授業コード | 24003000 | 単位数 | 2 |
科目名 | 量的社会調査法(多変量解析) | クラス | |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 伊藤 泰郎 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 調査データを使った分析により多変量解析について学ぶ。 |
学修の概要 | 社会調査データの分析で用いる基礎的な多変量解析法について、その基本的な考え方と主要な計量モデルを扱う科目である。統計ソフトの基本的な使用方法を習得した上で、三重クロス表、偏相関係数、重回帰分析、パス解析、多元配置の分散分析、主成分分析などについて、実際にデータ分析を行いながら学ぶ。 |
学修の到達目標 | ・多変量解析のしくみについて理解する。 ・統計処理ソフトを用いて多変量解析による分析ができるようになる。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス:多変量解析とは何か 多変量解析にはどのような分析方法があるかを理解する。 |
第2回 | クロス表分析の応用(1) 三重クロス表による分析や第三変数の効果について理解する。 |
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第3回 | クロス表分析の応用(2) 三重クロス表による分析方法について理解する。 |
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第4回 | 分散分析・共分散分析(1) 二元配置の分散分析と共分散分析のしくみについて理解する。 |
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第5回 | 分散分析・共分散分析(2) 二元配置の分散分析と共分散分析による分析方法について理解する。 |
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第6回 | 重回帰分析(1) 重回帰分析のしくみについて理解する。 |
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第7回 | 重回帰分析(2) 重回帰分析による分析方法について理解する。 |
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第8回 | ロジスティック回帰分析 ロジスティック回帰分析のしくみと分析方法について理解する。 |
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第9回 | パス解析 パス解析のしくみと分析方法について理解する。 |
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第10回 | 主成分分析 主成分分析のしくみと分析方法について理解する。 |
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第11回 | 因子分析 因子分析のしくみと分析方法について理解する。 |
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第12回 | クラスター分析(1) クラスター分析のしくみについて理解する。 |
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第13回 | クラスター分析(2) クラスター分析の分析方法について理解する。 |
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第14回 | マルチレベル分析(1) マルチレベル分析のしくみについて理解する。 |
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第15回 | マルチレベル分析(2) マルチレベル分析の分析方法について理解する。 |
授業外学習の課題 | 授業の復習をした上で次回の授業にのぞむこと。また、授業外の課題として指示したものは期限までに必ず提出すること。 |
履修上の注意事項 | ・社会調査士カリキュラムのE科目である。 ・公認欠席は出席にはならない。 ・一定の出席を満たさなければ単位修得はできない。 ・公認欠席時の資料は後日配布する。 |
成績評価の方法・基準 | 授業で行う課題:50%、学期末の課題:50% |
テキスト | 使用しない。授業において参考文献やその中での該当箇所を適宜指示する。 |
参考文献 | 片瀬一男・阿部晃士・林雄亮・高橋征仁『社会統計学アドバンスト』(2019) 杉野勇『入門・社会統計学』法律文化社(2017) 林拓也編『社会統計学入門 (三訂版)』放送大学出版協会(2024) |
主な関連科目 | 社会調査方法論、社会調査論Ⅰ(資料・データ分析)、社会調査論Ⅱ(統計学) |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業中や授業後に受け付けます。メールでも対応します。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
人文学部社会学科(社会調査関連科目) | 24300 | 2024~2025 | 2・3・4 | ○ | ○ | - | - | - |