| 授業コード | 20101000 | 単位数 | 2 |
| 科目名 | 生涯学習支援論Ⅰ | クラス | |
| 履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
| 担当者 | 山川 肖美 他 | 配当年次 | *下表参考 |
| 授業の題目 | 学習者の特性に応じた多様な学習支援の理論と実際 |
| 学修の概要 | 前半は、多様な学習支援のあり方について、多様な学習者の特性を理解した上で、アンドラゴジーや参加型学習、ファシリテーション等の理論からから学ぶ。前半の理解度を把握・評価するために中間テストを実施する。 後半は、前半で学んだ学習支援の理論と考え方のもとで、参加型学習を中心とする多様な生涯学習支援の実践論と実践のための手法を学び、学習者中心の学びの場づくりができるようになる。 |
| 学修の到達目標 | 学習者の特性に応じた効果的な学習支援の理論を修得することとその理論にもとづく実践について構想することができる。 |
| 授業計画 | 第1回 | オリエンテーション(山川・木原) ・授業の到達目標と概要の説明を聴き、各自の学習目標を考える。 |
| 第2回 | 生涯発達軸からみた学習者の特性理解(山川) ・成人期以降の発達も含めた学習者の発達特性を理解する。 |
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| 第3回 | アンドラゴジーの思想とアンドラゴジーから学ぶ学習支援(山川) ・アンドラゴジーの思想をもとにした学習支援のあり方を学ぶ。 |
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| 第4回 | 多様な立場や特性を持つ学習者の特性理解と学習支援(山川) ・多様な立場として女性と障害者に焦点をあてて、学びによるエンパワーメントの必要性を考える。 |
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| 第5回 | 参加型学習の理論(木原) ・学習者の主体的な参画を促す場づくりや手法に関する理論を学ぶ。 |
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| 第6回 | ファシリテーションの理論(木原) ・生涯学習支援におけるファシリテーションの理論を学ぶ。 |
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| 第7回 | 中間テストと解説、振り返り(木原・山川) ・ここまでの理解度を問うとともに、各自の学習成果を意味づける。 |
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| 第8回 | NPOにおける学習支援の考え方(NPO法人ひろしまジン大学代表理事 平尾順平) ・多様な主体の1つとしてNPOの立場から生涯学習支援の考え方を学ぶ。 |
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| 第9回 | NPOにおける学習支援の実際(NPO法人ひろしまジン大学代表理事 平尾順平) ・多様な主体の1つとしてNPOの立場から生涯学習支援の実際を学ぶ。 |
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| 第10回 | ファシリテーションの技術(木原) ・ファシリテーションの技術を理解し、実践できるように考え方を学ぶ |
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| 第11回 | ファシリテーションの実際(木原) ・ファシリテーションの技術を実践的に学び、実用できるようになる |
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| 第12回 | 主体的な参画と協働を促す学びの場づくりの技術(木原) ・主体的な参画と協働を促す学びの場についての技術を理解し、実践できるように考え方を学ぶ。 |
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| 第13回 | 主体的な参画と協働を促す学びの場づくりの実際(木原) ・主体的な参画と協働を促す学びの場について実践的に学ぶ。 |
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| 第14回 | 主体的な参画と協働を促す学びの場づくりの技術の応用(木原) ・主体的な参画と協働を促す学びの場を状況に応じて創出できるようになる。 |
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| 第15回 | 主体的な参画と協働を促す学びの場とファシリテーションの関係(木原) ・学びの場とファシリテーションの関係を理解し、状況に応じて振る舞える考え方を学ぶ。 |
| 授業外学習の課題 | 1 関連の学習や活動に関する情報の収集・分類に努めること 2 学校以外の学びの場や活動の場に積極的に参加をしたり情報を得たりすること 3 上記1,2を通して、事前・事後にそれぞれ2時間程度の学びに取り組むこと。 |
| 履修上の注意事項 | 1 2020年度より新しくなった社会教育主事課程(称号:社会教育士)の必修科目である。 2 国際コミュニティ学部 地域行政学科の学生がこの科目を履修するには選考手続きをとること。ガイダンスのほか、学年別Moodleにアップされる手続き情報を確認して申し込むこと。 3 moodleを活用する。授業資料についても掲出するのでそちらよりダウンロードまたは印刷をして授業に臨んでいただきたい。課題の提示と提出等もmoodleを活用する予定である。 4 公認欠席時の資料は通常授業と同様にMoodleまたはGoogle Classroomよりダウンロード可能である。なお、公欠期間中に課された課題は公欠後に鋭意取り組むこと。 5 生涯学習論Ⅰ・Ⅱやまちづくりの関連の科目(公共空間創造論等)等について既習あるいは並行して履修することが望ましい。 |
| 成績評価の方法・基準 | ・授業内で実施する中間テスト 30% ・授業内で提示する課題 50% ・授業に対する主体的・協働的な姿勢 20%(グループワーク、授業への参画度など) |
| テキスト | ・moodleにて独自の授業資料を提示する。 |
| 参考文献 | ・マルコム・ノールズ編著、堀薫夫・三輪健二監訳(2003)『成人教育の現代的実践』鳳書房。 ・浅井経子(2020)『生涯学習支援論: 理論と実践』理想社。 |
| 主な関連科目 | ・生涯学習論Ⅰ・Ⅱ、社会教育経営論Ⅰ・Ⅱ、生涯学習支援論Ⅱ、社会教育演習、公共空間創造論 |
| オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
・メールなどで随時受け付ける。 ・課題については授業期間中にフィードバックをする。 |
| 所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
| 知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
| 人文学部教育学科(専攻科目A群) | - | 2017~2019 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
| 人文学部教育学科(専攻科目A群) | FHED12113 | 2020~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
| 人文学部教育学科(専攻科目A群) | FHED12113 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | ○ | - |
| 国際コミュニティ学部地域行政学科(学部関連科目) | FGRA11011 | 2022~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
| 国際コミュニティ学部地域行政学科(学部関連科目) | FGRA11011 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | ○ | - |
| 国際コミュニティ学部地域行政学科(学部関連科目) | 72200 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | ○ | - |