授業コード 24000600 単位数 2
科目名 コミュニケーション論 クラス
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 山里 裕一 配当年次 *下表参考

授業の題目 対面的コミュニケーションの諸相
学修の概要 日常生活においてことさら意識することなく行っているコミュニケーションについて、さまざまな視点を通して今日的問題について検討する。「コミュニケーション論 A」では対面的コミュニケーションを中心に、「コミュニケーション論B」ではメディアを介したコミュニケーションのあり方について学び、コミュニケーションのあり方にどのような影響を与えるのかについて考える。

【実務経験内容:民間シンクタンク研究員・マーケティング会社社員(調査企画等に関わる業務)】
調査・研究・企画の仕事を中心に携わっていました。既存の学問では扱わない分野の調査・研究・企画からプレゼンテーションやコミュニケーションに関わる学習のサポートをします。
学修の到達目標 今日、クール・ジャパンの代表として位置づけられているアニメについて文化的なあり方つ いて理解し、享受することができる。
授業計画 第1回 導入:授業の進め方、コミュニケーションについて
コミュニケーションについて基礎的な知識を得る。
第2回 コミュニケーションとメディア-1 コミュニケーション:基本
コミュニケーションとメディアについて基礎的な知識を得る。
第3回 コミュニケーションとメディア-2 コミュニケーション:諸定義
コミュニケーションとメディアの諸定義について基礎的な知識を得る。
第4回 コミュニケーションとメディア-3 コミュニケーション:概念拡張
コミュニケーションとメディアの概念拡張について基礎的な知識を得る。
第5回 コミュニケーションとメディア-4 メディア 【平常試験予定】
コミュニケーションとメディアの存在自体について基礎的な知識を得る。
第6回 コミュニケーションとメディア-5 マクルーハン理論
コミュニケーションとメディアとマクルーハン理論について基礎的な知識を得る。
第7回 ヒトのコミュニケーション
ヒトのコミュニケーションについて基礎的な知識を得る。
第8回 自我とコミュニケーション-1 自我
自我とコミュニケーションについて基礎的な知識を得る。
第9回 自我とコミュニケーション-2 自我の形成
自我とコミュニケーションについて自我の形成の観点から基礎的な知識を得る。
第10回 自我とコミュニケーション-3 コミュニケーション【平常試験予定】
自我とコミュニケーションの意味基礎的な知識を得る。
第11回 自我とコミュニケーション-3 コミュニケーションの形成
自我とコミュニケーションの形成について基礎的な知識を得る。
第12回 自己表現のコミュニケーション-1 言語
言語による自己表現のコミュニケーションについて基礎的な知識を得る。
第13回 自己表現のコミュニケーション-2 非言語
自己表現のコミュニケーション-2 非言語
非言語による自己表現のコミュニケーションについて基礎的な知識を得る。
第14回 自己表現のコミュニケーション-3 メタ言語
自己表現のメタレベルのコミュニケーションについて基礎的な知識を得る。
第15回 まとめ【平常試験予定】【レポート課題発表】
コミュニケーションと自我の関係から、日常的理解を超えた知識を得る。
授業外学習の課題 各回の授業の要点をまとめた上で、自らの考えを論理展開し、文章化する。
授業終了後、上記をもとに試験の課題に対して、考察し論述すること。

事前学習事後学習時間の目安:2時間
履修上の注意事項 *初回授業には【必ず出席】すること。
 授業に関する重要な注意事項の説明等を行う。指示に従わない者は単位認定できない。
 例えば、携帯端末等使用者は退場(単位認定できない。)となる。

*10回以上の出席、平常試験3回の受験・期末レポートの提出、授業運営への協力が必須である。
**【公認欠席は欠席としてカウントしない】すなわち、単位修得に必要な10回以上の出席に影響しない。
  ただし、厳密には出席ではない。【公認欠席以外は全て欠席】としてあつかう。
***平常試験日に公認欠席となる場合、【追試験は実施しない】ので、理解の上履修すること。

*映像等さまざまな資料を提示する予定である。
 著作権等への配慮から、録画・録音等厳禁である。

*Moodleのコースを開設する。レポートの提出等確実に利用すること。
 適宜確認し、資料等は全て熟読の上、指示に従うこと。
成績評価の方法・基準 平常試験・期末レポートで総合的に評価(100%)する。

授業時間内に複数回の平常試験を行う。
期末レポート(Moodleへの提出)を行う。
遅刻・早退等は減点する。【追試験は実施しない】
テキスト 使用しない。
参考文献 ・阿部潔・難波功士、2004、『メディア文化を読み解く技法──カルチュラル・スタディーズ・ジャパン』世界思想社、1,800円(税別)。
・福間良明・ほか編、2009、『博覧の世紀──消費/ナショナリティ/メディア』梓出版社、3,400円(税別)。
・工藤保則・ほか編、2022、『質的調査の方法〔第3版〕──都市・文化・メディアの感じ方』法律文化社、2,600円(税別)。
・工藤保則・ほか編、2016、『質的調査の方法〔第2 版〕──都市・文化・メディアの 感じ 方』法律文化社、2,600円(税別)。
主な関連科目 コミュニケーション論B、コミュニケーション論演習A・B
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
質問等は授業中・授業終了前に時間を設け受け付ける。

オフィスアワーは、火・水曜日。
事前に、アポイントメントを取れば、確実に時間を確保する。
その他は、直接研究室を訪れることもよしとする。
また、状況に応じて非対面の対応(Zoom)も行う。

アポイントメント等は、学籍番号・氏名・用件、を明記の上、
下記へメールにて連絡・確認のこと。
連絡先:yamasato@shudo-u.ac.jp
添付ファイル 24論文・レポートrublic.pdf 説明 期末レポートは、卒業研究の基礎的研究であるから、ルーブリックは共通である。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
人文学部教育学科(関連科目) 23300 2024~2025 2・3・4 - - -
人文学部社会学科(理論・方法に関する科目) 24300 2024~2025 2・3・4 - - -