授業コード | 20104400 | 単位数 | 2 |
科目名 | 英語学・英語教育学ゼミナールA(言語・教育データ分析入門) | クラス | |
履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 阪上 辰也 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | Introduction to analyzing educational and linguistic data I |
学修の概要 | 本ゼミナールでは、まず、英語教育学研究・第二言語習得研究において、どのような研究がなされているのか、どのようなデータが扱われているのかについて概観し、特定の研究テーマについて調査した論文を選定し、精読する。精読を通じて、論文の読解技術やレポートの基本的な作成技術を学ぶことができる。 加えて、論文で扱われている数値データやグラフなどに着目し、どのような目的でそれらのデータやグラフが示されているかについても学ぶ。後半では、実際にデータ分析の演習を実施する。 |
学修の到達目標 | 1) 英語教育学研究・第二言語習得研究で扱われる研究テーマを知る 2) 論文の基本的な構成とどのようなデータが収集・分析されているかを理解する 3) 基本的な数値データの処理ができる |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス、発表者決定:ゼミの目的を理解する |
第2回 | 英語教育学・第二言語習得研究の文献講読 (1) Reading 分野の文献を取りあげて内容を把握する | |
第3回 | 英語教育学・第二言語習得研究の文献講読 (2) Listening 分野の文献を取りあげて内容を把握する | |
第4回 | 英語教育学・第二言語習得研究の文献講読 (3) Speaking 分野の文献を取りあげて内容を把握する | |
第5回 | 英語教育学・第二言語習得研究の文献講読 (4) Writing 分野の文献を取りあげて内容を把握する | |
第6回 | 英語教育学・第二言語習得研究の文献講読 (5) Vocabulary 分野の文献を取りあげて内容を把握する | |
第7回 | 英語教育学・第二言語習得研究の文献講読 (6) Grammar 分野の文献を取りあげて内容を把握する | |
第8回 | 中間テストと前半のまとめを行い、自身の学習課題を把握する | |
第9回 | データ分析演習 (1): 表計算ソフトの基本操作について理解する | |
第10回 | データ分析演習 (2): 分析データの準備・前処理について理解する | |
第11回 | データ分析演習 (3): 平均値・中央値・最頻値・最小値・最大値について理解する | |
第12回 | データ分析演習 (4): 分散・標準偏差について理解する | |
第13回 | データ分析演習 (5): データの可視化について理解する | |
第14回 | データ分析演習 (6): 分析結果の解釈方法を理解する | |
第15回 | 前期のまとめと振り返り |
授業外学習の課題 | 事前学修:指定された語彙や文法事項の学習と論文の読解により各章の要点を把握する(2時間) 事後学修:十分に覚えられかった語彙や文法事項の復習と授業内容に不明点はないかを確認する(2時間) |
履修上の注意事項 | 1) 基本的に対面で授業を実施します。 2) 基本的に学内の PC を利用しますが、場合により、自分自身の PC を使う場合があります。 3) PC 操作による試験や実習を行うことが多くなるため、早い段階で PC 操作に慣れてください。 4) 学期終盤に実施される TOEIC(R) L&R IP テストは、特段の事情がない限り、必ず受験してください。 5) 欠席時には、必ずメール等で事前に連絡をしてください。 6) いかなる理由があろうとも、公認欠席を含め、4回を超えて欠席すると単位は認められません。(病気、交通機関の乱れ、冠婚葬祭等、一切の事情を含める) 7) なお、これまでの統計上、3回以上の欠席すると、単位修得が困難になることが分かっているため、欠席回数を最小限にして、テストや課題に継続的に取り組むことが求められます。 8) 公認欠席は欠席として扱いますが、欠席した授業については、その回で提示した資料などの配布を行うことで対応します。 |
成績評価の方法・基準 | 確認テスト(30%)、授業内外での課題や発表への取り組み状況(30%)、中間テスト(10%)、学期末の定期試験(30%)を合計し、学期終盤に実施される TOEIC(R) L&R IP テストのスコアや受講態度などを考慮して総合的に判断します。 |
テキスト | テキストを購入する必要はありません。授業内で資料を配布・提示します。 |
参考文献 | 授業や Moodle を通じて適宜紹介します。 |
主な関連科目 | |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問や相談には、授業中・授業後に適宜対応し、フィードバックを行います。疑問点はすぐに解消しましょう。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
人文学部英語英文学科(英語学・英語教育学) | FHEN20317 | 2017~2022 | 2・3・4 | - | - | - | - | - |
人文学部英語英文学科(英語学・英語教育学) | FHEN20317 | 2023~2023 | 2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
人文学部英語英文学科(英語学・英語教育学) | 22400 | 2024~2025 | 2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |