。 最低毎週確認し、資料等は全て熟読の上、指示に従うこと。 必要な資料は手元に保管・活用すること。 **確実な指導の前提として、必ず【メール対応】をすること。 *対応不能者に、一切の担当・保証はできない。 |
成績評価の方法・基準 | 発表(40%)、議論(20%)、レポート(40%:Moodleへ提出)を目安に、授業への参加状況など総合的に評価する。 初回・司会・発表会等の欠席、遅刻・早退等は減点。 |
テキスト | ・水越伸編2022,『メディア論』一般財団法人放送大学振興会、2,800円(税別) 修大生協。 ・工藤保則・ほか編、2022、『質的調査の方法〔第3版〕──都市・文化・メディアの感じ 方』法律文化社、2,600円(税別) 修大生協。 |
参考文献 | ・吉見俊哉・水越伸、2001、『改訂版メディア論』放送大学教育振興会、2,200円(税別)。 ・藤代裕之編、2019、『ソーシャルメディア論・改訂版──つながりを再設計する』青弓社、1,800円(税別) 修大生協。 ・阿部潔・難波功士、2004、『メディア文化を読み解く技法──カルチュラル・スタディーズ・ジャパン』世界思想社、1,800円(税別)。 ・福間良明・難波功士・谷本奈穂編、2009、『博覧の世紀──消費/ナショナリティ/メディア』梓出版社、3,600円(税別)。 ・工藤保則・ほか編、2016、『質的調査の方法〔第2 版〕──都市・文化・メディアの感じ 方』法律文化社、2,600円(税別)。 ・その他、適宜指示する。 |
主な関連科目 | コミュニケーション論演習B、コミュニケーション論A・B、卒業研究・卒業論文 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問等は授業中・授業終了前に教室で時間を設け受け付ける。 オフィスアワーは、火・水曜日に研究室で行う。 原則、Yes/Noで対応できる質問以外、【メールでの質問には応じない】。 事前に、アポイントメントを取れば、確実に時間を確保する。 その他は、直接研究室を訪れることもよしとする。 また、状況に応じて非対面の対応(Zoom)も行う。 アポイントメント等は、学籍番号・氏名・用件、を明記の上、 下記へメールにて連絡・確認のこと。 連絡先:yamasato@shudo-u.ac.jp |
添付ファイル | 24論文_レポートrublic.pdf | 説明 | 期末レポートは、卒業研究の基礎的研究であるから、ルーブリックは共通である。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
人文学部社会学科(専門演習科目) | 24400 | 2024~2025 | 2・3・4 | - | ○ | - | ○ | ○ |