授業コード 20096103 単位数 2
科目名 社会科・地理歴史科教育法B クラス 03
履修期 前期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 今井 英文 配当年次 *下表参考

授業の題目 高校地歴科の授業づくり
学修の概要  まず、高校地歴科の特色について解説します。その上で、授業のスキルを学習します。具体的には、学習指導案の作成、板書案や授業プリントの作成、教材の使い方、テストの作り方です。そして、実際に模擬授業を実施します。
 担当者は数年前まで高校で地理(19年間)を教えていたので、復元授業も実施します。授業全体を通して、高校現場で使える情報を提供します。
学修の到達目標 高校地歴科の特色を理解していること。そして、それをふまえて地歴科の模擬授業を行うことができること。
また、近年の評価の変化と関連して、適切なテスト問題を作成できること。
授業計画 第1回 授業のガイダンス+教員の活躍(動画視聴)
第2回 高校地歴科の特色(科目、目的、内容など)
第3回 地歴連携とは何か(地理と歴史を組み合わせると何かがわかります。)
第4回 社会科における中高接続(中高の社会科は意外とつながっています。)
第5回 授業のスキル①(授業の組み立て+学習指導案)
第6回 授業のスキル②(板書、授業プリント、発声、発問、机間指導、教材など)
第7回 授業のスキル③(視聴覚教材)
第8回 授業のスキル④(テスト問題の作り方と実習)
第9回 担当者の復元授業(高校地理A)
第10回 模擬授業(地理総合①)
第11回 模擬授業(地理総合②)
第12回 模擬授業(歴史総合①)
第13回 模擬授業(歴史総合②)
第14回 模擬授業(地理総合③)
第15回 高校地歴を教えることとは(レポート+討論)
授業外学習の課題 模擬授業の準備(学習指導案、授業プリント、教材の選択など)
履修上の注意事項 【対面授業】有 【非対面授業】無
 <非対面授業に変更になった場合>
    課題プリント

○公認欠席の場合は、個別に指導します。

○この科目は、中学校・高校の教員免許状を取得するために設定されています。教員候補生であるという自覚 
 を強く持って履修してください。教員候補生としての自覚に欠ける行為には厳しく対処します。スマホの動 
 画・ゲーム、許可のない退出、私語、遅刻、これらは厳に慎むこと。
成績評価の方法・基準 模擬授業(50点)、テスト問題(20点)、ミニレポート(30点)で評価します。
テキスト 高等学校学習指導要領解説 地理歴史編(最新版)
参考文献 『高等学校 新地理総合』(帝国書院)
主な関連科目 中等社会科教育法(地理歴史分野)
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
オフィスアワーは、授業の前後に設定します。希望者にはレポートの解説を行います。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
人文学部教育学科 FHED34303 2017~2022 3・4 - - - - -
人文学部教育学科 2023~2023 3・4 - - - - -